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114件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-03-22 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

これまでは、この日本を取り巻く安全保障環境を考える際には、大規模着上陸侵攻等の生起、この蓋然性といったものが大変重要なファクターであったんだろうというふうに思いますし、これまでの防衛大綱というものは、これに対しての記述をして、我が国を取り巻く安全保障環境について評価をしていたわけでございますが、今は必ずしもそうではないというふうな観点に立っているわけでございます。  

広田一

2018-03-22 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

例えば、今、着上陸侵攻の話がございましたが、今日においては、大量破壊兵器を搭載をした弾道ミサイル攻撃、これは、たとえ少数であっても我が国存立を脅かし得るものだと言えようかと思います。  こういうことでありますので、例えば着上陸侵攻等生起蓋然性だけで安全保障環境の厳しさを判断することはできない。

前田哲

2018-03-22 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

広田委員 そういった御答弁だと、例えばこれまでの防衛大綱においては、例えば日本に対する着上陸侵攻の発生する蓋然性についての評価であるとか、それとか主要国間の大規模武力紛争が発生する蓋然性であるとか、防衛大綱でしっかりとその考え方、高い低いというものを示しているわけであります。  

広田一

2017-04-25 第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号

ミサイルだったら、もっと言えば着上陸侵攻だったらある種一目瞭然ですよ。しかし、サイバー攻撃の場合は、誰が攻撃主体なのかがわからぬ、場合によっては国じゃないのかもしれないという可能性すらある。  その意味でいえば、サイバー攻撃にいかに対応するかということを考える前提として、相手をいかに特定するかというこの能力を国家として持たない限り、きちんとした対処能力は私は持ち得ないと思っています。

神山洋介

2017-03-21 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

また、陸上自衛隊は、冷戦期想定されていたような着上陸侵攻のような侵略事態への備えについては、装備効率化合理化を徹底することといたしております。他方、大規模災害等の発生に際しては、長期間にわたり人命救助生活支援などを実施できる体制を確保することなどが必要であり、こうした体制を実現するため、陸上自衛隊編成定数については約十五万九千人を維持することといたしております。  

稲田朋美

2017-03-16 第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

このため、自衛隊は、着上陸侵攻を阻止し排除するための作戦水陸両用作戦及び迅速な部隊展開を含むが、これに限られない必要な行動をとる。」こう述べております。一方、米軍の任務については、「米軍は、自衛隊作戦を支援し及び補完するための作戦実施する。」このように書いてあるだけです。  島嶼防衛というのは海兵隊が一番得意とする分野ではないですか。

赤嶺政賢

2015-07-29 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号

原発に対するテロ攻撃想定した訓練も行っておりますが、この原発への弾道ミサイル攻撃についてでございますが、この武力攻撃事態は、武力攻撃手段、その規模大小攻撃パターンなどによって様々な想定があり得ることから、国民保護措置実施に関する基本的な方針を閣議決定した国民保護基本方針においては、着上陸侵攻、ゲリラ特殊部隊による攻撃、そして弾道ミサイル攻撃及び航空攻撃四つ類型想定しておりますが、特定

安倍晋三

2015-07-29 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号

政府参考人大庭誠司君) 武力攻撃事態は、武力攻撃手段、その規模大小攻撃パターンなどにより様々な想定があり得ることから、国民保護措置実施に関する基本的な方針を閣議決定した国民保護基本指針においては、着上陸侵攻、ゲリラ特殊部隊による攻撃弾道ミサイル攻撃航空攻撃四つ類型想定しておりますが、特定の定量的な被害は記していないところでございます。  

大庭誠司

2015-04-01 第189回国会 衆議院 外務委員会 第4号

戦力運用」として、「東シナ海・西太平洋」では、「日米プレゼンスの抑制や自国影響力拡大」「東シナ海における海洋権益尖閣等)の拡大」「有利な作戦環境の作為及び防御縦深の拡大」として、「台湾・島嶼侵攻想定した「海上・航空優勢」、「着上陸侵攻」等統合作戦能力向上」などを挙げています。  

穀田恵二

2014-04-10 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

それから、先ほども申し上げましたように、着上陸を行います陸上部隊海上輸送、それから着上陸に伴い実施する戦闘機などによる近接航空支援というものも必要で、要するに、こうした着上陸侵攻対応するための作戦というものは、単に陸上自衛隊あるいは海上自衛隊ということだけではなくて、陸海空三自衛隊をまたいだ統合運用ということが前提となっておるところでございます。  

徳地秀士

2013-05-30 第183回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

現行の大綱におきましては、大規模着上陸侵攻などの我が国存立を脅かすような本格的な侵略事態生起する可能性は低いと、しかしながら、その一方で、先ほど言いましたように、我が国を取り巻く安全保障環境の課題や不安定要因は多様で、複雑かつ多層化しているというふうに今の情勢を見ているわけでございますけれども、両大臣はどのような基本的な情勢認識をお持ちなのでしょうか。

広田一

2013-05-30 第183回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

つまり、先ほど冒頭で本格的な着上陸侵攻はないんだというふうな基本認識は共有をしたということであれば、陸自定数削減傾向というものは今後とも続いていくというふうに大臣認識なのか。それとも、東日本大震災というものがあったので、先ほども述べたように複合事態対応すること、あと、今回の東日本大震災の教訓としては、やっぱり継続性だというところもあろうかというふうに思います。

広田一

2013-05-30 第183回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

広田一君 それぞれの大臣から御答弁をちょうだいしましたけれども、その上で、ただ一方で、大規模着上陸侵攻などの我が国存立を脅かすような本格的な侵略事態生起する可能性、これは低いというふうにお考えなんでしょうか。それとも、これは高まっているというふうに考えられているんでしょうか。

広田一

2013-04-15 第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

陸上自衛隊では、かつてのような冷戦型の、いわゆる大規模着上陸侵攻というものに対する対応主体とするこうした考え方を改めておりますので、戦車あるいは火砲といいましたような重装備の縮減というものを図りつつ、他方で、即応性あるいは機動性といったものを向上させる、こうした観点からの部隊改編実施してきておるところでございます。  

徳地秀士

2013-04-15 第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

着上陸侵攻離島侵攻ゲリラ特殊部隊による攻撃NBC攻撃災害派遣など多様な事態における適切な指揮活動実施するために、所要の映像情報早期伝達の可能なシステムを保有する必要があるということで開発されていると思うんですけれども、具体的に今、現状、それについてどういう状況になっているのか、大まかで構いません、開発目的大臣にお伺いしたいと思います。

中丸啓

2012-11-12 第181回国会 衆議院 予算委員会 第1号

そして、二二大綱で我々が定めたこの動的防衛力の整備というのは、そうした長年続いた着上陸侵攻前提としたそういう防衛のあり方を根本的に変える大転換というふうに理解していいですね。これが一つ。  そしてもう一つは、それこそ島嶼防衛という話をされましたけれども、その島嶼防衛というのは、尖閣の問題も含めて、そうした問題にきちっと対応できるような方向性を示したというふうに考えていいですね。  

細野豪志

2009-06-09 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

下の方の資料二というものを見ていただきたいんですけれども、着上陸侵攻を考えた場合、もう遠間から考えますと、対海上あるいは水際、陸上という形でクラスター弾というものを用いて、緑の分野能力を持っていた、あるいは離島とか重要施設空港等重要施設を守るという観点から制圧戦力としてクラスター弾を持っていたと。  

佐藤正久

2009-06-09 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

防衛省といたしましては、外務省あるいは政府全体の議論の中で、こういった人道上の懸念対処しながら我が国安全保障上の体制というのをどう維持していくかということが議論になってまいりましたので、高村外務大臣委員会お答えになりましたけれども、安全保障上の必要性というものと人道上の懸念というものをどうやって考えていくのかということを前提答弁をされ、私どもとしても、従来の考え方では、そこはやはり、着上陸侵攻

高見澤將林

2009-06-09 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

○国務大臣浜田靖一君) このクラスターお話というのは以前から、先ほど、今局長から答弁がありましたように、我々も政府全体としてこのクラスター弾に対する懸念というのを各国からも聞いておりましたし、また政府部内での議論もあったわけでありますので、そういった意味においては、我々とすれば、最悪、着上陸侵攻に対しての対処法というのを考えなければならなかったわけでありますので、そういった意味においては、どちらが

浜田靖一

2008-04-24 第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

それで、クラスター爆弾について、そもそもどんな形で近年使用されているかということについてまずお聞きしたいと思いますけれども、まず一つには、クラスター爆弾というものが領土防衛的に使われた例はあるのか、それから、いわゆる正規の大規模部隊による着上陸侵攻に対して使用されたことがあるのかということについて、これは防衛大臣お答えをいただきたいと思います。

藤田幸久

2008-04-24 第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

それから、日本が使用する場合の想定について説明を受けたんですが、多分、大臣自身もこれはと思っていらっしゃるかと思うんですけれども、つまり、大規模部隊による着上陸侵攻ということを抑止力として面を制圧をすると言っているわけですが、この大規模部隊による日本海岸線において着上陸侵攻が起きるということは、日本の空自が制空権を失ったときしか考えられない。

藤田幸久

2008-04-11 第169回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

そうすると、逆に、戦車火砲、もちろん先ほど本格的な着上陸侵攻みたいなケースというのはなかなか考えにくいというお話でしたから、シフトしていくことはやぶさかではないんですけれども、そういう中で、やはり、陸上自衛隊の中には火砲戦車訓練に割く時間が最近は大分少なくなっている。これは、アメリカも実はそういう状況があるそうですね。

長島昭久

2008-04-11 第169回国会 衆議院 外務委員会 第7号

そして、平素から大規模着上陸侵攻に係る避難を想定した具体的な対応を決めていくのは困難ということで、これはなかなか大変だということを一方で言っているわけですね。あらかじめ避難して、使用後も完全に処理していくから大丈夫だということで、そもそも、あるかないかということも含めて、机上で絵にかくようなわけにいかないということで、これは人道面でも何の保証にもならないと思うんです。  

笠井亮

2007-05-25 第166回国会 衆議院 外務委員会 第15号

○岩屋副大臣 クラスター爆弾兵器としての特性については、本当は防衛省から答えてもらった方がいいんだと思いますが、先生も御承知のとおり、地雷の場合は抑止にはなるけれども制圧をするという兵器ではないわけでございまして、多分防衛省は、着上陸侵攻備えて、面的に制圧するための兵器としてクラスター爆弾を保有しているんだと思います。  

岩屋毅