2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号
大西洋まぐろ類保存条約との関連ですが、九〇年代は、これは大西洋でも他の海と同じような形でクロマグロの乱獲というのが相次いで、資源の減少が深刻な時代があって、危機感を強めたICCATで、漁獲量を大幅に削減をする、三十キロ未満の未成魚を原則禁漁として、西大西洋の産卵場での漁獲も制限する、流通過程で漁獲証明書を確認する。
大西洋まぐろ類保存条約との関連ですが、九〇年代は、これは大西洋でも他の海と同じような形でクロマグロの乱獲というのが相次いで、資源の減少が深刻な時代があって、危機感を強めたICCATで、漁獲量を大幅に削減をする、三十キロ未満の未成魚を原則禁漁として、西大西洋の産卵場での漁獲も制限する、流通過程で漁獲証明書を確認する。
ここにクロアシアホウドリが営巣をし始めたということで、このクロアシアホウドリの産卵、子育ての環境を守っていくために自然史研究会の方々が活動されていらっしゃいます。
今呼びかけが行われているということですので、それを見守って、島の方々とともに見守っていきたいと思っておりますが、八丈小島でこのクロアシアホウドリが産卵するようになったということで、これは伊豆諸島の自然種の一つとして貴重なものであると地元の方々も考えられております。将来的にはアホウドリも営巣する可能性もあるのではという、そういう期待もあるそうです。
環境省では、平成三十年より継続してクロアシアホウドリの生息状況調査を行っており、産卵数やひなのふ化数などを確認してございます。今年度も調査を行う予定であり、地元の保護関係者と連携しながら取り組んでまいります。
そして、この町の鬼鹿という地域では、海岸にニシンが産卵に寄せてまいりまして、いわゆる群来が見られたそうでございます。この数週間、北海道の各地でこの現象が出ている、これはうれしいことですけれども。 ただ一方で、ここ数年、サンマやサケ、イカは不漁が続いていて、漁業関係者の経営に大変大きな影響を及ぼしております。いずれも昨年度は過去最低のレベルで、不漁の原因はよく分かっていない。
また、ハタハタの資源評価を行っております国立研究開発法人の水産研究・教育機構によりますと、本州日本海側の沿岸を北上する潮流が弱まって、また、西側から蛇行しながら男鹿半島周辺に向かう潮流も弱まるという海洋環境の変化がございまして、産卵場があります秋田県の沖合にハタハタが集まりにくくなったということで、漁獲量の減少や資源の再生産に影響が生じているのではないかということでございました。
ハタハタの産卵場となる藻場の再生ということが課題になっていまして。 資料の二を御覧いただきたいんですけれども、ハタハタは、初冬に大群で沿岸に接岸するときに、アカモクという海草がたくさん生えた、藻場と呼ばれる場所がありますが、そのアカモクの茎や枝にたくさん一斉に産卵を冬にします。数字は、その卵が一定の範囲でどれだけ産みつけられているかという卵塊密度という値です。
があるという話がありましたが、今回、この一つ目、二つ目のポイントであるソフトとハード面の新たな制度を活用していただく形だと、今までだったら様々手続が必要だったところを簡素化をしたり不要としたり、アクティビティーなども活性化をさせる措置も入れていますので、先生の御地元、本当に自然豊かで、私もかつてサーフィンをやっていたので、先生の御地元はサーフィンのメッカの一つでもありますし、そしてまた、アカウミガメが産卵
なので、何かそういう連携も今後できるんじゃないのかなとか想像しながらお話を聞いていましたし、サーフィンができる海で、アカウミガメが上陸をして産卵をする、こんなすてきな環境が日本にあるということは、もっと多くの方に知ってもらえる機会になれば、この質疑、非常にまた意味があったのかなと思いますし、びた一文触れさせない環境省ではないということも改めて認識いただいたと思います。
漁獲量の減少につきましては、水産研究・教育機構の調査によりますと、産卵海域における水温が適していなかったことが主な原因だというふうに考えられますけれども、外国漁船による違法漁獲は、資源だけでなく、我が国漁船の安全操業の妨げにもなっておりまして、大きな問題だというふうに考えてございます。
EUでは既に、卵ですね、卵、産卵鶏の保護のために最低基準というのを設定しておりまして、二〇一二年からバタリーケージの飼育を禁止しています。
ウナギは太平洋沖で産卵をしまして、そして、レプトセファルスとかシラスウナギ、小さい段階になって日本の近海にやってきて、そして川を遡上して、そして大きくなって沿岸でまたたくさんの栄養を取ってから海に行って卵を産むと、卵を一回産んだら死んでしまうという、そういう短い周期を持った生き物になります。寿命でいうと、大体八年から十年ぐらいというふうに言われています。
イカの産卵場所は東シナ海。東シナ海で生まれたイカが成長しながら日本列島に沿って北上、再び東シナ海に帰り産卵します。この東シナ海の水温が変化し、イカがふ化しても成長できない状態が不漁の一つの原因だといいます。 当たり前のことですが、海は各国とつながっています。
また、水産資源の調査につきましては、水産庁におきまして魚類の産卵状況などの調査を東シナ海で実施しており、過去には尖閣諸島周辺水域でも調査を行っているところでございます。 最後になりますが、魚釣島灯台につきましては、先生御指摘のように、平成十七年二月から海上保安庁が管理をしているところでございます。海上保安庁の職員が必要な保守点検を行い、支障なく点灯しているところでございます。
今ちょっとお話がありましたけれども、カキの養殖ですね、それの事例があったんですけれども、水中ドローンを使って産卵の状況をモニターして、そのデータを集めてAIで分析すると、そういった事例でありました。
○国務大臣(江藤拓君) これは、日本海区の水産研究所というところがございますが、そこの研究結果によれば、やはり魚は非常に水温に敏感な、まあイカも魚類ですから、ものでありますので、水温が産卵に適していなかったのではないかというのが、科学的知見ではありますけれども、これについては学者さんのおっしゃることでありますので、これは受け止めるしかないと思いますが。
産卵の影響だとか、若しくは北朝鮮、韓国、ロシアの乱獲のせいだという、そういった理由もさまざまありますけれども、現実問題として違う場所に漁に行かざるを得ないという、きょうはそういった日でもございます。 そういったところでいきますと、年々、もう過去最低の漁獲高がここ数年間連続してきています。
○国務大臣(江藤拓君) 原因については日本の海区水産研究所で研究をさせておりますが、学術的な検証によりますと、産卵海域での水温の変化、これ非常に影響が大きいんですけれども、これが適していなかったことが大きな原因だと言われておりますが、しかし、特に大和堆周辺、それから日本周辺海域でも、周辺の国の違法な操業が日本の漁船のしっかりとした漁労を妨害しているということも大きな影響を与えているというふうに考えております
しかし、先生、水温が非常に産卵に影響するというのは、これはもうまず間違いないことでありまして、レジームシフトとかたしか言うんですよ。レジームシフトが起こっているのは、大西洋、太平洋でも起こっていて、これは二十年ぐらいに一回のたしかサイクルで起こっているというふうに、たしか本で読んだことがありますけれども。
また、そのスルメイカの資源量の減少につきましては、産卵海域での水温が産卵や生育に適さなかったことが主な原因として考えられるところでございますが、外国漁船の影響もあると考えております。
また、餌不足によって、イカナゴの成熟率や産卵量が著しく減少するということも明らかになってきておるわけでございます。また、兵庫県漁連、また兵庫県庁さんからは、この餌不足というのが、海域の栄養塩不足による影響だという御指摘もされているところでございます。
特別天然記念物であるコウノトリの飼育につきましては、東日本では平成二十四年に千葉県野田市において飼育が開始され、平成二十七年以降十一羽の個体が放鳥されていますが、これまでに東日本の野外における産卵、巣立ちは確認されておりません。 コウノトリは、かつては全国各地で見られた鳥であり、東日本においても繁殖などが順調に進むことが望ましいと考えております。
これらの魚種と資源は、主に日本で産卵してロシアや公海にはみ出していく資源なのです。 次のページお願いします。 中国の水産資源管理政策も大きく変わってきています。中国では、自国の乱獲を認め、自国のEEZ内では五月一日から九月を実質禁漁にしています。一方で、燃料費に対する補助金を出しています。
研究者の先生方によって、東京湾で小さな小さな仔魚や稚魚、ちっちゃなものもたくさん目にすることが多くなったということで、恐らく東京湾でも産卵して増えているのではないかと言われています。 この魚が東京湾で今多くなってしまっているということが、どういったことが起きるのかといいますと、実は、この頭のとげ、そしておなかのとげが非常に頑丈で、しかも先が鋭くなっています。
旬の時期に産卵に備えていっぱいプランクトンを食べたり小魚食べたりして、どんどん脂を持つと思うんですけど、例外的なのはカツオで、初夏の初ガツオは脂がそんなに乗っていないんですけど、さっぱりとした中にカツオ本来の味わいがあって、秋になるとUターンして戻ってくるカツオが更に脂が乗って、また全然違う魚のような味わいにはなるんですが、カツオの場合はそういった二つの旬があると思うんですけど。
放流したサケがなかなか戻ってこなくなっているというのもやはり環境というのが基本にあるし、スルメイカも今捕れなくなっていますけれども、これもやはり、外国の漁船が捕るようになっているというのも当然あるんですけれども、それと組み合わせて、やはり産卵場の環境が良くなくて子供ができにくくなっていると、そういう複合的に絡んでいます。
という中で、私どもとしてはしっかりと、日本人が守る意思、そして日本人が使える海域にしていく、漁業ができる、例えばマグロの、クロマグロの産卵場にも近いということもありますし、マグロ漁等を安定してできるような環境づくりを日本としては水産庁も含めやっていく必要があるんだと思います。 そのときに、今、台湾と日台漁業取決めというのがあります。
これ、生卵についても、日本卵業協会の発信している情報によると、冬であれば産卵後五十七日以内は安心して生食できる期間というふうにされているんですね。だけど、国内では、事業者間の取決めによって、年間を通じてパック後二週間程度とされているので、我々が目にしている卵の賞味期限というのは約二週間ぐらいになっている。だけど、冬は五十七日間大丈夫ですよと。