1992-06-03 第123回国会 衆議院 文教委員会 第7号
それで、この使い方ですけれども、校費が足らない、科学研究助成金が足らないからほとんどその方に校費を回しておる。理科系では研究設備費の高度化を光熱水料、文科系ではコンピューターの導入で文献調査等に充てておりますから、大変技術、補助の方々の給与等も低く抑えられて、各大学、特に国立大学は大変困っている。
それで、この使い方ですけれども、校費が足らない、科学研究助成金が足らないからほとんどその方に校費を回しておる。理科系では研究設備費の高度化を光熱水料、文科系ではコンピューターの導入で文献調査等に充てておりますから、大変技術、補助の方々の給与等も低く抑えられて、各大学、特に国立大学は大変困っている。
〔理事遠藤政夫君退席、委員長着席〕 ですから、少なくとも渡辺厚生大臣以来こういう問題について私たちには前向きに取り組むというお約束をされたわけですから、しかも実施の時期、支払基金においては何年ごろというところまで言われた以上、しかも厚生省の厚生科学研究助成金が出ているわけですから、それの一番責任者である保険局長さんはまだ見てないと、こういうことになると、論議がちょっとかみ合わないし、私たちが言いますと
そこで、まずお聞きしたいんですが、厚生省が厚生科学研究助成金をお使いになって東京大学理学部の楠岡さんですか、等々の方に対してレセプト審査の機械化に関する統計学的な研究、こういうことを御依頼をされて本研究がいろいろ進んでいるようでありますが、私はその中の一部を実は勉強さしてもらいました。これはどういうふうに進んでおってどういう現状になっているでしょうか、それをちょっとまず聞かしてください。
○安恒良一君 いや、私が聞いていることは、支払基金に入る前に、昭和五十六年度厚生省の厚生科学研究助成金が出されて、そしてそのレセプト審査の機械化に関する統計的な研究が進められているということでありますが、厚生省が助成金を出しているのですから、それがどういうふうに研究が進められて、また中間的な報告を受け取っておられるのかどうか、さらにその研究についてはいつごろどういう結論が出るのか。
この七千三百三十五万円ふえた科学研究交付金の中で、従来の科学研究助成金は出していくというならばなぜこの予算費目を落したのですか。
○矢嶋三義君 大臣がお見えになりましたが、大臣がお見えになる前に、先ほど科学研究助成金についての質疑が行われ、所管局長の答弁があったわけですが、この法律に基く本年度の予算八千八百万円は国の予算の総額からいえばささやかでありますけれども、またこの補助対象になる大学が百二十余技あるわけでございますけれども、大学によれば少額の補助金も非常にありがたく、効果を発する場合があるのです。
これにつきましては大体科学研究交付金の中の学術研究の最高水準をいくもの、特にまた機械その他で相当の多額の金が要るものを中心に考えておりますので、科学研究交付金の本来の性質から言うと、そういう点に重点を置いていくのがいいのじゃないかというのが従来からの考え方でございますけれども、科学研究助成金の方は逆に非常に若い研究者の助成というので中身は全然違っておりました。
○説明員(天城勳君) ここに科学振興関係として、本年度十三億と、こうしてございますが、この中身は非常なたくさんの項目になっておりますので、今御指摘の狭い意味の科学研究費と言われているものでございますが、これは本年度約十二億ございまして、この中身は科学研究費交付金とか、あるいは科学試験研究費とか、あるいは科学研究助成金とか、外国の輸入機械の購入費とか、いろいろな項目に分れておりますが、本年度の十二億に