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54916件の議事録が該当しました。

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1947-07-07 第1回国会 参議院 本会議 第13号

高度民主主義と総理がいわれましたことは、民主主義とは單に政治上の民主主義のみならず、経済上の民主主義、即ち産業民主主義、又文化の上においても國民生活の上においても民主主義を徹底しなければならん、更に又國際間においても民主主義を徹底せしめねばならん、こういうふうに各方面に亙つた民主主義を徹底的に徹底させる、こういう意味であると思うのであります。

西尾末廣

1947-07-07 第1回国会 衆議院 本会議 第13号

おそらく千億をもつて評價いたしましても、なお過小であると考えられる國鉄を初め逓信産業、國有林、これらの活動を、何がゆえにお考えになろうといたさないのであるか。いわゆる社会主義イデオロギーたる國有國営公式論にとらわれて、この絶対危機の断崖に立ちながら、即時即妙の手段を講ずる自由をみずから束縛しておるの感なしとせざるを得ない。

寺島隆太郎

1947-07-07 第1回国会 衆議院 本会議 第13号

今日の重大な問題は、國民に食を與えることと、産業石炭を與えることなのでありますして、一日も早く遅配・欠配をなくさなければならないのでありますけれども、はたして今の政府は、ほんとうに具体的な案をおもちになつているかどうかということを、お伺いしたいのであります。  きのうの物價体系によりますと、勤労者平均賃金を千八百円にきめられたのであります。

河野金昇

1947-07-05 第1回国会 衆議院 水産委員会 第2号

大體質問の要旨はこの程度でございますが、特に、これはほかの産業を同じように、漁民の場合も一般の物價と、それから生産いたしまする生産物の價格との釣合いがとれない、こういうような状態になつておりまして、一時去年の夏ごろまで漁民のふところには相當の新圓が流れこんでおつたのでございますけれども、最近はほとんど新圓も貯金もなくなつておる、こういうような現状でございます。

矢後嘉藏

1947-07-05 第1回国会 衆議院 水産委員会 第2号

しておるのでありまして、この際に水産法案一つも出ないということになると、漁民は何かしら、漁業が農業關係のものに比較してよほど輕視せられておるように感じて、漁民の失望はまことに大なるものがあると私は考えるのでありまして、この點において私は農業對策と關連して、水産對策基本方針を速やかにお立てくださつて、本議會にも提案していただきたいことをお願いするものでありまして、そしてわが水産立國の實をあけて、産業行政

三好竹勇

1947-07-05 第1回国会 衆議院 本会議 第12号

日本國民としては、敗戰に対し冷嚴なる自己批判の上に立つて、みずからの運命を開拓することに乘り出しておる次第でございまして、全國民は必死の努力をもつて、これに應えんとしておる次第でございますが、何といつても戰爭の犠牲が莫大にして、生産再開産業復興等をいろいろと企画努力はいたしておりましても、なかなか容易に進捗をいたさないのでございます。

野溝勝

1947-07-05 第1回国会 衆議院 本会議 第12号

食糧は、國民生存の源泉であり、あらゆる産業基本をなすものでありまして、食料の不足は、インフレの增長、やみの横行、しこうして國民道義心の廃頽を來し、從つて生産の減退を來すに至りましたことは、まことに憂慮にたえないところでありまして、今日の場合、國家再建どころか、かえつて滅亡の一途をたどるのほかなきを憂えるものであります。  

高倉定助

1947-07-04 第1回国会 衆議院 本会議 第11号

すなわち産業合理化を行おうとする。しかして、ここに労働教化を強いようとしているのである。  さらに土地の取上げは、ほとんどこれを禁止することなく、公然と行われている。強権発動を武器として、総ざらいの供出をなさんとしつつある。驚くべきことには、戰時中にやつたところの、かの強権作付法を、現在これを復活しようとしておるのは、今さき、この壇上から平野君が述べた通りである。

徳田球一

1947-07-04 第1回国会 衆議院 本会議 第11号

それからいま一つ自由主義経済において無用なる消費をするにたえないというお話でございましたが、何も私どもは、自由主義産業をやらなければならぬということを主張しておらぬ。自由主義産業をやらなければならぬということを、少しも私は主張しておらぬ。そのうちに、自由主義によるか、統制経済一本建の、資本を否定した立場によるにあらざれば、ものがやつていけないという主張をしただけであります。

綱島正興

1947-07-04 第1回国会 参議院 本会議 第11号

他方、需要の中には石炭関係その他制限することができないものもありますので、一般産業用電力業務用及び家庭用電力の制限は相当強化せざるを得ない見込でございます。そのため冬期におきましては一般電熱使用は殆んど認める余地がないと思われるのでございまして、政府といたしましては薪炭その他の燃料事情と睨み合せて、この冬期対策を綜合的に考究したいと思つております。

水谷長三郎

1947-07-04 第1回国会 参議院 本会議 第11号

これは極めて重要な点ではございまするが、率直に言いまして、日本に未だはつきりした労働統計が確立されておらない点、並びにどの程度にこの基礎産業傾斜が行なわれるか。即ち一例を挙げて見まするならば、石炭國管がどういうカテゴリーにおいて、どういう方法で実施されるかということが、まだ確定なるところまで話が進んでおらない。

米窪滿亮

1947-07-04 第1回国会 参議院 本会議 第11号

國務大臣片山哲君) 私の考えておりまする精神運動は、精神運動だけをやりまして、後の経済運動産業運動等に対する危機突破対策をその次に置くというのでは決してないのであります。危機突破対策経済政策を十分にやらなくてはならない。やるについての心構えは精神運動が必要である。その意味において二つは不可分であり、二つは並行して行かなければならない。斯樣に考えておるのであります。

片山哲

1947-07-03 第1回国会 参議院 本会議 第10号

それからもう一つ農業についての傾斜生産の問題でありますが、これは御承知のように経済復興して行くのに基礎産業である石炭とか鉄鋼とか、さういう基礎的な資材というものを重点的に増産して行つて、それを他の産業に配分して、そうして他の産業というものが大きくなつて行く、こういう方式をとつておるわけであります。

和田博雄

1947-07-03 第1回国会 参議院 本会議 第10号

元来金融機関産業は、恰も車の両輪の如く、相助け相一体となつて、この難関であります企業再建整備経済危機突破ということをいたすべきものと信じておるのであります。従つて現在金融機関産業との間には勿論十分の連絡協力があると信じますけれども、この経済危機突破ということは極めて重大なことでありますから、仮にもそれに拘わらず金融機関が上位に立つというような考えはみずから戒めなければならん。

栗栖赳夫

1947-07-03 第1回国会 参議院 本会議 第10号

これらの問題を調節しつつ産業発展を図つて行かなければならないと考えておるのであります。こういう意味を各方面に徹底せしめたい。家庭問題につきましても同様でありまして、憲法に謳われておりまする男女同権、夫婦平等の立場を明らかにするためには、今日の親族法相続法には徹底的な改正を加えて、婦人解放の実を挙げて行かなければならないのであります。そのためには戸主を廃止するとか、或は夫の権利を制限する。

片山哲

1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号

また産業上の問題におきましても同樣でありまして、今日の産業機構において、改正すべき点多々あります。汗水滴らして働く労働大衆に、眞に働きがいのある立場をつくつていかなければならないのであります。(拍手)また労働大衆が働いた結果が、きわめて筋道通つてよくわかるようにせしめなければならないのであります。

片山哲

1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号

まずそのためには、國内経済の充実が必要であり、國内産業発展をぜひともやらなくてはならないと考えておるのであります。從いまして、國内におきましては、民主主義経済発展民主主義による経済隆盛をはかりたいと考えまして、いろいろの機構にも考慮を拂い、ほんとう勤労大衆が脂汗を流すその効果が産業の上に十分に現われるような機構をつくつていきたいと考えておるのであります。

片山哲

1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号

しかしながら、危機突破のために必要な産業に対しての金融は、これはぜひ必要でありまして、これがためには、あるいは今回自由融資の範囲を拡大するとか、あるいは復興金融金庫を活用するとかして、極力不足のないようにいたしたいと考える次第であります。金融機関には、産業を助け、産業協力してその実をあげるように、求めておる次第であります。(拍手)  さらにインフレ対策の点であります。

栗栖赳夫

1947-07-02 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第1号

石炭増産問題調査承認要求書 一、事件の名称 石炭増産問題 一、調査目的 石炭増産隘路調査及びその打開策の考究 一、利益 石炭生産隘路調査打開して増産の促進を図れば一般産業再建に大いに寄與することになる 一、方法 本調査のため小委員会を設けて関係者から意見を聽取し且つ炭鉱を実地調査する 一、期間 今期國会開会中       右二日分 二、二〇〇円 一、事務局職員(二名)  宿泊料(一泊五〇

稻垣平太郎

1947-07-02 第1回国会 参議院 本会議 第9号

○国務大臣(芦田均君) 只今板谷君から産業國営の問題について御質問がありまして、その際この問題について私よりも意見を述べるようにという御要求がありましたから、極めて簡單に御答いたします。現内閣使命の最も重い点は、眼の前に控えておる我が國の経済危機を打開して民生を安定すること、同時に又近く開かるべき講和会議に対して万全の準備を整えることにあると、かように了解いたしております。

芦田均

1947-07-02 第1回国会 衆議院 本会議 第9号

政府といたしましては、石炭産業復興によりまして、惡性インフレ打開の糸口を見つけ、産業全体の活動を増大し、國民生活を安定に導こうとする点に関しましては、ただいま加藤君の述べられました御意見と、まつたく同感でございまするが、このためには、当面の段階におきまして、乏しい國力のうちから、資材及び資金重点的に、言いかえますならば、他の産業部門及び國民生活犠牲におきまして、石炭部門に注ぎこまねばならないと

水谷長三郎

1947-07-02 第1回国会 衆議院 本会議 第9号

國務大臣米窪滿亮君) 加藤君の御質問のうち、失業対策に関する諸問題につきましては、便宜上私から申し上げます、まず、最初に加藤君の御指摘になつた点は、今日の日本産業危機を乗り切るためには、好むと好まざるとにかかわらず、産業合理化、それに引続いて企業整備が必要となつて來るのであるが、これに対する対策はどうであるかと、こういう御質問のように了解いたしました。

米窪滿亮

1947-07-01 第1回国会 参議院 本会議 第8号

即ち現内閣至高指導精神であります高度民主主義を、各方面に徹底せしめるために努力するのでありまして、政治上における民主主義徹底の急を要することは、いうまでもないところでありますが、問題は更に進んで民主主義産業、経済部面に透徹させたいと考えているのであります。産業経済発展は、実にその機構民主化に負うところ多大であると考えております。

片山哲

1947-07-01 第1回国会 参議院 本会議 第8号

併し、これらの基礎産業復興に必要な資材も、決して十分にあるわけでなくて、迂回生産によつて作られた資材が、再びこれらの基礎産業によつ廻つて來るのを待つのでは、相当長い時間がかかるのであります。この時間を最も短いものに切り詰めまするためには、一方では輸出を行いまして輸入資金を獲得し、これを使いまして端的に必要な資材を購入することが一当の早道であります。

和田博雄

1947-06-27 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号

よろしく道路、河川公有水面、砂防その他諸般の農地造成用の施設、あるいは人口配分産業立地等見地から、いわゆる國土計画乃至地方計画の一環として、総合的な見地に立つて審査せらるべきではなかろうかということ、及び從來の開拓事業を見ますと、今申し上げたような総合的な考慮不足したために、政策乃至は制度を立てる場合に、結果的に思うようにいつていないという事例が乏しくないということ、あるいはまた行政府におきまする

荒木萬壽夫