2019-04-11 第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
資料の四の方をごらんいただくと、ちょうど一昨日掲載された新聞記事が載っておりますが、文部科学省が、私立大学の目玉研究に最長五年間支援を行う私立大学研究ブランディング事業を計画途中で打ち切ることを決めたというような報道がされております。 非常に私学界には大きなインパクトをもたらしているんですけれども、まずは、これが事実かどうかの確認をさせてください。
資料の四の方をごらんいただくと、ちょうど一昨日掲載された新聞記事が載っておりますが、文部科学省が、私立大学の目玉研究に最長五年間支援を行う私立大学研究ブランディング事業を計画途中で打ち切ることを決めたというような報道がされております。 非常に私学界には大きなインパクトをもたらしているんですけれども、まずは、これが事実かどうかの確認をさせてください。
先ほどの御説明で申し上げましたとおり、私立大学研究ブランディング事業は、私立大学等経常費補助金を一定額措置をするというものでございます。
今御指摘がございました私立大学研究ブランディング事業でございますけれども、これは、私立大学の機能強化を促進をするために、学長のリーダーシップのもとで、大学がみずから行う特色ある研究を基軸としながら全学的な特色を大きく打ち出す取組、これを行う私立大学に対しまして、私立大学等経常費補助金、経常費の補助金を一定額措置するというものでございまして、これは個別の研究に対する事業費として措置するものではございません
委員御指摘の私立大学研究ブランディング事業につきましては、具体的な使途を見たところ、専用ホームページの開設、フォーラムの開催、リーフレット作成やロゴ制作など、本来各大学の自助努力で実施すべき経費に充てられるなど、国として補助すべき必要性や優先度が必ずしも高くないものも多いこと、また、こうした点も含め、採択の適切性、こういったものにさまざまな厳しい御指摘があったことを重く受けとめまして、国民の信頼を確保
○柴山国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度に私立大学研究ブランディング事業に選定された大学に対する支援については、平成三十一年度予算に盛り込んでおります。 ただ、それとともに、教育、研究そのものの質の向上に対する支援を優先するという考え方のもとで、支援期間を平成三十一年度までとする見直しをさせていただきました。
○柴山国務大臣 私立大学研究ブランディング事業は、私立大学の機能強化を促進するため、学長のリーダーシップのもと、大学がみずから行う特色ある研究を基軸として全学的な独自色を大きく打ち出す取組を行う私立大学に対しまして、私立大学等経常費補助金を一定額措置するものであります。 なお、個々の研究に対する事業費として措置するものではありません。
それで、今回の不正入試、そもそもその出発点は、文科省を舞台にしたといいますか贈収賄、これは今、係争中でありますから、そのものについてああだこうだということはないかもわかりませんが、その発端となったのが、私立大学研究ブランディング事業、この採用をめぐって起きたものであります。
御指摘の私立大学研究ブランディング事業でございますけれども、これは二〇一六年度から三年間で合計約百五十件を採択する見通しになっております。 このため、大学の特色ある研究を基軸とした全学的な独自色を出す、こういった大学の、所期のこの事業の目的を我々は達成をしたというふうに認識しておりますことから、平成二十九年度の概算要求においてはこの新規公募を盛り込まなかったということでございます。
容疑は、東京医科大から平成二十九年度私立大学研究ブランディング事業で有利な取り計らいを受けたい旨の請託を受け、その謝礼であることを知りながら、自身の次男に対し、同大学の平成三十年入試において加点を受け、合格の地位の付与を受けたことが受託収賄罪に当たるとされてのことです。 続いて、平成三十年七月二十六日、川端前国際統括官と、コンサルタント会社の役員である谷口浩司氏が逮捕されました。
最後に、文部科学省の当時の科学技術・学術政策局長の佐野太氏が、私立大学研究ブランディング事業に東京医科大学が選定されるように依頼を受け、その見返りに、ことし二月、同大を受験した息子の点数を加算させ、合格させてもらった疑いで逮捕された事案を発端として、東京医科大学での女性に対する入試差別の実態が明らかになったということについて伺います。 これは明白な女性差別だと思うんですね。