2011-05-26 第177回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
御指摘の簡易処理に伴います発生汚泥につきましては、例えば、先ほども例を引きましたが、仙台市の南蒲生浄化センターにおきましては、四月中旬から仮設の脱水機を設置いたしまして脱水処理をしております。その処理量でございますが、一日平均四十トン程度の脱水汚泥が発生しているということでございます。
御指摘の簡易処理に伴います発生汚泥につきましては、例えば、先ほども例を引きましたが、仙台市の南蒲生浄化センターにおきましては、四月中旬から仮設の脱水機を設置いたしまして脱水処理をしております。その処理量でございますが、一日平均四十トン程度の脱水汚泥が発生しているということでございます。
○小見山幸治君 汚泥処理も深刻な状況だと思いますけれども、一日当たりの発生汚泥量と最終処理方法を含めた対応策についてどのようになっているか、お答え願えますでしょうか。
また、発生汚泥の農地への還元といった地域内における資源リサイクルを推進し、農村地域に適した比較的小規模な分散処理システムとして実施しているところでございまして、農村における生活環境整備、また生産基盤の整備に貢献しているところでございます。
本案は、下水道の緊急かつ計画的な整備を促進して都市環境の改善を図り、あわせて公共用水域の水質の保全に資するため、平成八年度を初年度とする下水道整備五カ年計画を策定するとともに、発生汚泥等の適正な処理に関する下水道管理者の責務を明確化し、及び下水道施設の有する空間の有効利用を図ろうとするものであります。
次に、下水道整備緊急措置法及び下水道法の一部を改正する法律案は、下水道の緊急かつ計画的な整備を促進して都市環境の改善を図り、あわせて公共用水域の水質の保全に資するため、新たに平成八年度を初年度とする下水道整備五箇年計画を策定するとともに、発生汚泥等の適正な処理に関する下水道管理者の責務を明確化し及び下水道施設の有する空間の有効利用を図ろうとするものであります。
発生汚泥等の処理に関する規定の整備、これは新しいあれですけれども、平成五年実績で二五%というんですが、新五計では有効利用目標をどの程度に見込んでいるのか。それと、下水道空間の有効利用、これをどのように積極的に活用をしていくのか。特に、今も管理用の光ファイバー等を使っているわけです。これから平成八年度における下水道光ファイバーの利活用というのをどういうふうに取り組んでいくのか。
そういう意味におきましては、汚水処理施設から排出される処理水や発生汚泥のリサイクルということは安全であり、十分可能なわけでございます。場所によっては水の問題はそう必要はないかもしれませんけれども、特に活性汚泥の利用という問題は、私も普遍的な問題であろうと思っております。
○升本政府委員 現在のところの発生汚泥量がおただしのとおり二百四十万立米、それから六十年度時点におきましてはほぼそれの二倍近くに達するということも御指摘のとおりでございます。
○井前説明員 下水汚泥の処分につきましては、従来はいわゆる廃棄物として、大体発生汚泥の八割程度を廃棄物として陸上埋め立て、あるいは海面埋め立てにしております。しかし、今後下水道整備が進みますと、全国的に汚泥の量はふえますので、むしろ有効利用をわれわれとしては推進していきたいというふうに考えております。
工場排水の受け入れ、二次公害の発生、汚泥処理、海洋汚染の問題に関しては、この報告をするときに検討が欠如していると言わざるを得ないので、実施計画遂行の前提として、工場排水と都市下水と切り離して別途処理することの検討を十分行うようという意見書を持ちまして、そうして愛知県庁を訪ねて、それを担当の部長に渡しまして、そしてその計画を実行するのはその当時検討がしてないから危険ですよと、こういうふうに言われているんです
現在、建設省の方で調べていただいた資料によりますと、三百十六万トン五十一年度で発生汚泥があるわけであります。もしこのまま五十五年度まで下水道整備、さっき言いました計画どおりいくといたしまして、四〇%の普及率ですが、その時点で六百万トンの年間の汚泥が出てくるわけであります。