2010-10-26 第176回国会 衆議院 環境委員会 第2号
私ごとになりますけれども、私も学生時代に、当時大学で行われていた講座に宇井純さんという方の公害原論というものがございましたし、また、「四日市・死の海と闘う」の著者であります田尻宗昭さんなんかとも直接御指導いただいたり、また、石牟礼道子さんの「苦海浄土」なんかを読みながら、人生をかける職場として環境庁というものを考えた時期がございました。
私ごとになりますけれども、私も学生時代に、当時大学で行われていた講座に宇井純さんという方の公害原論というものがございましたし、また、「四日市・死の海と闘う」の著者であります田尻宗昭さんなんかとも直接御指導いただいたり、また、石牟礼道子さんの「苦海浄土」なんかを読みながら、人生をかける職場として環境庁というものを考えた時期がございました。
それと同時に、環境庁ができない前からも必死で環境を守ろうとしていた人たちがいたじゃないか、海上保安庁の田尻宗昭さんの例を挙げて、法律が整備されていなくて、そして全く環境を守るという体制がなくても四日市の海を救った人たちがいたじゃないかと。 実は今の環境省のOBにも、現実にこの環境省の役人の中にもいます。
公害Gメンで名をはせた田尻宗昭さんは、かつて巡視船首席航海士を務めておりましたが、日本漁船が中国に拿捕されるという事件が起こり、東シナ海へ派遣される巡視船はアメリカ製の三インチ砲と二十ミリ機関砲を備える改造がなされていたことに対し、保安庁は警察機関なのに海軍まがいのことをやるのはおかしいと主張していました。元来、海保の装備と武器に対する考えはこれほど厳格なものではないでしょうか。
田尻宗昭さんという方が東京都公害研究所次長をしていた当時に、ビルの解体現場のアスベスト濃度を測定したところが、解体現場から五十メートル離れたところで基準の十六倍、中では六十四倍の石綿を測定したという報告があります。
交通安全対策室 長 加美山利弘君 海上保安庁警備 救難監 邊見 正和君 委員外の出席者 参 考 人 (社団法人日本 海難防止協会専 務理事) 野呂 隆君 参 考 人 (元東京都水質 保全部長) 田尻 宗昭
御出席願っております参考人は、社団法人日本海難防止協会専務理事野呂隆君、元東京都水質保全部長田尻宗昭君、社団法人日本船主協会理事長山元伊佐久君、社団法人日本パイロット協会理事・横須賀水先人会副会長坂元比君、全国釣船業組合連合会専務理事田井幸通君、社団法人関東小型船安全協会会長山崎義治君、全日本海員組合安全福祉部長多筥良三君の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
私はこの問題で、総理ごらんになったかもわかりませんけれども、かつて十五年間巡視艇の船長をやり、そしてその後海難事故の担当官であった、七年やってまいった、公害の専門家である田尻宗昭さんが、最近岩波書店から出ている「公害研究」という雑誌で、米軍、自衛隊艦船の横須賀入港における危険性への対策の確立という具体的な提案を行っておられます。
そこで、かつて東京都の公害環境保健部長ですか、やっていらした田尻宗昭さんという方がいらっしゃいますが、この方は同じような考えを持っていらっしゃって、私も同じ気持ちなんですけれども、彼はさらに進めて、法律の名称を公害健康被害予防救済法としたらどうだという提言をしていらっしゃる。法律の名前がそれがいいかどうかは別といたしまして、考え方としては私も同じ考え方を持つわけでございます。
海上保安庁から東京都の公害研究所の次長になりまして、そして海の乱開発に警告をずっと行ってきておる田尻宗昭氏が、新聞紙上でこう述べております。「白島や上五島は、海の恐ろしさを知らない人が机上で立案して「世界初の海上CTS」だとかナンセンスなことを言う。」、またこうも言っております。「巡視船を門司の七管まで回航するのに難所が三つあって、その一つが白島北岸の海域です。
○参考人(田尻宗昭君) 大体そのようだと思います。 もう一つつけ加えますと、今まではようやく船舶同士はかわしていたんですが、そこへ一つの航路障害物ができることによってその流れがどこかにやっぱり圧迫をされます。そこで心配するのは、大型船と小型船が同行、並行して走る場合に、吸引作用と言いまして小さい船の方がぐっと引きつけられるということがあります。
東京湾横断道路の建設に関する特別措置法案の審査のため、本日、参考人として財団法人高速道路調査会常務理事武田文夫君、神奈川労災職業病センター所長田尻宗昭君、東京湾横断道路海上交通安全調査委員会委員長谷初蔵君及び元木更津市金田地区区長連合会会長桐谷新三君の出席を求めて、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(田尻宗昭君) 評価はしておりますけれども、根本的なことは変わっていない。つまり、東京湾の避難錨地が現在でも足りない、それを減少させるという点は変わっていないということを申し上げております。
一つは、元東京都の公害研究所次長の田尻宗昭氏が「海と乱開発」で問題にしている世界一の過密の浦賀水道、東京湾、年間二千隻の巨大タンカーが通るようなところで、液化天然ガスまで積んだタンカーが来るわけですね。一度海難事故が起きたらもう大変なことになるという問題が一つ。それからもう一つは、船のいかりをおろす仮泊地です。今、東京湾のいかりをおろす仮泊地は本来二百三十五隻分必要だ。
しかも、タグボートというのがどれほどのものであるかという点で、これは一例でございますけれども、田尻宗昭さん、海上保安庁の船長の経験もされており、現在東京都の職員研修所の教授をされている田尻さんが、こういうふうにシンポジウムで言っております。
これは災害問題ともかかわって非常に大変な問題だということを私も、例えばここにこの前まで東京都の公害研究所の次長をおやりになっていた四日市問題で有名な田尻宗昭氏の岩波新審「海と乱開発」というのがありますが、これを読みますと、液化天然ガスを積んだ船がもし東京湾に横断道路ができて事故を起こすと原爆並みだという研究まで、アメリカの物理学者もあるんだということで、銀座まで及ぶような大変な火災が、もしそういうものが
たとえば最近「油濁の海」という本、これは元海上保安庁に勤務された田尻宗昭さんがお書きになった。現在は東京都公害研究所の次長をしておられますが、水島の溝とか鹿島の人工港については大変問題があるという指摘をしておられます。私も読ましていただきましたが、これは非常に問題がある。
加藤 邦彦君 参 考 人 (出光タンカー 株式会社代表取 締役専務) 長野 煕君 参 考 人 (内外産業株式 会社代表取締役 社長) 田中 克佳君 参 考 人 (東京都公害研 究所次長) 田尻 宗昭
本日御出席いただきました参考人は、ルポライター加藤邦彦君、出光タンカー株式会社代表取締役専務長野熙君、内外産業株式会社代表取締役社長田中克佳君、東京都公害研究所次長田尻宗昭君、元海上保安庁警備救難監船谷近夫君、以上五名の方々であります。 この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
○参考人(田尻宗昭君) 第一点の、夜間の問題でございますが、海上交通安全法では、明石海峡以外の備讃瀬戸とそれから水島航路、来島海峡については夜間を規制しております。夜間は通れません。明石海峡は除いております。 それから、油の、どのくらいの時間で沈むかというお話でございますが、こういうことがもう実に研究が開発されていないですね。
○参考人(田尻宗昭君) 昭和四十五年のいわゆる公害国会におきまして、公害法令の改正の大変な目玉というのがいわゆる直罰であります。従来、たとえば水におきましても工場排水規制法というようなものがありました。しかしながら、遺憾ながら水質保全法、工場排水規制法というような古い法律では直罰がなかった。先生の申されました行政指導主導型でございました。
企画課長 渡辺純一郎君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 高橋 進君 参考人 香川大学農学部 教授 岡市 友利君 入浜権運動推進 全国連絡会議代 表 高崎 裕士君 東京都公害局水 質保全部長 田尻 宗昭
本日お招きいたしました参考人は、瀬戸内海環境保全知事市長会議代表幹事長浜彰雄君、瀬戸内の環境を守る連絡会事務局長西村忠行君、全国漁業協同組合連合会副会長宮原九一君、三重大学水産学部教授岩崎英雄君、広島大学教育学部助教授城雄二君、東京都公害局規制部長田尻宗昭君、伊勢湾総合対策協議会委員野村新爾君、以上七名の方々であります。
全国漁業協同 組合連合会副会 長) 宮原 九一君 参 考 人 (三重大学水産 学部教授) 岩崎 英雄君 参 考 人 (広島大学教育 学部助教授) 城 雄二君 参 考 人 (東京都公害局 規制部長) 田尻 宗昭
ただいま御出席をいただいております参考人は、三重大学水産学部教授岩崎英雄君、広島大学教育学部助教授城雄二君、東京都公害局規制部長田尻宗昭君及び伊勢湾総合対策協議会委員野村新爾君、以上四名の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとう存じます。
○島本委員 唖然としたものの一つには、これは通産大臣がおれば一番いいのでありますけれども、四十六年まで毒性は全然知らなかった、ないものだ、こう思っておったという、その会社が、日本化学工業株式会社小松川工場、その責任者が四十三年四月三日に毒のあることを認めて、それがきのう田尻宗昭参考人によって指摘されたのです。それでも社長は知らないと言う。
人 (日本電工株式 会社社長) 松田 信君 参 考 人 (日本化学工業 協会専務理事) 長澤 榮一君 参 考 人 (東京都副知 事) 志賀美喜哉君 参 考 人 (東京都公害局 規制部長) 田尻 宗昭
本日、参考人として日本化学工業株式会社社長棚橋幹一君、日本電工株式会社社長松田信君、日本化学工業協会専務理事長澤榮一君、東京都副知事志賀美喜哉君、東京都公害局規制部長田尻宗昭君、北海道夕張郡栗山町長則武基雄君、関東学院大学教授武藤暢夫君、北海道大学助教授渡部真也君、三重大学教授吉田克巳君及び株式会社アグネ技術センター所、長長崎誠三君、以上の方々の御出席を求め、御意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議
○参考人(田尻宗昭君) これは私がいま申し上げておりますのは、私の意見のみならず、日本海難防止協会がつくりました参考のパンフレットあるいは合同調査報告書というようなものをもとにお話をしているわけでございますが、まず、こういう港で、入り口で二十万トンタンカーが操船をしますのに、実は当初港湾計画が五万トンクラスであったために、急遽二十万トンに変更されたために北防波堤を九十メーター切断するということが行われております
○参考人(田尻宗昭君) ただいま御指摘の災害対策基本法というのは、やっぱりこれは盲点だと思います。といいますのは、水島でも海岸に打ち上げた油被害除去というのに災害対策基本法がやっぱりストレートに適用されていない。災害対策基本法は海上部分についてやはり全国的にほとんど死文化している。
運輸省港湾局技 術参事官 鮫島 泰佑君 参考人 横浜国立大学教 授 井上 威恭君 技術評論家 近藤 完一君 石油連盟会長 中島順之助君 川崎市消防局警 防部長 小林 光久君 東京都公害局規 制部長 田尻 宗昭
本日は、参考人として、東京大学教授疋田強君、和光大学教授生越忠君、近畿大学助教授保野健治郎君、東京工業大学助手加藤邦興君、東京都公害局規制部長田尻宗昭君、倉敷市消防本部消防長岡野計太郎君及び大協石油株式会社社長密田博孝君、以上の方々が御出席になっております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
人 (和光大学教 授) 生越 忠君 参 考 人 (近畿大学助教 授) 保野健治郎君 参 考 人 (東京工業大学 助手) 加藤 邦興君 参 考 人 (東京都公害局 規制部長) 田尻 宗昭