2017-03-07 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
校内視察では、地域の方々から伝統文化について学ぶ授業、地域の福祉専門学校から学ぶ福祉体験授業、元Jリーガーが夢について語るキャリア教育の授業などを拝見いたしました。
校内視察では、地域の方々から伝統文化について学ぶ授業、地域の福祉専門学校から学ぶ福祉体験授業、元Jリーガーが夢について語るキャリア教育の授業などを拝見いたしました。
こういうことを養うためには、体験教育、福祉体験とか職業体験とかということがあるんですけれども、とりわけ自然の中で、暑い、寒い、痛い、おなかすいた、そして時には自分が努力しなきゃ御飯が食べられない、こういうところの原点をやはり学校教育や生涯学習のカリキュラムの中でみんなで取り入れていく、こういう試みが教育振興計画の中に必要なんじゃないかと私は思っているところでございます。
既にセカンドスクール等については文科省も十分御存じのことと思いますが、こういう体験教育、あるいは福祉体験、職場体験、こういう体験教育を教育のカリキュラムの中にきちっと位置づけてやっていくことについてどのようにお考えか、お尋ねいたしたいと存じます。
みんな合宿形式で、当然男女は住むところ分かれておりますが、そこのセンター住んで、中身はどうだったかといいますと、基本的な生活習慣を身に付けることから始まり、仲間づくりのサポート、企業内研修、資格取得講習、福祉体験、農業体験などをやっておりました。入塾期間は三か月ということで、目的は、ここを出た後に社会に参加をして就労することができる若者になるように支援をしていくということでありました。
県下の全公立中学校二年生、約五万人でございますが、連続した五日間、地域の中で勤労生産活動あるいは職場体験あるいは福祉体験等の活動を行っておるものでございます。活動は、各学校ごとに六月若しくは十一月を中心として、それぞれ一週間で行っております。トライやる・ウィークというネーミングもなかなか良かったのか、手前みそでございますが、そんなことも少し思っております。
提出資料をお配りしていただいていると思いますけれども、その後に書いてるんですけれども、兵庫県では阪神・淡路大震災や神戸市須磨区の事件を契機に、地域の子供は地域で育てる、生きる力をはぐくむとの志の下に、公立中学校二年生全員が学期途中の、学期途中の五日間、地域の中で職場体験、ボランティア・福祉体験、文化・芸術活動などに取り組むトライやる・ウイークが実施されてきたと。
○矢野政府参考人 兵庫県のトライやる・ウイークの事業でございますが、いろいろな事業を内容としてやっておりまして、勤労生産活動、職場体験活動、福祉体験活動など、さまざまなものがあるわけでございますが、その中には、先ほど御指摘のような社会奉仕体験活動に当たる活動もあるというふうに理解をいたしております。
自然体験活動、福祉体験活動等ありますが、そういうような中から道徳教育の充実を図っていきたい、そういうふうに思っているところでございます。
○真野政府参考人 現在におきましても、思春期の男女を対象にいたしまして、市町村保健センターなどにおきまして、性や避妊に関する知識の普及や人工妊娠中絶の影響などについての相談指導を行います健全母性育成事業、また、保育所などにおきまして、乳幼児と触れ合う体験学習の機会を与えることなどによりまして、生命尊重の教育や、父性、母性の涵養を図ります思春期における保健・福祉体験学習事業、それから、医師等が性に関するさまざまな
また、大学におきましても、ボランティア活動や介護・福祉体験活動を取り入れた授業科目が開設されているところであります。 さらに、他人に対する思いやりや社会的マナーなどの基礎を育成していく上で、家庭の果たす役割は極めて重要でございます。このため、乳幼児や小中学生を持つ親に配付している家庭教育手帳等におきましても、思いやりを育てることの重要性について呼びかけているところでございます。
学校教育における知育偏重の批判については、一方的な知識の詰め込み教育を改めることとし、農業体験、福祉体験、さらにボランティア活動等の体験学習を通じて、知育、徳育、体育の均衡のとれた教育になお一層力を入れていくつもりである。
社会体験とか、あるいはお手伝い、こういうものを経験した子供というのは道徳心がほかの子供より高いと、そういう明らかなデータも出ているわけでありまして、これから学校の教育の場で、例えば各教科あるいは道徳、それから特別活動のそれぞれの時間におきまして、あるいは今後総合的な学習の時間というものが設けられるようになるわけでありますけれども、こういう時間におきまして自然体験やそれから社会体験、ボランティア活動、福祉体験等
先ほどの最初の御質問の心の問題にも関連してくるのですが、ある調査によりますと、自然体験とか社会体験とか福祉体験をした子供ほど、道徳的な道徳心といいますか、そういうものが高いという調査結果もあります。そういう意味で、単に教科について勉強するだけではなくて、幅の広い、まさに心の豊かな子供になってほしいというところから、こういうような総合的な学習を設けたわけでございます。
本日の本会議で話題になったのは、例えば社会保障制度であるとか年金教育、福祉教育とか福祉体験活動とか、そういうものをこの高齢化社会の対応で教育に求める部分が話題になりました。厚生省も年金教育は副読本をつくって皆さんにお願いしているとかいうふうなお話も伺いまして、この高齢化社会を支えていく若い人たち、これからの人たちに対する福祉に対する教育、これは大変大切なのではないかというふうに思います。
それから、知識啓発等につきましては、思春期における保健福祉体験学習事業といったようなことで、まさに乳幼児との触れ合い体験学習といったような機会を通じて学習をしていただくといったようなことを、まだ必ずしも十分ではございませんが取り上げているところでございます。
それから、3の「福祉体験学習に資する事業」ということでございます。 福祉分野などのボランティア活動につきましては、最近の世論調査によりますと、国民の関心が大変高まっているところでございまして、その振興を図るために平成五年度から生涯学習ボランティア活動支援推進事業を実施しています。
また、福祉体験やボランティア活動、社会保障の基本原理の認識、ノーマライゼーション理念の浸透のためにも、若い世代、若いうちからの福祉教育というのはさまざまな形で必要ではないかというふうに存じます。特に、ボランティア活動につきましては、私今月初めドイツを視察いたしました。