2011-09-29 第178回国会 参議院 予算委員会 第3号
昔、直角内閣ってありましたよ、田中角栄さんの影響下の内閣。そういうことが言われるようなことは私は大変遺憾なことだと思っています。いかがですか。 財務省が全部主導する、そこの事務次官が全部主導する。官房副長官の人事もそう、あれもそう、これもそう、今度の増税でもそう。
昔、直角内閣ってありましたよ、田中角栄さんの影響下の内閣。そういうことが言われるようなことは私は大変遺憾なことだと思っています。いかがですか。 財務省が全部主導する、そこの事務次官が全部主導する。官房副長官の人事もそう、あれもそう、これもそう、今度の増税でもそう。
日影内閣、直角内閣と世の厳しい批判を浴び辛うじて船出した中曽根政権一年四カ月の歩みは、総理が言う戦後政治の総決算に端的に示されているごとく、憲法改悪をもくろんだ軍備拡張路線であり、平和を志向する国民の気持ちを逆なでする以外の何物でもありません。
(拍手) 中曽根内閣は、成立の当初からこの田中軍団の支持に支えられ、田中曽根内閣、直角内閣と言われ、田中軍団の多くを主要閣僚に配置し、いわゆる灰色高官さえ入閣させているのであります。 いま、中曽根内閣は自民党と共謀して、すべての野党が一致して要求している田中角榮議員辞職勧告決議案、佐藤孝行議員辞職勧告決議案の審議を引き延ばし、その成立を阻んでいます。
こういう一連の動きから国民は田中直角内閣、田中ロッキード判決に対する布陣ではないかという一連の不信、しかも、ロッキード事件に象徴された、わが国の汚れきった政治というものが象徴化されているのではないか、こういう不安を持っているだけに、この問題はこれで終わりますが、総理の、田中支配といわれる世の批判に対しての意見をお聞かせ願いたいと思います。
だれが見ても、鈴木前内閣以上の田中支配、直角内閣だと言われています。もし、そうではない、政治倫理の確立は単なるうたい文句なのではないと強弁されるならば、国民にわかりやすく、自民党総裁として、灰色高官と言われる現職大臣、自民党幹部の国会証人喚問の実現に努力するとここではっきりお約束ができますか、伺いたいと思います。
問題は、いまの政治に対して、腐敗政治が続いて、田中さんのような人が直角内閣なんと言われるようなこの実態が、政治不信を招いているわけであって、したがって、白けが出ておるんであって、そこが問題であって、統一地方選挙だから、単独選挙だから、政治の意義が薄らぐと、こういうことでは私はないと思うんで、そこら辺はむしろ私はこういう実態こそが、これには理由があるでしょう、リコールがあったり、亡くなったり、いろいろあるでしょう
その事態の中で、一方では田中派というんですか、木曜会というんですか、まるで裁判に挑戦するように鈴木直角内閣と言われるくらい権限を振るっておる、こういうことに対して、国家公安委員長でもあり閣僚の一員である、しかも田中派に所属されておる大臣の所見といいますか考え方を、一体どういうふうに考えられておるのか、まずお聞きしておきたいと思います。
○志苫裕君 くどいようですが、しつこいようですが、あなたが内閣を主宰をしておることの意味を世間では直角内閣、こう表現しておりますが、元総理大臣とはいいましても、政治への信頼を失墜をされた方が党内に最大の派閥を形成をして内閣に大きな影響を与えるというのは、やはり民主政治のけじめがつかぬと思うんです。改めて御所見を伺いたい。 〔理事古賀雷四郎君退席、委員長着席〕
国民から見れば、自民党の中に刑事被告人であり、無所属の田中派があるということ自体奇怪千万と、こういう気持ちを持っておるのが実態だと思うんですが、今回のようなこの実態を見せつけられますと、まさにそうだったのか、直角内閣といわれる鈴木内閣は、まさに本当のことであったのかということを私は見せつけられたんじゃないかと思うんです。
(拍手) 倫理綱領の決定、公選法や政治資金規正法の改正については、議院証言法の改正が先決だとするがごとき態度はその最たるものであり、灰色高官の復権やその叙勲に至っては、直角内閣の正体を暴露したものであって、国民感情を逆なでするその無軌道ぶりは目を覆うものがあります。(拍手)鈴木総理を評して、代表世話人とか閣僚会議議長というニックネームさえつけられているのであります。
だから、直角内閣とかなんとか言いますけれども、そんなことはどうでもいいけれども、あなたがメジロ派だと新聞に載っていたのは間違いありませんからね、あの小ちゃな欄にね。あの投書欄の小ちゃなところ、あれは本当におもしろい。(笑声)あれは国民の意思を実によくあらわしている。ぼくはあんないい欄はないと思って、あれが民主主義の一つの基本というかな、あれだと思いますがね。