2000-08-04 第149回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
また、短期貸し出しや子会社ファイナンス等々に貸し出すお話、そういうのを数字のつじつま合わせと言うのですよ。だから、そういうことをやっていないのかと聞いたら、そういうことをやっていませんと言っていたではないですか。議事録も持ってきていますよ、たまたまあそこに置いていますけれども。議事録、全銀協の会長と富士銀行の頭取に我々は確認したのですよ。いいですか。
また、短期貸し出しや子会社ファイナンス等々に貸し出すお話、そういうのを数字のつじつま合わせと言うのですよ。だから、そういうことをやっていないのかと聞いたら、そういうことをやっていませんと言っていたではないですか。議事録も持ってきていますよ、たまたまあそこに置いていますけれども。議事録、全銀協の会長と富士銀行の頭取に我々は確認したのですよ。いいですか。
でありますので、事務当局としましても、これらの数字について間違いがないかどうか、インパクトローンを含んでいるんじゃないか、両建てになっているものが入っているんじゃないか、あるいはまた銀行関連会社への短期貸し出しが入っているんじゃないか、そういうようなものを省いてひとつ正確なものを出してもらいたいということで、再度出してもらったのが四兆二千億というふうに承知をいたしております。
○相沢国務大臣 私は、四兆八千億ないし五兆三千億というふうに全銀協が数字を出してきたということについて、あなたのおっしゃるように、悪意に満ち満ちたものがあったというふうに私は思いたくなかったものですから、そう言ったのですが、ただ、今申しましたように、インパクトローンとか、あるいは歩積み両建てに類するようなNCDとの両建てとか、関連会社への短期貸し出しとか、本来中小企業向けの貸し出しに該当するようなものではないものは
ただ、金融の自由化が進展してまいります中で、銀行の運用面では、普通銀行の長期貸し出しの増加、あるいは長期信用銀行による短期貸し出しの取り組みといったようなことで、長期信用銀行制度の特色が薄れておりますことは私も十分認めております。 これからの自由化、ビッグバンの中でこういうものがどういう機能を果たしていくか。
で、実際の貸出金利回りを決定いたしますのは、長期プライムレート適用もありますし、それにさらに何がしかを上乗せした金利を適用するものもありますし、それから短期貸し出しを適用するものもありますし、それを組み合わせるというような貸し出しもございます。
短期貸し出しプライムレートは、この引き締め期で一番高かった時点で八・二五%でございましたが、これがけさの発表では七%のレベルになるということでありますので、この問一・二五%の低下でございます。
それから、預金の範囲内で私どもが短期資金をできるという例が長信法の規定でございますが、預金の範囲内と申しますのは、私どもが受け取っております全体の預金の範囲内で短期貸し出しができるということでございまして、ちなみに申し上げますと、細かくなりまして恐縮でございますが、私どもが受けております預金は十一兆円でございます。
具体的には、普通銀行が、いわば商業銀行とも言われているところでございますけれども、長期貸出比率が上昇している、あるいは長期信用銀行の方でも短期貸し出しの比率が上昇している。あるいは中小企業金融専門機関と普通銀行の業務の同質化、特に中小企業向け貸し出しに占めます中小企業専門金融機関のシェアの低下、普通銀行が逆に中小企業金融に進出している。
去年一年間で百四十億短期貸し出しがふえているのですよ。言語道断だ。 そこで、いま時間だというのが来ましたから、なぜこういうことになったのか。これは小針という社長なんです。この小針という社長を、債券信用銀行の責任者を呼び出して聞いたら、東北の小佐野と言われている男で、何かと物を言うのについて遠慮もございます、こう言っているのです。
○長田委員 一方、国内景気を刺激するためには、どうしても短期貸し出しの金利の引き下げなど機動的な金融措置をとる必要かあるのではないかと考えております。また中小企業間においても、公定歩合の引き下げを求める声が非常に強く出ております。この点についてお尋ねしたいことが第一点。
構成員貸しにつきましては、組合貸しよりも短期貸し出しで〇・三七五%、長期貸し出しで〇・三%、それぞれ高くなっているわけでございます。
私どもの貸出金利のうちの短期金利の市中金融機関との比較でございますが、私どもの方の短期貸し付けの原資といたしましては預金が二〇%でございまして、それだけでは短期貸し出しの原資としては不十分でございます。また、市中銀行と違いまして一般大衆からの預金ももらえません。したがいまして債券に依存する部分が非常に多うございまして、コスト高でございます。
○相沢武彦君 先週の日経新聞の報道によりますと、農林中金の資金がだぶついていて融資制限を大幅に緩和する、また地方公共団体にも短期貸し出しを認めるということを大蔵省とも話し合っているようですけれども、私は、地方自治体は非常にいま困っているわけですから、これへの融資について妨害をするようなことを言うつもりはございません。
○国務大臣(田中龍夫君) 商工中金の短期貸し出しの金利につきまして、三月の十二日に日銀の公定歩合〇・五%の引き下げ、さらに要求払いの預金の利率の引き下げに伴いまして、去る四月の四日〇・一二五%の引き下げを実施したところでございますが、国民金融公庫及び中小公庫の基準金利につきましては、現在民間金融機関における長期貸出金利を勘案いたしまして八・九%といたしておるような状態でございます。
今日企業向けの貸出状態を見ますと、一年未満の短期貸し出しが八兆五千億、長期の貸し出しが三十六兆九千億、これは昨年末現在であると言われておるわけでありますが、この公定歩合の引き下げによって、けさの新聞ではプライムレート〇・八%といった発表がなされておるわけでありますけれども、通産行政を所管する大臣とされまして、この金利引き下げによって民間の設備投資にどの程度の刺激が与えられるものと期待しておられるのか
なぜ目立ってきたかといいますと、短期貸し出しが四十倍にふえた。で、何のために貸したんだということを有価証券報告書で見ますと、貸与資産購入資金と書いてありますから、これは本当は短期借り入れの項目なんだけれども内容は長期借り入れです。そこで一つおかしいなということになります。ただ問題なのは、事実上長期借り入れ、長期貸し出しなのにこれは無担保です。
大蔵政務次官に聞きますが、資金運用部資金の短期貸し出しを許すのはどういう条件か、この条件が満たされなかった場合にはどうしても貸さないのか、それとも、大蔵省当局としては決断を持って貸す気持ちがあるのか、ないのか、伺いたい。
このような新しい財政対策のほか、財政投融資二千四百億円、縁故債の消化を円滑にするための金融対策、資金運用部からの短期貸し出しなど財政事情の苦しい地方団体へきめ細い配慮をしたものと評価します。
しかしながら、これは長短、新旧の別なく、すべてを包含したものの平均約定レートの低下幅でありまして、公定歩合に連動しやすい短期貸し出しについて見ますと、割引手形の金利低下幅は〇・六三五%で、手形貸し付けは〇・五六四%の低下で、追随率は大きくなっております。
けれども、その結果、短期貸し出しプライムレートと一年ものの定期預金の金利とがほぼ同じ水準に並ぶ状態になりました。したがって、もし預金金利を据え置いたまま公定歩合を引き下げたといたしますならば、預金金利が貸出金利を上回るというきわめて不自然な形になるわけでございます。こういう状態は、金利体系から申しまして自然な姿でないと思います。
(拍手) 財界の要求による二回の公定歩合の引き下げは、大企業中心の短期貸し出しの金利を下げただけで、政府関係中小企業金融機関の普通貸付や一般貸付の金利は、依然として年九・四%にとどめられ、住宅ローンの金利にも何ら手をつけないのであります。
しかしながら、少なくとも公定歩合が若干下がったということにつきましては、それなりのメリットが金利政策に反映されなきゃならぬことは当然だと思っておりまして、金融機関はこれに応じまして短期貸し出しのプライムレートをこれに追随して引き下げることになっております。当面はその効果の浸透を見守ってまいりたいと考えております。
一方、国内に関する実態調査によりますと、現在この中期の貸し出しが普通銀行を通じて、表面の約定の上では短期貸し出しとして、すなわちいわゆるころがしとして運用されております。全体の中期貸し出しの分野においては、長期金融機関に比べて普通銀行の貸し出しのほうが量においてずっと大きいという事実が明らかにされております。