2007-02-21 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
実は韓国では、会員制のゴルフ場で自分が自由にプレーできるようにと思うと、五千万ぐらい出さないと実際にはプレーできないというマーケット状況にあるわけでございまして、それであれば、何も日本人を、社用族の接待でのゴルフのマーケットでなく、外国からどんどん来ていただく。こういうソフトな発想というのも非常に功を奏して、実際に成功している例もあるようでございます。
実は韓国では、会員制のゴルフ場で自分が自由にプレーできるようにと思うと、五千万ぐらい出さないと実際にはプレーできないというマーケット状況にあるわけでございまして、それであれば、何も日本人を、社用族の接待でのゴルフのマーケットでなく、外国からどんどん来ていただく。こういうソフトな発想というのも非常に功を奏して、実際に成功している例もあるようでございます。
その中で、配当する余裕がありながら配当もしないで、会社の内部留保をためていたり、あるいは社用族か何か知りませんが、いろんな会社の経費にお金を使っていたと、そういった実態があって、それを是正したいんだということで、専らそういう、会社の資産の割には株価が低い、あるいは配当が低いというような、何というんでしょうか、そういう株式を集中的に回収して、そして正当な配当を引き出していきたいんだというのが当初の姿勢
しかも、経済が低下していますので、いわゆる社用族がタクシーを使うということも少なくなっている。やっぱり稼働率という面では非常に落ちているんでは、僕はタクシーのことよく分かりませんけれども、恐らくそういうふうに推測はできると思います。
最近になりましてから経済同友会の代表幹事である牛尾治朗さんが、企業の交際費は原則としてない方がいいんだという発言をされ、これを受けた形で九日の定例記者会見で経団連の豊田章一郎さんが、大蔵省の官僚に対する金融機関からの接待に関して、日本には社用族という言葉があるが外国にはない、交際費はなくして接待は自分の金でやるべきだ、ニューヨークに滞在していたときの自分の経験では経済界のお偉方でも自分で自分の車を運転
○保坂委員 最近、社用族というのも減ったようですけれども、しかし、そういう方たちのよくいらっしゃるお店では、ビールお願いしますと言うと、銘柄はというふうに聞かれるわけですね。その銘柄はという言葉の裏にあるのは、有名になっている言葉ですけれども、日本語で世界で通じる「ケーレツ」というものなんです。
当時、社用族なんというのがはやった、昭和三十年代に。だけれども、そんな時代はとっくに過ぎてしまって、今は交際費が出るか出ないかわからないなんという企業がたくさんあるのです。だから、交際費をもっと緩めることによってその企業活動を活発にする。これは私が言ったんじゃないのです。
接待先で白紙の領収証をもらう社用族だっ て、もう少しましなのを用意する。確定申告に 苦しんだ人なら、百も承知のことだろう。こん な領収証を税務署に出したら、すぐに突っ返さ れる。おまけに通し番号もなければ、印紙も はっていない。 云々。 首相自ら「献金でなく借金」と断言しているの だから。 こんな記事が載っているのですね。そしてまた、 野党ならずとも、水間寺の観音だって怒る。
かつて二十何年前に、まさに社用族なんという言葉が生まれて、とんでもない話だ、人の金でもって飲んだり食ったりして、接待で食っているじゃないか、そういう批判をされた時期もありますよ。しかし、今はそういう時期じゃないでしょう。いかにしてお金を使ってもらうかということを考えなければいけないわけで、交際費課税を強化するなんということは、これは逆行している話だ。
結局、会社で交際費というものがあり、会社の利益を図るために正当な交際費を使うべきところなんだけれども、そういう名目で会社のお金をポケットに入れたり自分が遊びに行ったりすることを社用族と言いますね。それと同じように、自分でお金をさわる機会が複数立候補の政党には残念ながらあるのですよ。
スコッチは結局社用族だとか、あるいはまあ大蔵省の偉い人はスコッチを飲めるかもわからぬが、そういう庶民の手の届かないところに置かれておるわけですね。
○浜西委員 これ以上質問するのは無理なような感じがいたしますのでこれはこれでとどめておきますけれども、要はうまいウイスキーというかそういう高級なものが、贈答品の中にもむしろ入らぬぐらいな、社用族というかそういう法人の一部にしかこれが需要がないというようなやり方は私は間違いだと思う。
最後に、租税特別措置についてでありますが、わが党はかねてより、社用族天国との批判が多いことから、交際費は原則として益金扱いとするよう主張してまいりました。これに対し、政府は来年度の税制改正において、当初交際費課税のかなり強化を検討されていたにもかかわらず、最終的にはわずかばかりの課税強化にとどめられたことはきわめて遺憾であります。
さらに、租税特別措置についてでありますが、わが党はかねてより、社用族天国との批判が多いことから、交際費は原則として益金扱いとするよう主張してまいりました。これに対し、政府は、来年度の税制改正において、当初交際費課税のかなりの強化を検討されていたにもかかわらず、最終的にはわずかばかりの課税強化にとどめられたのであります。
わが党は、社用族天国との批判が多いことから、交際費は原則として益金扱いとするよう主張してまいったわけでありますが、これについて大蔵大臣はどのようにお考えでありましょうか。 また、この交際費課税を初めとし、現行の租税特別措置法には、なお見直しを必要とするものがあるのではないかと考えますが、今後の租税特別措置の見直しに対する大蔵大臣の御所見をお伺いいたします。
所得税に余りウエートをかけ過ぎた税体系といたしますと、たとえばの話でございますが、所得税を免れれば、現状、日本の税制では住民税も免れてしまうとか、あるいは事業税も免れることができるとかいうことが起こってまいりますし、社用族と言われますような人たちに、所得税のかからない、しかも実質上の所得があるのではないかというような議論も出てくるわけでございます。
○加瀬完君 ある新聞に、空前の社用族天国、交際費一七%増の二兆円とあります。この二兆円に対して損金で落としたものは幾らですか。税金で取るものは幾らですか。これは四十九年度。
これは社用族です。これはみんな飲み食いに使うのでありまして、この交際費をもっと分析すれば、いわゆる社用族の交際費というのであって、これは言うまでもなく料亭の費用です。バー、キャバレー、ゴルフ場。それから贈り物で払われるのは、アルコールでジョニーウォーカー黒などという一級品。
○三木内閣総理大臣 一律四百万円の控除というものは、中小企業というものを考えた結果でありましょうが、とにかくいま小林さんの言われている数字は、私もそのとおりの数字だと思うのですが、交際費は課税を強化してきておるのですけれども、いま社用族的な浪費というものの弊害の面も大いにあると思いますから、今後とも交際費の課税は強化していく方向で進めてまいりたいと思っております。
そうすると、やっぱりここに個人を中心にした営みというものがどうも社用族を出したように、企業あるいは役所というふうなもの、そういうものによって何とか賄っていくというふうな悪いことが今日行われてきておる。こんなようなことも指摘できると思います。これと税制とがまた非常に関係があると、私は思うのであります。
国税庁の調べでは、四十七年度の交際費は、何と一兆三千二百五十五億円、悪名高い本年度の防衛費一兆九百億円をはかるにこえて、一日三十六億円余が、社用族によってクラブやキャバレーで飲み食いされ、ゴルフ場で接待されているのであります。三井物産の交際費が二十億八千万円ですから、雨の日も風の日も毎日五百五十万円ずつ使われている勘定になっております。
社用族が主としてやっておることですが、その点ひとつ交際費課税を強化するということをぜひお願いしたい。 それから、やはりむだな消費をあおるのは多分に広告に問題があります。消費を抑制したいということならば、正当な消費を保障するためには、この際必要以上の広告もそういう意味では考えるべきだ、こう私は考えますが、この二点についてちょっとお考えを聞いておきたいと思います。