2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
今後は、監視機器の設置や緊急的な砂防工事等の具体的な内容についてさらに検討を行いまして、平成二十九年度を目途に対策編を策定してまいります。 また、この対策編の取りまとめに当たりまして、富士山の重要性や噴火した場合の影響の大きさを十分に踏まえながら、国と県の役割について検討してまいります。
今後は、監視機器の設置や緊急的な砂防工事等の具体的な内容についてさらに検討を行いまして、平成二十九年度を目途に対策編を策定してまいります。 また、この対策編の取りまとめに当たりまして、富士山の重要性や噴火した場合の影響の大きさを十分に踏まえながら、国と県の役割について検討してまいります。
また、関係各省と連携をいたしまして、例えば、国土交通省による河川砂防工事等における間伐材の積極的な利用でございますとか、環境省による自然公園等における展示施設等での木材利用を働きかけているほか、文部科学省及び厚生労働省と林野庁との連携によりまして、学校関連施設ですとか保育所の遊具等において木材を利用したモデル的な公共施設の整備を推進しているところでございます。
また、島民の帰島に備え、二酸化硫黄の濃度を警戒しながら、砂防工事等の生活の安全を確保する基盤整備が進められている。さらに、昨年七月からは、島民の日帰り帰宅も開始された。 こうした状況の中で、すべての島民は、一日も早い帰島の実現を望んでおり、島民の避難生活は、慣れない環境の下、生業の目処も立たず、精神的に、また経済的にも限界にあるといえる。
○岡部参考人 先ほどの砂防工事等で、島内の工事が入っております。そこで、私ども、公共事業に極力島民の方を採用してほしいという通達を出しまして、多くのところで協力していただいています。島内で今約三割から四割の方々が働いておりますが、大体百二、三十名ほどの方が就労についておりますので、統計の資料は私ちょっと見ていませんが、かなりの方々が前回よりも就労しているのではないかと考えております。
土砂災害防止への取り組みは、まず砂防工事等によるハード対策の整備が基本ではございますが、施設を整備するということになりますと、予算ですとかあるいは期間もかかるということから、警戒避難等のソフト面での対応、こういったものもあわせて対策を講じること、こういったことが重要だと考えております。
○政府委員(伊藤庄平君) 御指摘のございました砂防工事等に対します一斉監督でございますが、これも土石流の災害発生後、同種の災害の発生を繰り返してはならないということで直ちに全国の労働基準監督官を動員いたしまして、全国の砂防工事事務所千二百二十件の現場で一斉監督を行ったわけでございます。内容については、御指摘のあったとおり私どもとしても憂慮すべき結果が出ているところでございます。
平成八年十二月十六日から同月二十六日までの間、砂防工事等を行う工事現場に対して緊急に一斉監督を実施しております。その結果、一斉監督を実施した千二百二十現場のうち五百九現場、率にして四一・七%で何らかの労働安全衛生関係法令の違反が認められたところでございます。
次に、県庁においては、知事及び県当局から桜島の砂防及び特殊土壌等について総括的な概況説明並びに要望を聴取した後、桜島に渡り、野尻川の土石流除去作業の現場、黒神地獄河原の土石流の拡散を防止するための導流堤、金床沢の治山・砂防工事等を視察いたしました。
○鈴切委員 五十四年度が四十一億七千万円、五十五年度が三十五億八千万円、五十六年度が三十億円という状態で落ち込んできているということになると、五十七年度もさらに落ち込むんじゃないかという懸念を実は持つわけでありますけれども、東京都の計画でいきますと、新しい集落の整備、農業用ダム、大村中央公園、大村川の砂防工事等が五十七年度には新規事業として要求されていくのではないかと考えておりますから、それだけでも
○川本説明員 生駒山系から流出します土砂というものは、私ども水源から河口まで一貫した治水計画、そういったものが必要だと考えておりますし、山の方では山の方で砂防工事等で山を抑えるということも考えておりますし、私どもの方の河川に入ってからの治水ということにつきましては、そういったものを考慮した市街地の開発、そういったものを考慮した流出計画というものを立てて、それに応じて河川の改修を進めてきておる、そういうことでございます
建設省の砂防指定地あるいは砂防工事等と比べてみて、率も低いわけなんです。そこで、特にいま私が申し上げました、木曽谷においても南木曽地区なんかの治山の進行率、私ども社会党の調査によると、第四次の計画で実は計画に対して七・三%だとか、あるいは砂防防災計画も含めると六・二%程度しか実行されておらない、こういう資料が出されてきているのですよ。
現在の崩壊しておる、いろいろな砂防工事等も必要ですが、それはどうですか。
また、今後の防災措置といたしまして、ダムの造成、治山砂防工事等について速やかに検討を進めるべきであります。 牛根港から桜島港に通ずる国道沿いの山腹の土砂崩れは六十ヵ所に及んでいるところであり、また、周辺山岳地帯における一千ミリに達する豪雨は、八十歳の古老をもってしても初めての経験であったとのことであります。
そういう意味からいっても、これはしろうとの私さえが考えるんだから、技術者、商売人の皆さん方がわざわざ峰通りに持っていったなどというのは、もともと峰の木を切ろうというそういう意図のもとであったということが、その面からもわかるわけでありますが、いずれにいたしましても砂防工事等は万全を期すべきでありましょうし、あるいはまた、その沢通りに、奥が、ずいぶんとまだあるようですから、林道を開設するということも必要
しかしながら、やはりこれの流入土砂を防止するということは非常に重要なことでございまして、建設省といたしましては、こういうダム等の存在する上流の山からの流入土砂を防止するという意味から砂防工事等を積極的に進めておるわけで、こういうことによってできる限り流入土砂を防止するということと、さらに流入して土砂がたまったダムについての対策等につきましても、必要に応じてこれを掘さくする、それで被害をなくすようにするというような
従来の砂防工事等は、破砕帯にはさまれた古生層の場所を優先して行なわれてきたようでありますが、関係省庁の懸命の努力にもかかわらず、最近の異常集中豪雨では既成の考え方が当てにならないということが証明されております。少なくとも時間雨量が五十ミリメートルに達する集中豪雨が発生すれば、かなりの場所が危険であると思わねばなりません。
国の費用負担はそういう意味におきまして砂防工事等によりまして低率なものとしておりまして、地すべり防止工事のうち渓流にかかるもの以外のものと同率の二分の一以内ということにいたしておるわけでございますが、こういう問題につきましては、今回のような事例にかんがみまして、十分検討してまいりたい、かように考えております。
そこで、先生の言われることは、このように災害がひどく起こったのじゃ、どうも治水対策について抜かりがあるのじゃないかということが第一点でございまするが、今回の災害を見まして、また、新潟のみならずあるいは呉だとか、あるいは神戸だとか、長崎あたりに起こった災害を私は見まして、現在の砂防工事等も重要であるが、現在の治水五カ年計画のやはりワク内では、どうもこれに対処することができないと考えまして、建設省といたしましても
そこで、砂防工事等の予算獲得をする場合の予算編成にあたっては、これは大体本省のほうで全国の河川の実態、水系、いろいろ見ておられまして、年次的な計画を、きちんとでなくても、ある程度頭に描いて、そうして予算要求というものをされると思いますが、こういう場合に、地方局の意見の集約ということは十分なされておるのかどうか、この点承りたいと思います。
これを起こすのには、どうして起こしたらいいかということは、法律技術になりますけれども、おそらく台風常襲地帯における砂防工事等を含めて、あるいは海岸堤防等を含めてやっておれば、被害がなかったという地点も非常に多かったろうと思う。しかもそういうことを法律で義務づけておるにもかかわらず、責任を果たさないでこの法律を少しも活用していないというのが現状である。