2021-04-02 第204回国会 衆議院 環境委員会 第4号
また、宮崎県におきましては、これも委員御指摘のありました、県の石灰石等を活用した酸性水の中和実証実験の施設、中和の実証試験ですね、こういうものも設置をしていると聞いているところでございます。
また、宮崎県におきましては、これも委員御指摘のありました、県の石灰石等を活用した酸性水の中和実証実験の施設、中和の実証試験ですね、こういうものも設置をしていると聞いているところでございます。
一番左下は、埼玉県秩父にあります武甲山というところで、ここでは、大正年間から石灰石の採掘が始まって、現在三つの鉱山会社が年間六百万トンほどの石灰石を掘り出しております。その一つの会社、武甲鉱業に、私、技術顧問として非常勤で勤めております。 日本の石灰石は非常に良質で、国産で唯一自給できる資源というふうに言われてきました。
それで、石灰石だけは一応自給する分があるんですけれども、ただ、今日お話ししましたように、埋蔵量に関しましてはどんどん目減りしています。それで、こんなことをここで言うと後で叱られるかもしれないんですけれども、経済産業省は国内資源の埋蔵量統計をずっと取っていたんですけれども、二〇〇九年を最後に中止しました。
このような酸性水への対応といたしましては、中和処理として石灰などを用いることが一般的でありまして、宮崎県が宮崎大学と共同で石灰石を用いた中和実証試験を実施をし、引き続き宮崎県において赤子川で現地試験等の実用化に向けた検討を行っているところと承知をしております。
長江川の水質改善のために石灰石で中和する試験を現在行っております。確かに中和効果は見られるのですが、いかんせん石灰石の風化が激しくて、もう石があっという間に小さくなっていっちゃうんですね。抜本的な水質改善のために技術的にどのような方法が考えられるのか、石井国交大臣にお伺いいたします。
セメント関連の資材として、石灰石、粘土、ケイ石や鉄原料その他が挙げられます。また、生コンの原材料として骨材というものもありますが、骨材とは主に砕石、砕砂のことであり、コンクリート用砕石及び砕砂については厳格なJIS規格が定められています。
川の水がどんどんどんどん流れていきながら、そこに石灰石粉とかを入れていくと、その流れた三キロほど先に行ってくると、中和反応がどんどん促進されていって、その一番下の品木ダムまでたどり着く。このダムに入る前だとpHが約五・五ぐらいになっているということですね。つまり、水素イオン指数が上がっていくということは、酸性はどんどんどんどん落ちていく、これが中和事業だと思いますね。
それから、これまた先輩の宮沢賢治も、彼は童話作家、詩人ということでありますけれども、岩手はたびたび冷害があって農業が厳しい、そういう中で、自分も農学校を出たものですから、土壌の改良だということで、石灰石の採掘ということで、その採掘したところが、岩手の一関市の東山町の陸中松川というところの駅の近くの工場でありまして、そこで働いて、その駅周辺のことをたびたび書いておるところであります。
セメントの最小のエネルギー消費というのは、石灰石からCO2を追い出すための吸熱反応なんですね。この熱だけは加えないとセメントはできません。その熱の量が、横軸で「理論値」と書いた値でございます。そこに接近してきて、そこでほとんどとまっているというのがセメントの実例です。これは一番わかりやすい例で描いてございます。そこ以外にはできないんです。
まず、引き続きまして、鉱山、チリで劇的な救出劇があって今世界中の注目を浴びておりまして、それはそれで大変すばらしいことであったんですけれども、少し見方を変えまして、我が国では鉱山の事故はどうなっておるんでしょうかという視点から、原子力保安院のお立場から、鉱山の事故防止のための対策の問題でありますとかその現況、加えて、日本で残されている鉱山というのは、今でいえば石灰石鉱山、これが一番多いというふうに聞
これは、ここに理論値というのが書いてございますが、石灰石を焼いてCO2を追い出して砕くというのがセメントを作る基本的なあれで、どうやってもCO2を、石灰石を焼いてCaO、酸化カルシウムにする、これ、吸熱反応なんですね。熱を必要とする反応ですので、それだけの熱はセメントを作るという限り必要でございます。
また、今言われた石炭なんかの場合は、硫黄酸化物が極端に高いんですが、あれを石灰石と混ぜて粉末にして焼きつけると石こうになる。そういった技術があって、それを石炭の中に混ぜて、それをフライアッシュに変えて売る。これは元セメント屋としては詳しいところなんですが。 そういったところは、いずれも全部日本の技術です。こういったものは圧倒的に力になる。
ただし、目的はそういうことではなくて、つまり、鉄を鉄鉱石から還元していくとかセメントを石灰石からつくっていくときの理論的な、物理的な必要な最小のエネルギーというものがあるわけでございまして、そこの最大効率と比べて、ベンチマークで見たところどこまでいっているのかということが明示できますれば、あとどのぐらい省エネができるのかということがはっきりわかるわけでございますので、その物理法則を超えた省エネは無理
○近藤(洋)委員 中小鉱山も多くなり、さらにはまさに石炭から石灰石へと変わってきた状況の中では、こういった、一種、事業者に一定の現場に即した対応、副大臣おっしゃったとおりの、この改正自体は大変私も賛同するところでございます。
中身も、石灰石を掘るというような当時想定されなかった部分が主力になってくるという状況でございます。 したがって、こうしたことから、国の関与をできるだけ減らしていく、そして現場に合った安全策を事業者自身にしっかりと考えていただく、そのリスクマネジメントを国の立場でフォローしていく、こうしたことが一番合理的な安全対策ではないか。
○中川国務大臣 もう御指摘のとおりでございまして、石炭から石灰石へということになりましたけれども、石炭もなくなったから閉じたんじゃなくて、あるけれども、種々の事情によって閉じた、いわゆる休鉱山になったということでございますが、いずれにしても、稼働していないからほったらかしにしていいということでは決してない。
したがって、そういった意味では、全体としてのリサイクルとしては結構なシステムとしてのし上がっているんですが、ただ、御存じのように、セメントというのは近くに石灰石がないとなかなかさようなわけにいきません。
○副大臣(泉信也君) 今朝、朝午前中から議論がございましたように、鉱山における実態が石炭から石灰石等の分野に変わってきておる。そうした鉱山のありよう、そしてまた事故発生の原因がヒューマンエラーにかかわる部分が多くなってきておる。そういう中で、今回の法改正をお願いをしておるわけでございます。
我が国は、残念ながら、石灰石の上に成り立っているからセメントをつくることはもう幾らでもできるけれども、こういうものがない。 そこで、今まで金属鉱業事業団はレアメタル確保のために努力をしてこられた、こう思うのでありますが、まず、それがどんな実態なのか。
かつては、四セと言っておりますけれども、石炭、セメント、石油、石灰石というように全部セがつきますけれども、そういう素材産業型の物資輸送が鉄道の中心であったんでありますが、昨今はこれが大きくさま変わりしてまいりまして、いわゆる消費者物資的なものが鉄道輸送でも主流を占めるようになってきております。
これは御存じのとおりでございますけれども、近年、鉄道への依存度が高いセメントですとか、石灰石でございますとか、あるいは石油等の基幹物資の輸送、これに関しましては輸送需要の減少といいますか、必要性の減少ということで、景気の低迷によって、運賃の競争の激化等を背景として、鉄道貨物輸送のシェアというのは低下傾向にあるというのは御存じのとおりでございます。
これからも、こうした観点から、我が国は、今さら私が申し上げるまでもなく、日本独自で一〇〇%国民を満たすことができる資源は、石灰石と野菜、野菜も最近は外国からの輸入、米、あえて言えば。そんなものしかありません。石油などは、ちょっとライターで、今石油のライターなんというのは余りないけれども、使えばなくなっちゃうぐらい。こういう中で、これだけの経済をいろいろやってきた。
もう米と石灰石と野菜ぐらいしか自力で供給できない。人間の知能、それが我が国の財産。これを、物まね大国から独創的なブランド、製品、特許、こういうものがしっかり守れる日本、これに生まれ変わってきてもう何年もたつわけであります。 高橋是清さんが特許庁を起こしたその精神を我々は受け継いで、知的財産権で世界を救っていく日本、こういう国にならなきゃいけないなと、こう思っております。
それからもう一つは、これは日本経済から見ればいいことでありますが、いわゆる物流効率化という、荷主企業が、素材型産業に多いのでありますが、セメントとか石灰石とか石油等のそういう産業界における物流ルートを集約して短くするとか、または鉄道を船に切りかえるとかで、いろんな形で企業としての物流効率化の関係でうちの仕事がなくなったというような要素もございます。