2021-05-11 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
一方、研究力強化では、先鋭分野の強化と分野融合研究を推し進めており、新学術創成研究機構の設立を手始めに、学内異分野融合により、ナノ生命科学分野において、世界トップレベルの研究拠点プログラム、WPIに地方大学として初めての採択を受け、ここ三年半で七十名を超える研究者集団となるナノ生命科学研究所を拠点化しております。
一方、研究力強化では、先鋭分野の強化と分野融合研究を推し進めており、新学術創成研究機構の設立を手始めに、学内異分野融合により、ナノ生命科学分野において、世界トップレベルの研究拠点プログラム、WPIに地方大学として初めての採択を受け、ここ三年半で七十名を超える研究者集団となるナノ生命科学研究所を拠点化しております。
最終的には世界に向かって発信をしていけるような、世界最新鋭のさまざまな技術者集団、研究者集団をあの地域につくろうということもございますし、新しい東北という考え方の中で、一つは産業、なりわいの再生、もう一つはコミュニティーづくりを形成していくということ、さらには、人間の交流といいますか、人材を育てる、それから、都市なりあるいはマーケットなりと人材を交流することによって新たなものをつくっていくという、これはもうあらゆることをやっていかなきゃならぬな
京都大学では、白眉というセンターを設けまして、全く分野は問わない、いろいろな分野の人が集まっていらっしゃいという一つの研究者集団をつくりました。こういう人たちは若いんですが、異分野と交流することだけを一つの条件にしましたので、非常にいい研究成果が出ております。科研費の獲得率も断トツに高いですし、いろいろな新しい研究の芽が出ております。
NIHにおいて、申請された研究は、まずピアレビューが行われ、利害関係のない専門分野ごとの一般研究者集団によって、創造的なアイデアのない、成果の上がらなそうなものは却下されます。それをくぐり抜けても、さらにNIH機関での二次審査が待っておりまして、研究は厳しく審査されているようです。
それが従来のような、設立以来の、昭和四十年代以来のやり方なのかどうかというのはいろいろ議論があると思いますけれども、優秀な医師集団と研究者集団を持っているということはやはりよく認識しておく必要があると私は思っております。
非公務員化されれば、この間明らかになっている問題が更に深刻化し、ひいては高度な研究者集団の安定的維持が困難になるおそれがあります。これでは環境政策を通じて世界に貢献するどころか、今後の我が国の環境分野研究の後退と環境政策の水準低下を引き起こす重大な懸念があるからであります。 以上を述べて、反対討論といたします。
そして、その間に介在するのがマスコミでもあるわけですけれども、この社会と専門技術者集団、もしくは研究者集団と言ってもいいかもしれません、それとマスコミ、この三者、済みません、非常に脈絡のない質問で申しわけないんですけれども、ある意味で、これからの社会を形成していく上で非常に重要だと思いますけれども、この点についての先生の御見解をお伺いできればと思います。
このような科学者、医学者等の研究者集団の自主規制にゆだねることで十分であるという見解もあり得ました。しかし、多くの人たちは、それだけでは十分でないと考えておりました。クローン小委員会では、行政的なガイドラインによる規制だけで十分であって、それ以上に法律によってあえて介入する必要はないという見解もかなり有力でございました。
つまり、東海村というのは非常に日本の中では重要な原子力関係の、これは電力会社の発電所がたくさんあるという意味ではなくて、研究開発機構という役割を持った日本原子力研究所それから核燃料サイクル機構という二つの大きな組織、あの場所でも、現場だけでも両方で約千五百人ぐらいおられると思いますけれども、そういう大きな技術者集団あるいは研究者集団がおりまして、これは申し上げたいのですけれども、決して原子炉の安全性
今、寺崎会長にかわっているんですけれども、研究者集団がどういう思いを込めて今の事態を見ているかということが書かれていますので、ぜひ御参考にしていただきたいと思うんです。 そして、あるべき学校の雰囲気、関係というものは、校長と教師が対立するのではなくて、本当に教育、子供を軸に切磋琢磨し合う。
必要な研究者集団をまず有するということでありまして、研究者個人の創造性を尊重しながら、組織的・重点的に研究を行っていく機関であるということであります。また、研究者が研究等のみに専念している機関であるということも言えると思います。これらの特性を有しておるのが国研である、こういう認識で、あります。
確かに、先ほど来私が申し上げておりますが、動燃という組織自体、研究者集団というか、ある意味では官僚組織であるというところが、実際に原子炉というような非常に安全性にかかわりのあるようなものを運転していたというところにやはり問題があるのではないかというふうに私は理解しております。
ところが運転する部門では課長しかいないというようなことで、どうも動燃の組織の中では、研究者集団と実際の現場を預かっている集団の間に責任とかあるいは処遇の格差、待遇の格差があるのじゃないかという感じがいたしました。恐らく、こういう管理体制の中で原子炉あるいは原子力施設というものを運転するということは、私は大変難しいなという感じがいたしております。
研究者集団は社会に対するアカウンタビリティーを持っております。学問を発展させるという義務を持っております。そのために、あくまでも研究条件をよくしていただきたい、こういったことを堂々とお願いをしてまいりました。それはあくまでも目的を果たすためであります。それは社会に対するアカウンタビリティーの我々のとり方であると考えております。
にもかかわらず、世界的な業績が出そうで出ない部分は何かというと、マインドの問題、研究者集団の知的レベルの問題と言った方がいいかもしれませんが、ともかく非常にまずい点が多々ございます。よかった点が最近は特にまたまずくなってきている点もある。大学としては、何とかそういう将来のために、若い人たちの活力を引き出すためにもあらゆる努力をすべきだと思っております。
工業技術院は御案内のとおり、我が国研究者集団、二千五百人の研究者ほとんどがドクターであります。そういう諸君が、筑波にございます十六機関の試験所、かねがね大型スーパーコンピューターが欲しい、官房を通じ大蔵と何回か交渉をした。しかし、マイナスシーリングの中で認められることができ得なかったわけであります。
それで元気のいい研究者集団がおりますというと、そういうところからは必ずビッグプロジェクトが提案されてくるわけです。そういうものにお年寄りさんが動かされて、それをだんだん取り上げていってやがて予算がつくといったようなことになるというのが普通の物の動き方だと思うのです。
だから、そういう点で、大臣としても、そういう町当局の要望や、それから研究者集団のそういう意向等も十分ひとつ配慮をしていただいて検討していただきたい。無理押ししたって研究をやる人がやる気がないことでは、幾ら馬を水辺に引っ張っていったって水なんか飲むわけはないです。逆に言うと、そういう中から本当に重大なまた危険性が生じかねない。しかも、この施設というのは秘密にすべき研究内容ではないのですよ、これは。
ですから、法律で決められているところの勧告というものについては、勧告の趣旨について学術会議とその担当局ないしは担当省との間で会合を持てるようなきちっとした措置をするとか、それから全体に勧告したものについて報告かできるような措置をとるとか、そういうこともまた学術会議の権威というものを高め、同時に、学術会議の形骸化傾向に対して、そこに研究者集団が結集していく一つの条件になる重要な要素であろうと思います。
その限り、あの研究委員会についてこれは何か反対者の助っ人であるとか、あるいはイデオロギー的な特定研究者集団であるというような見方を決してとってはならぬし、私はここの中に将来への発展の芽があると思います。この点で長官大体言われた点、同様な認識のように思いますが、そういうことでしょうね。
今度できる大学院大学という場合の大学院のスタッフは、たとえば兼任教授が半分以上占めているというような形をもってあらわれますと、ちょうど筑波大学の群と系みたいなもので、非常勤講師集団的な形の研究者集団が組織される大学院大学になるわけです。そうなってきますと、いわゆるいままでの学部自治を前提にした大学の自治のあり方と違った側面を持ち始めていく。
○嶋崎委員 筑波大学は筑波大学でここでも長い議論をしましたけれども、筑波大学の特徴というのは、研究と教育を分離させるということに関連して、そういう時代の要請に研究や教育の体制は変わらなければならないということは、筑波大学に限らず、全国のすべての大学の研究者集団が今日問題にしていることだと思います。ですからそれが筑波大学の発想の類似点だというふうに言えないというふうに私は判断するのです。
それで大学院を中心にした研究のコース、研究者集団と、それから教育者の集団というものを置いて、そうして研究と教育を——私はいつか筑波で局長と議論したときにも申し上げましたように、教師が、ライフサイクルを考えまして、ある一定の期間は研究者として専念をし、ある期間は今度は教育者として専念していくということが交互にできるようにしていくために、研究と教育を分離していくという考え方をとっているというふうに理解すればよろしいですね