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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号

③は異常洪水防災操作ということで、降雨が長時間継続いたしますと、大容量によって、これは、ダムというのは貯留施設でございますので、その貯留量を超える事態が発生し、流れてきた水をそのまま出さざるを得ないという操作になってしまいます。これは、ダム水位が上昇する速度と競争で放流量を増やさないといけないというような規定になっておりますので、こういう異常洪水防災操作がこの昨今増えてきております。  

小池俊雄

2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

これはちょっと、行政用語といいますか、例えば異常洪水防災操作とは何なのか、多分皆さん分からないと思いますが、これは、ダムが満杯になったときに流れ込む量を通過させることを指すということであります。  水位情報も、市町村が避難情報を発表する際の目安となる避難判断水位、また、河川氾濫するおそれのある場合などに使われる氾濫危険水位は、違いを区別しにくいと思います。  

井上英孝

2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

また、御指摘の、異常洪水防災操作といったなじみのない用語を使用する場合、危険を強く訴える必要がある際は緊急放流という語も用いるなど、情報利用者である住民本位の観点から、情報を伝えていただくメディアとも連携して、見直しを図っているところです。  引き続き、住民の皆様の円滑な避難に資するため、住民立場に立った分かりやすい情報への改善を、デジタル技術も活用して進めてまいります。

井上智夫

2021-02-24 第204回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

これが異常洪水防災操作と言われるものでございまして、こういう事例が増えてきております。  一方、社会にも非常に大きな変化がございます。  4のところを御覧ください。これは日本の人口構成でございますが、高齢者一人当たりの生産年齢者数、すなわち支援が必要な人に対して支援できる人が何人いるかということでございますが、二〇〇〇年から二〇六五年にかけて激減いたします。

小池俊雄

2020-01-27 第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号

台風十九号の際には、広範囲にわたる記録的な豪雨によりまして、全国六カ所のダム貯水量が急増し、ダム満水に近づいたため、流入量と同量を放流する異常洪水防災操作、いわゆる緊急放流が行われました。この緊急放流については、ダムがあるために洪水が発生したのではないかといった不安の声が聞かれております。  

金子恭之

2019-11-21 第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

しかしながら、その中で六のダムにおきまして、ダム流入量と同程度放流量とする、いわゆる緊急放流異常洪水防災操作移行したところでございます。  事前放流をしていたということでございますけれども、事前放流には、洪水時に治水のために計画的に実施する予備放流と、それから利水者の協力を得て実施する事前放流がございます。

五道仁実

2019-11-21 第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

先ほどのダム異常洪水防災操作への移行ということにつきましては、洪水調節容量を使い切るタイミング、すなわち降雨状況に応じて決まるものでございまして、ダム管理者がそのタイミングを決めるということはできない状況でございます。  そのような中でも、ダム管理者におきましては、実績の降雨降雨予測等をもとに、異常洪水防災操作移行せざるを得なくなるタイミングを予測しているところでございます。  

五道仁実

2019-11-05 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

しかし、その一方で、昨年の西日本豪雨課題となりました、ダム洪水調節容量を使い切ってしまうおそれのある場合にダムからの放流量を増加させて徐々にダムへの流入量に擦り付けていく異常洪水防災操作、マスコミではよく緊急放流というふうに言われておりましたけれども、そうした操作を行うダムが生じました。資料八にございます。模式図で示しておりますけれども、上の方の図が通常の洪水調節であります。

足立敏之

2019-11-05 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

そのうち、記録的な豪雨に見舞われた六のダムでは洪水調節容量を使い切る見込みとなり、ダムへの流入量と同程度放流量とする異常洪水防災操作移行したところでございます。これらの六ダムでは、ダムからの最大放流量ダムへの最大流入量に対して約二四%から約九七%であったところでございます。

五道仁実

2019-11-05 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

草木ダムでは、異常洪水防災操作移行する可能性について十二日二十時に記者発表をしたところでございますが、その後回避をしており、この貯水位の低下がなければ異常洪水防災操作移行していたと推測されるところでございます。  国土交通省といたしましては、今後も、関係利水者と調整を行い、事前放流の取組を推進することにより、洪水被害の軽減に努めてまいります。

五道仁実

2019-10-30 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

ダム異常洪水防災操作への移行は、洪水調節容量を使い切るタイミング、すなわち降雨状況に応じて決まるものでありまして、ダム管理者がそのタイミングを決めるということはかなり困難でございます。  しかしながら、ダム異常洪水防災操作に際しては、下流住民が円滑に避難できるようにすることが重要であります。

五道仁実

2018-11-21 第197回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

だから、もうほとんどでき上がっているところで駄目になっちゃったわけなんですが、ところが、七月の豪雨災害のときに、野村ダムというのが近くにあって、異常洪水防災操作ダム放流があったわけですね。それは操作規則どおりやったということにはなっているんですが、まさかそこで水浸しになると誰も考えていない地域なんですね、野村町というところは。

井原巧

2018-11-16 第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

その中で、四国・愛媛において、肱川のところで河川氾濫をして、そして、私の知る限りには九名の方が犠牲となられたということでありますが、この肱川のところの上流にあります西予市野村ダム、そして、そのちょっと下流大洲市の鹿野ダム、ここで、今回の豪雨時には、異常洪水防災操作緊急放流が行われたわけであります。  

道下大樹

2018-11-16 第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

野村ダム及び鹿野ダムにおきましては、今回、異常洪水防災操作移行するに当たりまして、あらかじめ関係機関との合意の上で作成をいたしました操作規則に基づきまして、関係機関への通知、サイレン等による放流周知、また、数回にわたり市長等へのホットラインによる情報提供などを行いまして、西予市及び大洲市において避難指示を発令したもの、このように認識をしております。  

塚原浩一

2018-08-02 第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

資料十に示しましたとおり、異常洪水防災操作、かつてはただし書操作と呼んでおりましたけれども、これに移行したのはやむを得なかったというふうに思います。ただし、異常洪水防災操作について、あらかじめもっとしっかり下流住民に広く周知徹底しておくべきではなかったかなというふうに感じました。  

足立敏之

2018-07-19 第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号

また、流域の西予市大洲市に対し、異常洪水時の防災操作を開始する見込みである旨を情報提供し、警報所警報車によって住民への周知を行いました。  一方、これまでに経験のない異常な豪雨だったことを踏まえて、異常洪水時の防災操作にかかわる情報提供がこの地域において課題ということになっております。  

牧野たかお

2018-07-17 第196回国会 参議院 内閣委員会 第28号

異常洪水防災操作とは、各ダムごとに定めました操作規則等に基づきまして、大きな出水によりダム洪水調節容量を使い切る可能性が生じた場合、放流量を徐々に増加させ、流入量と同じ流量を放流する操作のことでございます。  この操作を行う際には、操作規則等に基づきまして、関係機関周知するとともに、サイレン等により一般住民にも周知しているところでございます。

清瀬和彦

2010-03-16 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号

私も福島大学にいて、特に奥只見のあたりの森林があるところの限界集落、やはりそれは、森林を保全し、あるいは林業経営ができるようにするということは重要で、そういう立場からの森林の保全というのは、ある意味で、流出土砂をとめるとか、細い木がいっぱいあるのを、風倒木で倒れたものが流出するというのは洪水にも関係があるので、そういう管理はすべきだけれども、これは緑のダムという定義の、雨が降らなくても水が出る、異常洪水

虫明功臣

1996-05-07 第136回国会 参議院 建設委員会 第11号

降るときは降る、こういうことでございまして、まあ異常洪水異常渇水もともに心配なわけでございますけれども、ひとつ洪水に関連いたしまして北海道開発庁長官にちょっとお尋ねをしたいと思います。  こういう状況、戦後、二十二年にキャスリン台風があって、二十八年に西日本豪雨があって、三十四年に伊勢湾台風があってとか、どうもやっぱり気象の大きな波があるようですね。

岩井國臣

1991-04-23 第120回国会 参議院 建設委員会 第8号

先ほど西野先生からも話が出まして重複する点は省きますけれども、スーパー堤防方式というのは、やはり異常出水に対する安全度の確保、仮に洪水スーパー堤防の上をオーバーしても普通の堤防のように局部的に大破堤を起こして家屋もろとも吹っ飛んでしまうというようなことはないわけでございますから、そういう意味での異常洪水に対する安全性ということと、やっぱり治水と沿岸の土地利用とを兼ねた画期的な事業だと私は思うわけでございます

坂野重信

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