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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-03-02 第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

経緯的にドル建てになっているのは、経緯があって、これは日本海外移住振興株式会社というのが、その後JICAに吸収合併になった団体としてありますけれども、そこがそもそも移住融資を開始した時点では、アメリカの三つの銀行から移民借款をしてそれを原資としたということで、その原資の保全を考慮してドル建てで行われたという経緯がそもそものそのスタートであるということです。

川口順子

1956-02-21 第24回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

この前吉田総理が行かれたとき、いわゆる移民借款と称しまして、アメリカの三銀行から千五百万ドルの外貨を借りて、これを主として中南米移民事業費に充てるということになったのでありますが、ああいうような形によって、もし外国の金融業者日本外貨を借すというならば、これをあまり警戒的でなく借りたらどうかというのが私の考えでありますが、この点についてもう一度伺いたいと思います。

北澤直吉

1955-07-29 第22回国会 参議院 本会議 第42号

戦後中南米諸国への移民の数は年々増加をいたしており、かつ受け入れ国側の対日感情も好転をいたしておりますので、政府予算の許す範囲内で、財政出資もとといたしましてこれに民間資本を加えて、本件海外移住振興株式会社を設立することといたしまして、初年度資本といたしましては、政府資金一億円、民間資金五千万円を予定をいたし、これに目下米国銀行交渉中のいわゆる移民借款一千五百万ドルを事業資金として加えまして

石黒忠篤

1955-07-16 第22回国会 衆議院 外務委員会 第32号

なおこの資料に基きますと、十八ページに「海外移住振興株式会社」という項がございまして、「今般アメリカ市中銀行ニューヨーク・ナショナル・シティ、バンク・オブ・アメリカ及びチェス・マンハッタン三行より千五百万ドルの移民借款成立の見込がついたので、今国会日本海外移住振興株式会社法案を提出、」というふうに書いてありますが、これはやはりアメリカ三行の借款ができたことで、この会社設立の促進になったのかどうか、

淡谷悠藏

1955-07-12 第22回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

淡谷委員 そうしますと、結局この会社は、この資料にも書いてあります通りアメリカ市中銀行三行が五十四億円の移民借款をやる、この借款移民との間に立ってトンネル会社を作るというふうに結局考えてよろしいのですか。国内で集めた国内資金を出すのではないのだ、外貨事情もあるから……。しかし貸付を受けるのは現地の移民である。

淡谷悠藏

1955-07-12 第22回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

淡谷委員 外務省移民課から出された移民関係資料の中に、今言いました三行から千五百万ドル、五十四億円の移民借款成立の見込みがついたので、今国会日本海外移住振興株式会社法案を提出する、こう書いてある。こういうふうな資料を提出されましたのは、どういう必要と、関係があるのか、この点を明らかにされたい。

淡谷悠藏

1955-07-12 第22回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

重光国務大臣 そうでありますから、移民借款も歓迎しなければならぬ状態であります。来年度以降においてはさらにそれをもとにして先に進んでいこう、いわばもとがなかったわけですから、それを作って先に進んでいきたい。それについては、私はたびたび申し上げましたが、十分皆さん方の御協力を得たい、こうお願いをしておるわけでございます。

重光葵

1955-07-05 第22回国会 参議院 外務委員会 第16号

いろいろ借款の話もあったようでございますが、何かほんとうに日本の人口問題の解決に役立つようなことで、政府がただいま緊縮政策をやっている現在の状況の下において、国の財政ではなかなかむずかしいようなことというふうなことから、この移民借款が現実に実を結ぶようになったものと私どもは伺っているのであります。

正示啓次郎

1955-07-02 第22回国会 衆議院 外務委員会 第26号

今回のこの移民借款におきまして、また今後の移民の見透し等につきまして、私どもはいろいろ外務当局の御見解を伺っておるのでありますが、移民というものが非常に将来企業的なまた採算的な性格を持ってきておるということは、先ほど来の御議論にも十分はっきり出ておるかと思うのでありまして、この点から申しますと、戦前の移民につきまして渡航費貸付が非常に回収困難であるという事例をもって、今後さような、性格のだんだん変

正示啓次郎

1955-06-16 第22回国会 参議院 内閣委員会 第13号

ことに移民借款ができるとか、移民局ができるとかいう工合に、少しずつ情勢がよくなってきましたから、ようやく朝野の方々の御支援を得て一歩々々前進して行きたいという、ようやく頭を持ち上げてきたような形でございまして、過去において御期待に沿えなかったのは事実でございまして、まことに申しわけなかった次第でございます。

矢口麓蔵

1955-06-16 第22回国会 参議院 内閣委員会 第13号

私企業でもありまするので、先ほど申し上げました千五百万ドルの移民借款ができますると、海外移住振興株式会社というものができることになると思いますが、そうしますと、そこの社長と言いますか、総裁というかしりませんが、それがきまりまして陣容がきまりますれば、一切のそういったような具体的なやり口につきましては、そういう方面に移しまして、単に外務省としては、彼らの必要な情報ないしはお手伝いをするということになると

矢口麓蔵

1955-06-16 第22回国会 参議院 内閣委員会 第13号

それから受入国事情、先ほど産業移民するのだ、移民借款に基いて産業移民して、単に農業移民ばかりではなくて、労働移民をもこれに伴わして、技術者など一緒に移民させる、こういうふうなお話があったのでありますが、そういうことになりますと、これまた農業移民ですら相当従来摩擦を起している面があるわけです。

堀眞琴

1955-06-03 第22回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

しかるにその後民主党内部におきまして、本件移民借款成立に非常な関心を持たれまして、一方野党の自由党側でも、もともと借款は前吉田総理が口火を切られた関係もありまして、自由党側でも非常な関心を持たれておりまして、うわさによりますと、今両党の間で寄り寄りお話中だと承知しております。

矢口麓蔵

1955-05-30 第22回国会 衆議院 外務委員会 第12号

また最近新聞等で伝えられております移民借款受け入れ機関につきましては大蔵省との間に意見対立もございます。その他労働省とも多少の意見の差異がございますけれども、先般根本官房長官の裁定によりまして外務省と農林省との間の権限は明確にいたしました。よって現段階におきましては別段の意見対立というようなものはございません。

矢口麓蔵

1955-05-25 第22回国会 衆議院 予算委員会 第19号

たとえば領土問題につきましても、アメリカとの間に小笠原の問題、あるいは琉球の問題というものもあることをここに指摘しておきたいのでありますが、さらにこれを経済上の問題といたしましても、余剰農産物の処理の問題、関税その他通商上の問題、あるいは防衛分担金の今後の折衝の問題、あるいは借款につきましては、いわゆる移民借款もあれば世銀の借款もある、そのほか外資導入の問題もある、これらはいずれも停頓状況である。

愛知揆一

1955-05-06 第22回国会 衆議院 予算委員会 第6号

そこで具体的な問題として、先般吉田首相が外遊中、話をきめて参りました千五百万ドルの移民借款受け入れ態勢を作って、これを使えば五万人くらいは送れるはずであります。そうして昨年の十二月に、政変のあります直前に、移民会社の案をきめて進行中であったのでありますが、なぜこういうふうな問題をもっと熱心に実現をいたさないのでありますか。

橋本龍伍

1955-04-28 第22回国会 参議院 本会議 第11号

(「移民借款の問題」と呼ぶ者あり)  移民借款の問題は、お話通りにこれは銀行借款でございます。これを一つぜひ利用いたしたいと、こういう見地のもとに今そのことを促進しております。それでどういうその組織にするかという結論はまだ出ていないようでございますけれども、これはぜひやりたいとこう考えております。  北京行きの旅券の問題、これはこの前委員会お話がありました。これは慎重考究をいたしました。

重光葵

1955-03-31 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

石坂委員 この移民借款受け入れ態勢において外務省大蔵省との間で、外務省会社方式でやる、大蔵省公社方式でやるというようなことで意見がまとまっておらないということは、新聞紙上にも伝わっておりますが、かようなことによって遷延していくうちに、この借款が不成立に終るというような懸念はないのでありますか。

石坂繁

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