2020-11-17 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
私は先ほど種子メジャーと言いましたが、今や種子メジャーじゃなくて農薬メジャーが種子を全部仕切っているというような時代になってございまして、例えば、先ほど言いました水稲の許諾料は二・五六円で、十アール当たりの種子代が千六百円ですから、〇・一六%ぐらいなわけですね。これは、公的機関が育成しているからそういう許諾料になっているわけでありますが。
私は先ほど種子メジャーと言いましたが、今や種子メジャーじゃなくて農薬メジャーが種子を全部仕切っているというような時代になってございまして、例えば、先ほど言いました水稲の許諾料は二・五六円で、十アール当たりの種子代が千六百円ですから、〇・一六%ぐらいなわけですね。これは、公的機関が育成しているからそういう許諾料になっているわけでありますが。
今までは許諾料というものが、最初は、種子代に入っているから皆さん気づかずにそこは来てしまっていて、自家増殖のときに新たに許諾料が発生していないわけですね、今までは。ここが今までと大きく違うところであります。 この許諾料ですが、ちょっと簡潔に言い過ぎて誤解を招くかもしれませんが、農水省がつくってくれた資料によると、水稲、稲の場合に、許諾料は二円五十六銭ですよね。これは十アール当たりです。
それを払ってでも登録品種が、恐らく新しい品種が、先ほども言いましたように、例えば、収量がたくさんとれるんだとか、病気に強いんだとかということがあれば、それは経営として取り込んで、従来の品種よりもより収量がふえる、より安定してとれる、じゃ、種子代に例えば許諾料を払ってもプラスになるからそれを選ぶとか、いや、余りプラスにならないから、じゃ、従来の一般品種を使おうとかということを、一つ一つ経営判断をするということになろうかと
このほか、御指摘ございましたような種子代ですとか機械導入、代替水源調査などの御要望をいただいているところでございますので、今後、宮崎県、鹿児島県、また関係市町村等とも連携しながら、農業者の方々が営農を継続するためにどのような対応が必要か、早急に検討してまいりたいと存じます。 〔坂本委員長代理退席、委員長着席〕
宮崎、鹿児島両県知事からは、水田活用の直接支払交付金の確保、種子代、農業用機械導入等の支援、代替水源の確保のための調査を始め、切実ないろいろな要望が出されています。これに対する農林水産省の受けとめはいかがでしょうか。
避難施設緊急整備地域の指定を急ぐとともに、土壌改良や新たに投資する種子代や肥料代、農産資材など、必要経費に対する支援に万全を期していただきたい。政府の対応についてお伺いをいたします。
では、収量も上げなきゃいかぬねということがございまして、品種導入試験の実施に当たっては、種子代、資材費に仮に十万円かかれば十万円を支援するというものでございます。 あるいは、選別やカットの注文にもこたえなきゃいけないねということでありまして、選別、カット施設の整備費に仮に四億円かかったとするならば二分の一の二億円を国として支援するということでございます。
なお、現在、農家の大部分が種子を購入することが一般的な状況になっておりまして、種代も経費の一部として定着をしておるという現状からいたしまして、種子代につきまして特別の助成を行うことは困難だというふうに考えております。 以上でございます。
なお、種子購入費に対する助成については、近年、農家の種子利用の大部分が購入種子に依存する状況となっており、種子代も稲作経営費の一部として恒常化しておる事情等もあり、特別な助成をするのは困難であると考えております。したがって、その経費につきましては、営農資金に困っている農家に対する資金手当ての面で対応することが必要ではないかと考えております。
なお、稲、麦、大豆種子の購入費に対する助成については、種子代も経営費の一部として恒常化していること、生産費に占める種子代の比重が小さいこと等、近年の農家の種子利用の実態から見て、特別な助成をすることは困難が大きいと考えております。したがって、これらの経費につきましては、営農資金に困っている農家に対する資金手当ての面で対応することが必要ではないかと考えております。
もう一つ大変重要なことは、さっきも局長が触れておられましたが、いわゆる種子代が安過ぎる。日本の種子が安過ぎるというのは、今までの研究開発は全く都道府県ないしは政府機関でやっておった、したがってその研究開発費は見ておらないわけですね。つまり、投資回収はしておらない。ですから、日本の種子は非常に安い。
しかし、今まで都道府県、国の機関で出した新品種、この原原種なり原種なり種子、この種子代については今までのようにやりますと明言していただきたいと思うのです。
○関谷政府委員 現在の種子の事故の状況につきましては、なかなか事柄の性質上実態が把握しにくい点もございまして、どのくらいの事故が起きているかということについては私どもわかっておらないわけでございますが、ただ対応的な仕組みとしまして、事後的な問題でございますが、事故が生じた後の問題については、種子協会の中で三十府県くらいの種子協会におきましては、あらかじめ配布した種子の種子代の中から差し引いて積み立てを
種子代との関連が果たして企業支配という格好に理解できるのかどうか、その辺、議論があるところだろうと思うわけであります。 ただ、日本の場合に、全国的に見ますとこれだけの長い国でありますので、気象条件なり土地条件がいろいろ違ってまいります。例えば、F1種子を現在いろいろなところで手がけておりますけれども、これとても各県で、現在の水稲につきましても、奨励品種は県ごとに実は定められてございます。
高い経費をかけて高い種子代は取れないから、そうすると適当にやって一部いいのができたからそれでよかろうというような話で物が進められてしまうということだってあり得る。実際にまいてみたら、いろいろばらばらでは、それこそ種子としては劣悪な種子ということになるわけでありましょう。そういうことだって起こり得ると思うんですね。
さらに、天災融資の限度額百六十万ですが、激甚に指定されても二百万、これは翌年の肥料とかあるいはまた種子代というのですか、種もみ代とかという、一つの限定された使用しかない。それに、三年間据え置き同然の米の値段だ。こうなりますと、いずれにしても、どんなことを考えても、まるまる共済金を見込んだとしても、借金の借金、また借金が重なる。
そうして、手間のかかる一代雑種、一代交配と申しますか、そのような種子でも最低千円から二千円、高い種子で四千円ぐらいが種子代でございます。
○政府委員(野崎博之君) その表示の点につきましては、十分われわれとしても今後いろいろな面で指導してまいりたいと思っておりますが、いま先生が例に挙げられましたその種子代以上は補償しないというこの点でございますが、そういう事故が生じた場合には、現実にはその種子業者、種苗業者が実際の、何といいますか、被害に対する補償をやっているわけでございます。
それからもう一つ、四十六年の冷害のときに種子代についての補助が出ていましたね、多分。だから、今年度もそれは当然のこととしてこの補助を考えていらっしゃるかどうか。 この三つ、まず最初に簡単にお答えいただきたいと思います。
運送費、種の運送費のことでございますが、これにつきましては、種子代の助成をする場合に検討してまいりたいと思っております。
それから助成につきましては、これは消耗的な経費だということで、なかなか助成の対象になじみがたいのではありますが、やはり国として来年の再生産を確保したいということから、種子代の一部について助成をした過去の実績もございますので、その例を見ながら、全体の数量がどうなるかというようなことも考え合わせて、これから大蔵省とも折衝をするということで考えております。
大豆の肥料が幾ら要るのか、耕起にどのくらいかかるのか、種子代はどのくらい要るのか、選別、播種をどうするのか、除草をどうするのか、収穫をどうするのか、あの粒をとる脱粒をどうするのか、いろんなことを勘定して、自家労働力を計算しないでがんばってくださいとやってみましたら、十アール当たり現行価格で八千二百五十円の赤字なんです。収量がここのところはわりあいによくて、百七十から百八十キロいっているのです。
補助対象の経費といたしましては、植樹の場合の苗床の植えつけ及び苗代、種子代の経費、芝植えの場合の芝の苗代の整地費を考えているわけでございまして、四十八年度以降五カ年計画をもってこれを進めていきたいという考えでございます。
○水野委員 最後に一つ伺いたいのですが、今度のひょう害の被害地域内で、千葉県と地元の市町村で種子代の補助をするということにきまったのでありますが、激甚災害の指定を受ければ、当然これは農林省のほうから国からの補助もあわせてやられると思いますが、その点はいかがでしょうか。
○澤邊説明員 種子代の補助についてのお尋ねでございますが、農林省もかつては、作物にもよりますけれども、種子代の補助ということをやった例もかなり昔はございますけれども、零細補助というような問題もございますし、現在では天災融資法によります融資の中に、経営資金の中に肥料代だとか農薬代とあわせて種子代は融資の対象にはいたしております。
もう肥料から種子代から雇用労力賃から全部入るわけですからね、一年間の再生産のための経営資金ということになるのだから。これを政令資金で引き上げるということであれば、これは法律改正をする必要がないわけですから、これを弾力的に運営するのか、法律の改正が必要である場合には国会に出してもらわなければならぬし、政府がやらなければわれわれが国会で改正するわけですからね。