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133件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-18 第204回国会 参議院 法務委員会 第14号

特に実子連れ去りの、刑法二百二十四条、未成年者略取誘拐罪の構成要件に該当するかということで、上川法務大臣また川原刑事局長刑法二百二十四条の保護法益未成年者の自由と安全、監護側監護権の言わば侵害ということでの保護法益があるとはっきり御発言くださいました。  この実子誘拐刑事罰要件にもなるということで、今、理不尽な実子連れ去りの悲劇、本当に各地から報告ございます。

嘉田由紀子

2021-04-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第7号

最高裁判例におきましては、親権者による行為であっても、他の親権者が監護養育している子をその生活環境から引き離して自己の現実的支配下に置く行為は今申し上げた略取誘拐罪の構成要件に該当し得るとされておりまして、行為者親権者であることは行為違法性が阻却されるか否かの判断におきまして考慮されるべき事情とされているところでございます。  

上川陽子

2021-04-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第7号

そういう中で、子の連れ去りに対する未成年者略取誘拐罪の適用範囲、それを先ほどいろいろな事例があるとおっしゃっておられたんですが、例えば離婚係争中とか別居中の夫婦、あるいは離婚別居の話もない、もう日常的な、普通の日常の中で子供が平穏な中に連れ去られたり、あるいは連れ戻されたりした場合、こういうときでも未成年者略取誘拐罪に問われる可能性があると考えてよろしいでしょうか。

嘉田由紀子

2021-04-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第7号

現行法刑法二百二十四条、未成年者略取誘拐罪でも、今の連れ去りについては刑法対象とすることができると理解をさせていただきました。  その中で、少し入り込ませていただきますが、この刑法二百二十四条の未成年者略取誘拐罪の保護法益はどう考えられるでしょうか、政府参考人さん、お願いいたします。

嘉田由紀子

2021-03-30 第204回国会 参議院 法務委員会 第4号

嘉田由紀子君 今の数値を出していただきましたけれども、実は、この未成年者略取誘拐罪の検挙件数の中で、婚姻関係にある夫婦間あるいは元夫婦間、それからこの一方の親が連れ戻した場合という、このそれぞれのところの統計が取れていないと思うんですけれども警察庁さん、そこのところはいかがでしょうか。そのカテゴリー別統計

嘉田由紀子

2021-03-30 第204回国会 参議院 法務委員会 第4号

今日は、次の課題として、先ほども真山議員の中に連れ去った者勝ちという見出しがありますけれども刑法第二百二十四条に未成年者略取誘拐罪の適用対象というのがございます。今日、資料として出させていただきましたけれども未成年者略取誘拐罪の検挙件数、二〇一一年が六十六件、これがだんだん増えていまして、二〇二〇年、二百二十四件。ただし、この検挙件数カテゴリーにかなり限界がございます。  

嘉田由紀子

2019-11-27 第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号

また、刑事法関係について申し上げますと、犯罪の成否は、捜査機関により収集された証拠に基づき個別に判断されるべき事柄ではございますが、一般論として、未成年者略取誘拐の罪は、未成年者略取し、又は誘拐した場合に成立するものとされておりまして、これに該当する場合には同罪が成立することとなります。

森まさこ

2018-05-11 第196回国会 衆議院 法務委員会 第11号

詳細にきのうもちょっとやりとりさせていただいておりますので、ぜひ警察庁において、これは実際に、略取誘拐における件数、六十から百件の間で増減を繰り返して、はっきり言って、なかなか、施策の取組、成果は上がっていないわけですから、このモデル地区抽出のまず調査事業を、これはもう本当に、今五月ですけれども、この国会が終わるぐらいまでにはその事業をまず始めていただいて、そして、これは来年度以降本格実施ということに

柚木道義

2018-05-11 第196回国会 衆議院 法務委員会 第11号

次のページにつけておりますが、子供略取誘拐は全く減っておりません。昨年も年間七十二件、警察庁の分析でございまして、私の地元でも、最終的には保護されたんですが、小学校の女の子が誘拐をされて、本当に、連日報道もされて、まだその傷も癒えない、そういう地域の状況もあるわけでございます。  

柚木道義

2017-06-07 第193回国会 衆議院 法務委員会 第21号

今回、強姦罪、準強姦罪強制わいせつ罪及び準強制わいせつ罪親告罪とする規定を削除して非親告罪とするとともに、わいせつ目的結婚目的略取誘拐罪なども親告罪とする内容としております。  これまで性犯罪親告罪とされてきた趣旨は、一般に、公訴を提起することによって被害者のプライバシーなどが害されるおそれがあるので、被害者意思を尊重して、被害者を保護するためであるというふうに指摘がされております。

宮崎政久

2016-12-12 第192回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

その中身は、重要犯罪である強姦八件、略取誘拐十三件、全体の五〇%以上が児童買春児童ポルノです。警察署も様々な対策を行っていますが、歯止めが掛かっていません。  こういった犯罪対策一つとして、相談窓口の強化も必要じゃないでしょうか。一一〇番には掛けられなくても、困ったことがあったら一八八、「いやや」、一八八に相談しようと全ての子供たちが知っていれば犯罪の抑止になるのではないでしょうか。  

宮沢由佳

2016-04-26 第190回国会 参議院 法務委員会 第10号

ところが、法案では、現住建造物放火殺人傷害逮捕監禁略取誘拐関連犯罪窃盗強盗詐欺恐喝爆発物取締罰則関係児童ポルノ関連犯罪にまで対象犯罪拡大されており、一般刑法犯のかなりの領域が侵食されたと言っても過言ではありません。これに対しては、例えば詐欺罪とか窃盗罪について、行為態様を限定せずに通信傍受対象とすると余りにも傍受範囲が広がり過ぎるという批判がなされてきました。  

渕野貴生

2015-09-10 第189回国会 参議院 法務委員会 第20号

すなわち、現行法薬物銃器犯罪等に限定されている対象犯罪に、殺人略取誘拐、詐欺窃盗等の罪を追加するとともに、暗号技術を活用することにより、傍受実施の適正を確保しつつ、通信事業者等の立会い、封印を伴うことなく、捜査機関施設において傍受実施することができることとするなどの措置を講じるものであります。  第四は、被疑者国選弁護制度対象事件拡大であります。

上川陽子

2015-08-21 第189回国会 参議院 本会議 第36号

すなわち、現行法薬物銃器犯罪等に限定されている対象犯罪に、殺人略取誘拐、詐欺窃盗等の罪を追加するとともに、暗号技術を活用することにより、傍受実施の適正を確保しつつ、通信事業者等の立会い、封印を伴うことなく、捜査機関施設において傍受実施することができることとするなどの措置を講じるものであります。  第四は、被疑者国選弁護制度対象事件拡大であります。

上川陽子

2015-07-29 第189回国会 衆議院 法務委員会 第33号

改正案は、財産犯である窃盗強盗詐欺恐喝を加えるとともに、殺人傷害傷害致死現住建造物等放火爆発物使用などの殺傷犯逮捕監禁略取誘拐、児童ポルノ提供罪等のそれ自体は本来組織犯罪ではない一般犯罪対象としようとしています。そして、これを別表第二の罪として、いわゆる組織性要件傍受令状要件として要求しようとしています。  

山下幸夫

2015-07-14 第189回国会 衆議院 法務委員会 第32号

他方で、テロ犯罪につきましては、今回の法整備においては対象犯罪としての追加というものは見送られたわけでございますけれども他方で、テロ組織が、テロとして、今般の改正によって対象犯罪に追加されますところの殺人でありますとか爆発物使用逮捕監禁略取誘拐等の罪を組織的に行った場合には、当然これは、法改正後に、犯罪捜査のためにそうしたテロ犯人間通信傍受することは可能となります。  

林眞琴

2015-05-26 第189回国会 衆議院 法務委員会 第17号

すなわち、現行法上、薬物銃器犯罪等に限定されている対象犯罪に、殺人略取誘拐、詐欺窃盗等の罪を追加するとともに、暗号技術を活用することにより、傍受実施の適正を確保しつつ、通信事業者等立ち会い封印を伴うことなく、捜査機関施設において傍受実施することができることとするなどの措置を講じるものであります。  第四は、被疑者国選弁護制度対象事件拡大であります。

上川陽子

2015-05-19 第189回国会 衆議院 本会議 第25号

すなわち、現行法薬物銃器犯罪等に限定されている対象犯罪に、殺人略取誘拐、詐欺窃盗等の罪を追加するとともに、暗号技術を活用することにより、傍受実施の適正を確保しつつ、通信事業者等立ち会い封印を伴うことなく、捜査機関施設において傍受実施することができることとするなどの措置を講じるものであります。  第四は、被疑者国選弁護制度対象事件拡大であります。  

上川陽子

2015-04-14 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

あるいは、今回の有本さんや石岡さんの場合でいうと、北朝鮮の国家的な意思としては、二百二十五条で結婚目的で、朝鮮の方と結婚させようというんで連れてきたという略取・誘拐の例でありますし、通常の拉致であれば、「所在国外に移送する目的で、人を略取し、又は誘拐」ということで、先ほどの委員指摘の、連れてきて、そこまでは意思はあったんだけれども、帰さないような場合というのは、むしろ逮捕とか監禁とかの方に当たるのかもしれません

赤澤亮正

2015-04-14 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

○副大臣(赤澤亮正君) 今の白委員の御質問で一つだけちょっと私、申し上げておきたいのは、犯罪の、刑法の条文に当たるかどうかというのは本当に厳格な認定が要るということで、私が今日挙げたあれでいうと、略取・誘拐と併せて逮捕監禁ということを申し上げましたが、これに当たるかどうかの認定というのは非常に厳格な認定が要るということで、私どもとしては、今、日本人妻の問題については拉致行為があったというふうには認定

赤澤亮正