2007-06-19 第166回国会 衆議院 本会議 第45号
以上の点を前提にして、今回の内山晃君に対する三十日間の登院停止処分と、懲罰委員会での与党単独の強行採決という暴挙に対し、憤りを持って断固反対の立場で討論を進めます。 まず、横光懲罰委員会委員長の不信任動議に断固抗議をします。委員長としては、事が議員の身分にかかわる問題であるだけに、慎重を期し、与野党間の話し合いを前提にした結論を導こうと十分に努力をされていたのであります。
以上の点を前提にして、今回の内山晃君に対する三十日間の登院停止処分と、懲罰委員会での与党単独の強行採決という暴挙に対し、憤りを持って断固反対の立場で討論を進めます。 まず、横光懲罰委員会委員長の不信任動議に断固抗議をします。委員長としては、事が議員の身分にかかわる問題であるだけに、慎重を期し、与野党間の話し合いを前提にした結論を導こうと十分に努力をされていたのであります。
その横光委員長にいきなり委員長不信任動議を突きつけ、委員会運営の権限を奪った上、内山君の登院停止処分まで決めるなど、言語道断であり、到底認めることはできません。 昨日の懲罰委員会の速記録によりますと、島村委員長代理は、横光委員長の不信任動議を処理した後、「理事各位の協議に基づき、私が引き続き委員長の職務を行います。」
このゆえに、わが党は、藤尾君提案の三十日間の登院停止処分に対しては、明確に反対の意見を表明し、あわせて、遺憾ながら石野君提出の懲罰に値せずとの動議にもこれまた明確に反対し、私の討論を終わるものであります。
重政議員も、みずからその責任を痛感せられまして、その進退をわが党に一任せられましたが、わが党といたしましては、このような遺憾きわまる事態に対処して、党としての姿勢にも厳粛な反省を行なうととにも、重政君に対しましては、本人もつつしんで陳謝の意を表し、自発的な意思によって自由民主党の党籍を離れ、当分の間、登院を遠慮し、懲罰事犯の登院停止処分に相当する謹慎の実をあらわしたいとの申し出を了といたしまして、本人