1985-04-02 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
さらに、畜産方面におきましては、受精卵移植技術を中心にしました早期受精卵の分割によります一卵性双子の生産技術、こういったものが開発されつつあります。 さらに、若干長期的な展望の中では、細胞融合でありますとか遺伝子組みかえ、こういったものにつきましても、昨年来基礎的な技術開発の成果がぼつぼつと出始めております。
さらに、畜産方面におきましては、受精卵移植技術を中心にしました早期受精卵の分割によります一卵性双子の生産技術、こういったものが開発されつつあります。 さらに、若干長期的な展望の中では、細胞融合でありますとか遺伝子組みかえ、こういったものにつきましても、昨年来基礎的な技術開発の成果がぼつぼつと出始めております。
と同時に、あの折損した木は木材として製材しても利用価値がないということでもございまして、あれを木くずにいたしまして、そうして敷きわらといいますか、畜産関係の敷きわらがわりに使ったらどうか、ただ単価の点がどういうふうになるかというようなことで、福島県等では県としてその機械を購入をして貸与をして試験をやる、それがよければ、単価的に間に合えばその点で十分畜産方面に活用していきたい、こういうふうに言うております
それから先ほど来の御質疑の過程で出ましたように、魚病学というような新しい分野が魚の養殖の進歩に応じて要求せられてきている、こういったこともありますし、非常に多面的な形で畜産方面の生産、流通あるいは消費というようなものが変わってきて、獣医師に対する、何といいますか、知識なり技能というもののレベルアップの要求が具体的日程として迫ってきているというふうに私ども思っております。
○国務大臣(櫻内義雄君) 一応私の考えておる見当を申し上げたいと思いますが、転作を奨励しながら、それは先ほどのお尋ねにお答えしたように、需要の増大する畜産方面の粗飼料とか、飼料とかのほうへ重点を置いていきたい。そして米の生産調整をやった当初のことを考えてみると、これはやむなく画一的にやっております。
○説明員(浦田純一君) 近年、畜産方面ではいわゆる多頭飼育ということで、従来農家において副職でもって豚、鶏その他家畜を飼っておった状態と違いまして、全然性質の変わったような問題が起こってきております。
これは時間がありませんので、大臣に確認をしたいのですが、総合農政というのは、米の需給の状況が緩和してきたので、果樹とか畜産方面に力を入れる、このように考えてよろしいですか。
これによって、水田につきましてもあるいは畑作等につきましても、畜産方面につきましても、移住者がかなりこの農場のやり方に注目いたしまして、逐次自分も自信をつけ、将来それをまねしていけば確かにこれは成功するだろうという、一つの確信の根拠になるようなものを実現してまいる、こういうことを試みておるわけでございます。 それから、もう一つ大きなアイテムといたしましては、青年の移住の問題がございます。
ことに畑作方面、畜産方面等に有望なところでございますし、条件は非常に整っておる。ですからやりようだ。やりようが悪ければ伸びていきませんけれども、やりようがよければ非常に伸びる基盤を持っておる、こういうふうに考えておりますので、北海道につきましては、私は希望を持ちながら農業政策を進めていきたい、こう思っております。
しかし米麦ばかりでなく、やはりこういう畜産方面に日本の農業というものを伸ばしていかなくちゃならぬということで、このほうを進めましたが、従来、いま申し上げましたように、日本の酪農、畜産というものはなかなか進まなかった。そういういろいろな拘束といいますか、面があったと思います。しかし本来は、いまお話しのように自分でえさをつくって、それを食べさせて、そうして牛乳を出す、これが筋に違いないのでございます。
そういうようにこれを強く畜産方面その他へ持っていって開放をいたして、地方の公共団体、その他公共企業体、あるいは組合等に払い下げて、高度に利用せしめるという施策が最も好ましいことであると考えるのでありますが、この点に関する御意見を承りたい。
ことに畜産方面は、自給飼料——飼料が問題なんですから、自給飼料の関係から見ましても、放牧林野あるいは植林を中心とする牧場、こういうような方面を中心としたり、農業構造改善ということには積極的果敢にこれを利用する方途を講ずる。必ずしもわれわれはこれを個人にやれということを言っているものではございません。また、払い下げねばならぬということも言いません。
そういう面からいいましても、あるいはこの土地改良法の志向する点におきましての選択的拡大というようなことで、畜産方面の草地の造成、こういう面におきまして、北海道におきましては、特に土地改良法を現実におろして進めていく場合において考えさせられる面、それからまた開発庁等の計画等と十分練り合って、効果をあげるようなことにしなければならぬ面がたくさんあると思います。
ことに畜産方面におきましては、売るほうはそう高く売れないで買うほうのえさのほうが高くなるというふうなことでは困ると、こういう事情も十分承知しておりますので、こういう方面も一そう検討を加えて、採算がとれてやっていけるようなものにもっていかなくちゃならない、こういうふうに考えておる次第でございます。
そういう意味におきまして、私が店開きが最近だなんと言うものですから、しかられるのですけれども、実は、本格的な店開きが最近でございまするし、そういう面でこの畜産方面に、一番農業の面で問題がたくさんあると思います。いまの農業関係で、ことに日本の農業そのものが申すまでもなく水田農業を主として、大陸等における畜産的な発達の過程を経ておらなかったというような事情がございます。
その農業基本法によりまして、一つ採用しておりますことは、選択的拡大というような面におきまして、畜産方面に重点を持っていこうという方向づけが一つございます。
でありますので、一そうこの畜産方面には総合的に力を入れて、努力して、遺憾のないようなふうに持って行きたいと深く考えておる次第でございます。
またそれも御承知のことでございますが、たとえば機械化をするというようなことにいたしましても、あるいは畜産化するということにいたしましても、それを行なっていくところの基盤といいますか、大型機械なら大型機械を入れていくという基盤がまだ十分整っていないじゃないか、せっかくそのほうに指向しても基盤がよくできてなければだめじゃないか、こういう点から、ことしの予算等におきましても土地基盤の整備といいますか、ことに畜産方面
とかあるいは選択的拡大とか、そういう方向は進めておりますけれども、しかしそれを進める基盤というものがはたして充実されておるかどうか、こういうことを考えますると、非常にほど遠いものがある、こういうふうに感じましたので、従来どおり農業生産の基盤を強化拡充するという方針はそのとおり持っておりますけれども、その質といいますか、内容につきまして、単に従来を踏襲した面だけではなく、さらにたとえま選択的拡大ならば畜産方面
畜産方面などに回った面も相当あろうと思います。問題は、不耕作地が相当あるじゃないか、それをどう考えているのだ。放棄しているものがある。これは事実そういうことになりますが、いま御指摘のように、土地所有に対する執着といいますか、一つの例を申し上げますと、農業の生産法人という道も開いたのでありますけれども、なかなかこれがはかばかしくございません。
それから農業自体から申しますと、いわゆる選択的拡大と言いますか、果実方面とか畜産方面とかに、それだけの経営面積がなくとも、所得の面におきましては相当所得を増している、こういう、面も出ております。
従いましてそれが全国的に普遍的に農業機械の問題を取り上げておるかどうかといえば、ときには主産地形成上、畜産方面において、たとえば酪農の場合には農業の機械化等も重要でございますけれども、養鶏の場合にはそれほどでないというようなこともございましょう。しかし今申し上げますように、並行して普遍的にいかなければならぬことはもちろんでございます。
私が、第一にお聞きしたいと思うことは、この畜産方面に特に今まで技術的指導をしてきたのは、一つの技師ないしは獣医師とかいう資格のある人がこの方面の多くの技術指導をしてきたわけです。ところが、その獣医師法たるや、依然として昔、そのままであって、現状に沿うのにはあまりにもそぐわないものがあるのじゃないかと思うのでございます。