1963-02-13 第43回国会 参議院 本会議 第7号
報告には、「機械化の進展や省力栽培法の普及等によって、農業の生産も生産性も全体としては引き続き上昇した」と、このように述べているのでありますが、同時にまた、「近年の農業機械化は動力耕耘機の導入を中心に急速であるが、小型機械では、それによる生産性の向上に大きな期待を寄せることは困難である。生産性の向上は大型機械の利用にまつことになる」と、このように報告しております。
報告には、「機械化の進展や省力栽培法の普及等によって、農業の生産も生産性も全体としては引き続き上昇した」と、このように述べているのでありますが、同時にまた、「近年の農業機械化は動力耕耘機の導入を中心に急速であるが、小型機械では、それによる生産性の向上に大きな期待を寄せることは困難である。生産性の向上は大型機械の利用にまつことになる」と、このように報告しております。
麦の生産合理化対策の推進のために麦作生産性向上のための機械化省力栽培法、赤かび病の防除、用途別適性に応じた新品種の育成等に関する研究を強化促進するとともに、もう一つ、麦作転換のための菜種のすなわち栽培改修、それから飼料作物に関する改善がございます。
とりあえず九百部落を対象にしまして、これは麦の作付面積五百町以上の市町村を対象にしているわけでありまして、九百市町村、それに対しまして、一部落ずつを対象にして、これに対して新しい省力栽培法、新しい栽培法があるわけでありますが、密植の栽培法、機械による栽培法であります。