2019-06-18 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
弾道ミサイルを探知するためのレーダー波の水平方向の実際の角度については、弾道ミサイルの発射地点、発射方向、軌道、その種類によって異なりますために一概にお答えすることはできませんが、その上で申し上げますと、レーダーの位置から北朝鮮方面から飛来する弾道ミサイルを早期に探知するための角度は、おおむね六十度から百度程度になるものと想定をしております。
弾道ミサイルを探知するためのレーダー波の水平方向の実際の角度については、弾道ミサイルの発射地点、発射方向、軌道、その種類によって異なりますために一概にお答えすることはできませんが、その上で申し上げますと、レーダーの位置から北朝鮮方面から飛来する弾道ミサイルを早期に探知するための角度は、おおむね六十度から百度程度になるものと想定をしております。
イージス艦のレーダーの使用に当たりましては、電波法及び電波防護指針等により適切な安全対策を講じており、一定の電波の強さの基準を超える場所における安全離隔距離の確保や、電波の発射方向を管理することで乗組員への影響がないようにしております。
○国務大臣(小野寺五典君) 一般論として申し上げれば、弾道ミサイルはその特性上、放物線を描くように上昇、飛翔、落下するため、レーダー等によって飛翔中のミサイルを探知、追尾し、その発射地点や発射方向等を把握すれば、ブースト段階、発射段階ですが、ブースト段階と呼ばれるミサイル飛翔中の初期段階でも、その落下予想地域や落下予想時刻などを解析することが可能であります。
レーダーでミサイルを探知、追尾を継続し、その発射地点や発射方向等を把握すれば、ブースト段階と呼ばれるミサイル飛翔中の初期段階でもその落下予想地域や落下予想時刻などを解析することが可能でございます。
○政府参考人(横田真二君) 今回のJアラートの送信地域でございますが、防衛省から発射方向及び我が国に飛来する可能性がある旨伝達された段階で、ミサイルの軌道に重なる可能性のある地域に対し幅広く情報を伝達をいたしたものでございます。
したがいまして、国民の避難にかかる時間を確保するために、防衛省から発射方向それから我が国に飛来する可能性があるという旨が伝達された段階で、まず迅速性を重視いたしまして、ミサイルの軌道に重なる可能性のある地域に対し、幅広く情報を伝達することとしておるところでございます。今回の伝達につきましては、総じて迅速な情報伝達を行うことができたというふうに考えておるところでございます。
○国務大臣(稲田朋美君) 防衛省としては、ミサイルが発射された場合には、一般に、早期警戒情報及び自衛隊の各種レーダー情報等により入手したミサイル関連情報、発射時刻、発射場所、発射方向等を内閣官房に逐次伝達をしているところでございます。
ようやく八時三十六分に、七時四十分にSEW情報がありました、発射は北朝鮮西岸、発射方向南、発射数不明。何と何と、この七時四十分に防衛省が得たデータが、ようやく一時間たってエムネットに載っている。そして八時三十七分、約五十七分後に官房長官が会見をしたわけでございます。 問題にしたいのは、防衛省にSEW情報が来て、私が十年前に防衛庁長官のときに、防衛省の端末を官邸の危機管理室に結んでおります。
今回は、まず、防衛省においてもSEW情報を七時四十分に受けられましたが、ここで得られた情報というのが、まだまだSEW情報の全体像ではなく、例えば、発射時刻、発射方向、落下予測地点に関する情報がまだなかったということ、それから、その他の、これは米軍レーダーでありますが、情報からは約一分少々で航跡が消えたということから、Jアラートを発するに至らなかった、こういうことではあったかと思いますが、ただ、今委員御指摘
そして、一般の人も知り得ない、わざわざ官邸にこういうことを言ってくる上においては、それなりの確証もあることでもありますし、実際に、発射の事実や発射場所、そして発射方向、発射数、こういうことも添えて言ってくるというのが普通ですけれども、そういうことはなかったでしょうか、情報で。
そして、いよいよ八時三十六分になって、〇七四〇、SEW情報確認、発射場所は北朝鮮西岸、発射方向南、発射数は不明、この情報は、この一番上、七時四十分に防衛省へ来ていた、発射場所北朝鮮西海岸、発射方向南、発射数不明、これと同じ情報です。
私は先生ほどの御専門家ではございませんが、SEW情報には通常は発射場所、発射方向、発射弾数、発射推定時刻、落下予想地域等が含まれているわけでありますが、この四月十三日の七時四十分に防衛省が得たSEW情報では発射弾数、落下予想地域等が不明であったと、こういう状況であります。
発射場所は北朝鮮の西岸、発射方向南、発射数不明、ここまで来ているんですよ。で、七時四十一分ごろ、防衛大臣、副大臣は自分の四階の執務室から地下に移った。何ですか、これ。全然緊張感持って対応していないじゃないですか。何で発射予告の時間のときに詰めていないんですか。三年前は防衛省の政務三役、しっかり指揮所へ詰めていましたよ。 肝心なときにいなかった。防衛大臣、反省ありませんか。
その内容には、通常、発射場所、発射方向、発射時刻、発射弾数、落下予想地域等が含まれております。 しかしながら、このSEW情報というのは、例えば短距離ミサイルでありますとかあるいはロケットの燃焼試験をも監視するものでございますので、その精度の限界というのを考慮しなきゃいけないというふうに私どもは思っております。
通常SEW入感という形で早期警戒情報がもたらされるわけでありますが、その通常で申しますと、これSEW情報の中には、発射の場所、また発射方向、発射時刻、発射弾数、落下予想地域あるいは時刻、おおよその落下の時刻等が含まれているのが通常であります。ただ、今回の場合には、その発射弾数、落下予想地域、時刻が一切報告が、表示がございませんでした。そういう点で、通常のSEW入感の情報と違っていた面がございます。
○内閣官房副長官(長浜博行君) 先生のおっしゃることに関してでありますが、SEW情報そのものにおいても、早期警戒情報でも、通常は発射場所、発射方向、発射段数、発射推定時間、落下予想地域等が含まれるわけでありますが、この七時四十分に得たSEW情報では発射段数、落下予想地域等が不明であった。
予想どおり対応しておりますけれども、発射方向が当初の予想と異なる場合には、内閣といたしまして、全国瞬時警報システムのJアラートが自治体の無線に対応いたしますので、その情報を基に自衛隊といたしましても緊急の場合には災害派遣をするということで全国の対応をしてきておるところでございます。(発言する者あり)
しかしながら、防衛省としては、現段階において、記事にあるような発射場所でありますとか発射方向等について、予断を持って申し上げることは困難だというふうに考えているところでございます。 いずれにしても、引き続き、情報の収集、分析に努めてまいりたいと考えているところでございます。
そこで前へ進みますが、自衛隊の回答には、ミサイルの発射方向と第一一徳丸のいた方向が違う、こういうことをいろいろにわかに言い出しておる。事件から四十日たった八月三十一日になってミサイルの方向がどうだこうだというふうなことを言っておるんでありますが、そこで解明したいのは、F4EJファントムはエンジン二基で最大速度はマッハ二・二ないし二・四と言われております。
第六には、発射方向を海面にとります関係上、角度三十度と長さ約二十五キロの扇形の範囲を新島南方海面に、試射の際に漁業操業制限区域を設ける、大体かような計画が全体の計画となっております。