1949-10-15 第5回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第11号
そこでこの報告書の形は福島事件を中心とした事件、福島縣以外の事件はその傍証といいますか、傍系のものとして取扱つてあります。今御質問にありましたように出所を明らかにしまして、どこからの報告だということを明らかにしまして、そうして第二義的、第三義的に取扱つてあります。そういう用意はしてございます。そこでそれでは報告が偏つておりはしないかという御懸念、この点誠に御尤もと思うのであります。
そこでこの報告書の形は福島事件を中心とした事件、福島縣以外の事件はその傍証といいますか、傍系のものとして取扱つてあります。今御質問にありましたように出所を明らかにしまして、どこからの報告だということを明らかにしまして、そうして第二義的、第三義的に取扱つてあります。そういう用意はしてございます。そこでそれでは報告が偏つておりはしないかという御懸念、この点誠に御尤もと思うのであります。
今日お諮りいたしますのは、予ねて継続調査をいたしておりました各地に発生いたしました治安関係の事件、平事件を始めといたしまして湯本事件、内郷事件、若松事件、郡山事件、福島事件、仙臺驛事件、福島縣下の諸事件並びにその前後をなします東京都の公安條例事件、京都大学事件、國鉄のストライキの問題、京都における朝鮮人の騒擾事件、尚京都駅におきまするソヴイエト引揚者の事件、廣島の日鋼事件、新潟の東芝事件、茨城縣の高萩炭鉱
「以上書面照会をなすと同時に、いわゆる平事件を中心として福島縣下各地に殆んど時を同じくして発生した治安関係の各事件については、事の重要性に鑑み、特に地方行政委員会より岡田喜久治、鈴木直人両委員を八月四日より九日まで、法務委員会より派遣の伊藤修、齋武雄の両委員と共に福島縣下に派遣した。その他の事件についても、現地調査の必要を認めたのであるが、経費の都合により果さなかつた。
ただ昨年の九月アイオン台風が來て、岩手縣にすでにお願いしておりました百万俵は林道の関係等からいたしましてとうてい出ないというときに、その百万俵を福島縣外数縣にわけて追加供出をお願いいたしました際は、その縣当局といたしましては非常に御反対をなされた。
それで第一回の協議会を二十三年の二月に開きまして、二十三年の二月十九日に商工大臣官邸の会議室で以て開きまして、学識経驗者と安定本部、それから文部省、文部省は小林さん、平山さん、武田さん、中井さん、本田さん、鏑木さん、それから厚生省から石神さん、田村さんが、農林省建設部、福島縣、新潟縣、群馬縣、あとは商工省関係でございますが、商工省の本省並びに関東全体の商工省の関係官、それから日本発送電、これだけが約六十名
尾瀬ケ原一帶、周りの至拂、燧に囲まれまして、そうして非常に珍らして植物が豊富にある所でございますが、殊に尾瀬ケ原はその中で高山の濕原として最も代表的なものでありまして、北海道あたりで代表的濕原として天然記念物に指定されておりますもの、或いは福島縣あたりで指定されておりますもの、そういうものの特徴を全部あそこに網羅しております。
それから福島縣からは石原知事、井關さん、伏見さん。それから新潟縣からは岡田知事、島田さん、西さん、本間さん、大西さん、五十嵐さん、佐藤さん、由良さん、佐々木さん、群馬縣からは八島さん、河野さん、堤さん。商工省からは玉置さん、岡崎さん、渡部さん、横澤さん、青山さん、香月さん、八島さん。関東商工局は岡村さん、高畑さん。仙台商工局は渡邊さんと篠原さん。
6、日発進藤副総裁挨拶7、日発仙台支店及び関東支店関係者から日発案の説明8、関係者の意見発表イ、東京地方商工局長ロ、仙台地方商工局長ハ、建設院ニ、農林省ホ、文部省ヘ、厚生省ト、福島縣チ、新潟縣リ、群馬縣。
先日来いろいろ皆さんの御意見を伺つて、非常な多面こういう禁止事項を置かないために起る弊害があるのですが、併しそういう弊害を法によつて除くことは選挙民の政治的意識が向上することによつて始めてそんな規定はなくてもなくなつて行くのじやないか、これは明瞭に法によつてそれを除くことができるようなものならば、法によつて規定されることも結構ですが、事実こういうことができないのじやないか、でさつきも橋本議員から、現在福島縣
だからそういうものを警察が許しておるのだからよいのじやないかということになれば、警察は大体今までの古い勢力なんかに対しては問題はないのですが、大目に見るということがあるし、そういう意味では若しこれを國会が戸別訪問なんかの定義を御研究になることも結構ですが、こういう事実が眼前にある場合、現在福島縣ではそういうことが行われておるそうですが、それに議員を派遣して縣民をそれに対して啓蒙してやるというような責任
それから茨城縣と福島縣にまたがつております地域に常磐炭田がございます。この地域を一應対象といたしております。それから新潟縣に入りまして——これは長野縣と新潟縣とにまたがつておる地域で、富山縣の境でございますが、姫川という川がございます。この川の流域を対象とした姫川地域を考えております。それから岐阜縣に入りまして、岐阜の大垣を中心とした西濃地域というのを対象にいたしております。
この電源開発問題に対しましては、過般來参議院の建設委員会その他で公聴会まで開いていろいろな問題を討議しておるようでありまするが、電源の開発、なかんずく最も大きい新潟縣並びに福島縣境にあるところの奥只見電源開発問題、あるいは全國の約四五%を占めるという熊野川電源開発問題に対しましては、参議院の状態等を見ますと、福島縣並びに新潟縣両縣案に対しまして、委員会において非常に議論を闘わせておるようであります。
○柏木庫治君 樋貝國務大臣はああいう福島縣のこの間の調査、それからここでの委員会の話からしますと、全然、私は仮に暴動というならば、暴動に圧倒された、そういうことを曾て一度でも福島縣又その他の縣で起り得ると予想なすつたことがあるかないかということが一つ。それからもう一つは、私も樋貝國務大臣の今の説明でよく分りました。
それでは、八月十七日の福島縣の松川駅附近における列車顛覆事件の搜査状況、八月二十日の下関における朝鮮人の集團騒擾事件の概要を御報告願いたいと思います。
○柏木庫治君 今の大臣のお話で、不安が拭い去られたとは実は考えられないのでありますが、それはこの前齋藤長官がここに見えまして、委員会のときにこういう質問をいたしたのでありますが、今平事件と申しますが、平が代表しているけれども、ありときは福島縣殆んど全部でありますが、あの福島縣に起つた事件に対して、福島縣の警察力ではあれを鎭圧することはできなかつたと、福島の警察力はあの福島縣全体を鎭めるだけの力がない
福島縣下に行われたこの騒擾事件から、福島縣下各都市における新聞通信業者が一つの陳情書を出しておるのであります。これによりますと、平市をめぐる騒擾事件その他郡山、若松、福島における騒擾事件に対して、各新聞社の報道陣営が無届デモのためにおどかされて、当然なる写眞の撮影であるとか報道の上において支障を來した。これに対して警察が少しも取締りをしてくれなかつたということの陳情を受けております。
○鍛冶委員長 いずれにいたしましても、福島縣並びに廣島等を調べてみますと、非常に地方人心に不安を與えたことはいなむことができないと思いますので、われわれとしてはこの不安を一掃するよう警察の強化をこいねがつておるのでありますが、その点は十分國民に安心の行くような対策は立つておりますでしようか。
なおこのキテイ台風関係で特に災害のひどかつた地方は、先ほど建設省の政務次官からお話になつたのと同様でありまして、長野縣、群馬懸、福島縣というところが最も多いのでございます。なお至体を通じての今までとつておる対策としましては、先ほど建設省からお話になつた中に含まれておるのでありまして、とりあえず融資をもつて措置をいたしておるのであります。
○鍛冶委員長 この調べました事件については、國電ストについても、福島縣下の騒擾事件も、廣島の騒擾事件も、すべて檢察当局でいろいろ調査ができておるはずと考えまするので、その点はわれわれとして、それらの調査報告を求められて労働省としてとらなければならぬ手段をとつていただくべきものだ、かように考えておりますが、それではまだとつておりませんですね。
○鍛冶委員長 福島縣などでもいろいろ團体ができたことは御承知と思いますが、それがいわゆる極右反動團体であるなどと言う人がおるが、そういう事実はありませんか。平穩な状態ですか。
○菅家委員 証人に一つお尋ねしたいのでありますが、平市を中心とする福島縣における騒擾事件の横行を見ますと、若松市においても、郡山市においても、福島市においても、無届のデモが連日行われた。これは福島縣においては公安條例がありますので、その公安條例によつて取締りをいたそうとしたのでありますが、福島縣の公安條例は指揮者を罰せよということになつている。
余りに私共が憲法六十二條の規定があるにも拘わらず、両議院が國政を調査するという條項があるにも拘わらず、政府が調査しておることに全然無関心であるということは、非常に我々の職責を全うする上にも欠くるところがあると、こういうふうに皆が考えまして、一昨日と昨日は初めて本委員会として憲法六十二條により只見川と熊野川を調査問題に取上げまして、そうして福島縣知事と新潟縣知事、又三重縣知事と奈良縣知事、和歌山縣知事
又今次関東地方に襲來いたしましたキテイ台風は九百五十ミリバールという強烈なものでありましたが、幸い平地部の降雨が少なかつたために被害も比較的少額に食止められましたと考えられますが、群馬、長野、新潟、福島縣等の山岳部には多量の降雨がありましたために、これら諸縣には相当額の土木被害を生じた次第であります。
福島縣の境にある宮城縣内の原野についても同様であります。 それから農地部の問題については、地方自治法の改正が、政府部内で、まだほんの草案程度でありますが、練られております。その案の一つとして——案の一つというとおかしいですが、地方自治法で考えられましたのが農地部を削除するという案であります。
宮城縣の問題は、福島縣境の何とかいう村があり、そこに三千町歩ばかりの原野があるのであります。これに対して地元農民並びに地元における次男坊、三男坊の入植が強く、要望されておる。これが遅々としてはならない。もう一つの問題としては、最近における府縣の行政機構の改革に伴いまして、都道府県の農地部の存拜問題が非常に問題になつておるようであります。
米や麦なれば、今度の福島縣かどこかのように、三パーセント以上の超過供出も出るようなところもありましようけれども、これは二年も三年も、貯藏の仕方によりましては貯藏ができるのでありまして、われわれの縣においては、かつて戰時中に三十八年間貯藏しておつた眞赤になつたもみを供出した例さえあるのであります。いも類はそういうような貯藏は絶対にできないのであります。
福島縣のごときはおそらく二億円近くになつておるという話を開いておるのであります。これを一日でも放置するということは、実に罪惡にひとしいものだとわれわれは考えておるわけであります。それは債権を回收するということも必要でありますが、それを一方からじりじりと回收して行つて、その金をもつて支拂うというようなことでは、われわれは満足できない。そういう考えを持つてもらつては困ると思うのであります。
○原口忠次郎君 いろいろ御説明がありましたのですが、福島縣に先ず以て伺いたいのでありますが、御説明の内容を拜聽しておりましても、少し分らないような氣がする点もございます。これを具体的にもう少しお話願えないか、第一番目が、只見川の河水の電力発電計画は日発案をそのまま支持しておられるのか、それとも縣の機構の下において縣廳独自で御調査になつておるのか、その辺が私はつきりしないのであります。
それは新潟縣知事岡田正平氏の代りに同縣土木部長の五十嵐眞作氏、福島縣知事石原幹一郎氏の代りに、同縣土木部長井関正雄氏をそれぞれ証人として出頭を求めることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それからちよつと福島縣の部長にお尋ねしたいのですが、結局田子倉、奥只見の水は雪どけと洪水を利用する。余り害あつて益のないものをどつちに持つて行つても同じじやないかという單純な質問ですが如何ですか。
○門司委員 簡單に二つばかり國警にお願いしたいと思いますことは、一つは非常にいろいろな事件の起つておりまする際に、ことに最近われわれが感じますることは、福島縣を中心とする東北方面に、割合に集團的の暴行事件が多いように考えられるのでありますが、これは何らかの特殊事情があるのかどうかということであります。
私は福島縣におきましては、警察力が弱くないとは申したのではありません。他の府縣に比べ特に福島の警察は弱いということはない。大体全國並であるという事味で申し上げたのでありまして、福島においては警察力が十分であると申し上げたのではありませんから、この点は誤解のないように願いたいと存じます。
○齋藤説明員 福島縣におきまして、最近いろいろな事件が特に多い、これには何らかの特殊事情があるかというお尋ねでございますが、私もその点を注視をいたしておるのであります。特に福島縣は警察力が弱いからああいう事件が頻々と起る、かようには私は考えておりません。
そうして九月には中旬から始まる登録店の選挙、十一月にようやく卸店の決定というような手続きになりましたそこで政府といたしましては、当時カザリン台風がありまして、岩手縣に供出を依頼しておつた炭百万俵というものが当然送れなくなつたということから、福島縣ほか数縣にその肩がわりを極力頼んだけれども、当時まだ生産縣におきましては、それだけ肩がわるわけにいかない。
尚岡田委員からお話のございました福島縣の國家地方警察の方から報告書が出ております。尚その他に申上げましたように平、内郷、若松、郡山、それから福島各都市の公安委員会に対しまして報告書の提供を求めております。そういうものを取りまして調査報告書を作りたい、こういうふうに思つております。只今までの報告に対しまして御質問をお願いいしたします。
○説明員(斎藤昇君) 福島縣外からの警察の應援ができないとしたらどうであろうかというお尋ねだろうと思いますが、私は相当困難であつたであろうということを申上げなくちやならんと思います。
併しあれを今日の平常の状態に返し得たのは、それは福島縣における警察力ではなくて、外の周囲の力で今日の平常の状態に返し得たのであると私は考えておる。そこで長官は福島縣全体と見て、あの暴動に対して警察力……簡單な言葉で言えば治安の責任を全うせなかつた、全うする力はなかつたのだということをお認めになるか。これを一つ。
そうすると約百五十万キロくらいのものが起りますが、日発の計画しておる只見川に沿うて発電所をつくるか、あるいはトンネルを掘つて新潟縣へ水を落して発電所をつくるかということが、現在新潟縣と福島縣の両方で問題になつております。これは現在ほとんど政治問題になつておりますが、新潟縣の主張による開発は、まだ技術的に相当檢討を要するものがあると思われるのであります。
これらの問題は、單なる一福島縣下の地方的な問題ではなくして、時を同じくいたしまして國電ストといい、あるいは廣島日鋼事件といい、これらを総合的檢討いたしますならば、その背後におどる重大なる陰謀を察知せざるを得ないのであります。しかもこれらの事件は、本委員会の報告書でも明らかなことく、いずれも共産党員が指導している。今回のこれらの事件を、共産党の人人は吉田内閣の経済政策が元であるといつております。