2020-02-12 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
脚光を浴びているのは、IMOという、国際海事協会といったかな、がもう数年前から二〇二〇年の一月から導入すると言っているんですけれども、船の燃料、バンカーオイルと言っていますが、バンカーオイルで使う燃料の硫黄分、今までたしか三%マックスだったと思うんですけど、それを、〇・五%だったと思いますが、以下にしなきゃいけないというルールを決めたんです。
脚光を浴びているのは、IMOという、国際海事協会といったかな、がもう数年前から二〇二〇年の一月から導入すると言っているんですけれども、船の燃料、バンカーオイルと言っていますが、バンカーオイルで使う燃料の硫黄分、今までたしか三%マックスだったと思うんですけど、それを、〇・五%だったと思いますが、以下にしなきゃいけないというルールを決めたんです。
来年の一月から、IMOの二〇二〇年規制により、世界一律で船舶の燃料油に含まれる硫黄分濃度が現状の三・五%から〇・五%に引き下げられます。地球温暖化対策の一つですけれども、船舶における環境規制は年々強化をされております。
委員御指摘のとおり、二〇〇八年の海洋汚染防止条約の改正によりまして、来年一月から全世界的に船舶用燃料油中の硫黄分濃度を三・五%以下から〇・五%以下へと規制強化するSOx規制が開始されるということでございます。
LNG燃料には硫黄分が含まれておりませんので、SOx、硫黄酸化物や、PM、粒子状物質がほとんど排出されないということでございまして、SOx規制に適合するための有効な対策の一つとなります。また同時に、LNG燃料は、化石燃料の中でCO2排出原単位が最も少ない環境に優しい燃料であるとも言われております。
二〇二〇年一月から、船舶燃料の硫黄分の上限が三・五%から〇・五%へ引き下げられる国際ルールが発効されます。船会社はその対応策を取る必要があるわけですけれども、幾つかあるその対応プランですけれども、硫黄分の少ない燃料、いわゆる規制適合油を使用し、排出規制に適応することが想定をされます。
委員御指摘のとおり、二〇〇八年の海洋汚染防止条約の改正によりまして、来年一月より、全世界的に船舶用燃料油中の硫黄分濃度を三・五%以下から〇・五%以下へと規制強化する、いわゆるSOx規制が開始をされるところでございます。
これは、国際海事機関、IMOにおける二〇〇八年の海洋汚染防止条約の改正によりまして、二〇二〇年、令和二年より、舶用燃料油の中の硫黄分の濃度規制が三・五%以下から〇・五%以下へ全世界的に強化をされます。船舶からのSOxの排出による人の健康や環境への悪影響の低減に取り組むもので、我が国は、環境先進国として適切な対応が必要だと考えております。
委員御指摘のとおり、二〇二〇年より、国際海事機関で定められました条約によりまして、船舶用燃料油の硫黄分濃度の上限が現在の三・五%以下から〇・五%以下へと強化されるということでございます。
二〇二〇年から始まる船舶で使用される燃料油中の硫黄分濃度規制は、船舶からの排出ガス中の硫黄酸化物、SOxでございますが、それによります健康や環境への影響の低減を全世界的に行うものでございます。この規制によりまして、排出ガス中にSOxをほとんど含まず、CO2排出量も少ないLNG燃料船が注目されておりまして、今後、新造船を中心にLNG燃料船が普及することが予想されます。
船舶で使用される燃料油中の硫黄分濃度規制は、船舶からの排出ガスの中の硫黄酸化物、いわゆるSOxでございますが、それによります健康や環境への悪影響の低減を全世界的に行うものでございまして、我が国も環境先進国として適切に対応していく必要があると考えております。
また、船舶の燃料油中の硫黄分濃度規制は、人の健康や環境への悪影響を低減すべく、二〇二〇年から全世界的に強化されることとなっております。我が国は、環境先進国として、官民連携のもと、適切に対応していく必要があります。 環境対策にはコストがかかりますが、海運事業者等に過度の負担がかからないよう、関係省庁とも連携をしつつ、規制対応の円滑化に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
現在、二〇二〇年の国際的な燃油中の硫黄分の規制強化など、さまざまな環境規制が迫られているということも一方ではあって、船の所有者、並びに、多くが中小零細企業の方も多いと思いますけれども、その負担も大きいかと思いますので、そういったこともしっかりと認識をして検討に当たっていただきたいと思っております。
○政府参考人(蒲生篤実君) 船舶で使用されます燃料油中の硫黄分濃度規制は、船舶からの排出ガスの硫黄酸化物、いわゆるSOxでございますが、それによります健康や環境への悪影響の低減を全世界的に行うものでございまして、我が国も環境先進国として適切に対応していく必要があると考えております。
二番目の質問としましては、船舶の燃料油について、これはMARPOL条約において、今、大体硫黄分の濃度を三・五%から〇・五%以下にするという、こういう規則が今回出ております。これについては、IMO、国際海事機構の最終的な決定として二〇二〇年の一月から開始をするということで、これ二〇二〇年の一月というと、もう時期的にほとんど間がないわけです。
○石井国務大臣 船舶の燃料油中の硫黄分濃度を三・五%から〇・五%へ強化する規制が、二〇二〇年から開始ということになってございます。内航海運業、フェリー事業の皆様には、規制開始後に供給される燃料油の供給の量、品質、価格に懸念があることは承知をしております。
今、石井大臣からもお答えがございましたけれども、硫黄分の少ない油、これまでC重油を使っていたのをどのように変えていくのかということで、石油業界におかれてもいろいろ対応を現在検討中であるというふうに伺っているところでございますが、我が国の産業物資の大宗を運んでおりますのは内航海運でございます。
それに伴いまして、現在、主流である重油に比べて環境負荷の少ない、そして硫黄分の少ないクリーンなLNG、液化天然ガスを燃料とする船舶の建造、利用が始まっています。しかしながら、現在、日本には、船舶にLNG燃料を供給する、いわゆるLNGバンカリング拠点というのが存在していません。
化石エネルギーにつきましては、環境負荷を考えると、今後はでき得る限り二酸化炭素あるいは硫黄分、こうしたものが少ないものに移行していかなければならないと思います。 そこで、絞られてくるのがやはり自然再生エネルギーと、そして環境負荷の少ない、化石エネルギーの中ではやはり天然ガス、LNGということになってくるんだろうと思っています。 日本は世界一のLNGの輸入国であります。
国土交通省といたしましては、LNG燃料船の導入は二〇二〇年から開始されます硫黄分規制の対応方策の一つとしても有効なものと考えており、引き続きLNG燃料船導入の促進に向けて適切に対応してまいりたいと考えております。
現在我が国におきまして運航しておりますLNG燃料船はタグボート一隻のみでありますが、今後、船舶用燃料油の硫黄分規制が強化されることや、LNGバンカリング、燃料供給拠点の整備が進むことなどによりまして、LNG燃料船の普及が進む環境が整っていくものと考えております。
LNGを燃料とするメリットは、船舶燃料油の硫黄分規制が二〇二〇年から強化される対策の一つだと思い、関心が高いわけですけれども、その開発普及に向けて国土交通省はどのように取り組まれているのでしょうか、お聞かせください。
二〇〇八年に国際海事機関、IMOで採択されましたこの硫黄酸化物の規制、すなわち船舶の燃料油の中の硫黄分濃度を現状の三・五%以下から〇・五%以下とする、こういう規制の強化についてでございますが、昨年十月に開催されました同じ国際海事機関、IMOの委員会で、二〇二〇年からの規制の開始が確定されたところであります。
具体的に申し上げますと、燃料油に含まれます硫黄分の濃度を、二〇二〇年度から、一般海域におきましては、これまで三・五%でよかったものが〇・五%に強化をされるということでございます。これは御案内のとおりであろうというふうに思っております。 私は、福岡で我が党の公明党の県の代表をさせていただいておりまして、さまざま業界と、ほかの党のように意見交換会をいたします。
一つ目は、低硫黄燃料油、すなわち硫黄分が〇・五%以下の燃料油を船で使用すること。二つ目は、従来の燃料を使いながらも、エンジンからの排気ガスを洗浄して、排ガスの中からSOxを取り除く装置を船の上に置いてそれを使用することです。三番目は、そもそも硫黄分を含まない液化天然ガス、LNG燃料を使用するということです。ですから、事業者がこの三つの手段の中から選択をしていくということになります。
SOx、硫黄酸化物の規制強化につきましては、船舶の燃料油の中に含まれる硫黄分の濃度を現状の三・五%以下から〇・五%以下にするものでありまして、この規制は、昨年十月、IMOにおける海洋環境保護委員会において二〇二〇年から開始するということが決定されました。 燃料油中の硫黄分の濃度を下げることによって、SOxやそれから粒子状物質、PMの排出を減らすことができます。
イラン産原油は、先ほどもちょっと触れさせていただきましたけれども、比較的重質であるという特性がございますけれども、非常に硫黄分が相対的に低いという、こういった環境特性を有しております。現在の電力事情の下で石油火力発電所もフル稼働の状況というのは先生御案内のとおりでございまして、電力向けの重油生産の非常に重要なソースになっているというのが現状でございます。
先ほどの御議論にもございましたけれども、イラン産原油は比較的重いけれども硫黄分が比較的少ないという、そういう特性を持っております。日本の製油所の中でイラン産原油の使用を前提として生産が最適化されているという実態がございます。また、この原油を基にいたしまして電力向けの重油生産を行っているという実態がございます。
それともう一つ非常に大事なのが、今申し上げましたけれども、硫黄分でございまして、この二つの組合せによりまして代替の調達が決まっておるということで御理解をいただければと思います。
WTI価格でございますけれども、そもそもWTI原油というのは、ウエスト・テキサス・インターメディエートという言葉の略のとおり、テキサス州で産出される硫黄分が非常に少ない高品質の原油として、ニューヨークの商品取引所に一九八三年に上場された主要な先物商品でございます。
これは、通常は軍用艦船用の燃料でございますので、一般用の軽油と比べましてエンジン内での着火性が極めてよい、また、含有する硫黄分が少なく、金属腐食を生じにくいというふうな特質を有する油でございます。
ただ、このサルファーフリーのデータを見ていただくと、軽油の石油精製にさらに力を入れて、硫黄分ゼロの軽油、つまりこのサルファーフリーのことですね、こちらの方も同時に普及させディーゼル車を普及したらという意見も一方ではあるというふうに承知をしております。
自動車用の燃料中に含まれます硫黄分につきましては、段階的にその含有量を引き下げてきたところでございます。 具体的に申し上げますと、石油各社とも脱硫設備の増設といったことを、多大なコストを負担しながら対応してございます。
自動車燃料の品質規制については、平成十六年度末までに軽油及びガソリン中の硫黄分の許容限度を五〇ppm以下に低減することとなっていましたが、現状について御説明をお願いします。
そうすると、今、相当硫黄分を含んだようなその成分がわき出てくるということになれば、全体としてはそう大きくない湖ですから、しかももう歴史をずっと踏んでいるわけですから、やっぱり人為的にその水を浄化していかない限りやっぱり水の性質そのものは非常に悪くなってくるということは、もうこれは当然の理だと思っています。