1992-03-23 第123回国会 参議院 予算委員会 第7号
いろいろ話はございますが、生産労働者が特に二千二百時間を超えるような労働時間であったというのでありますけれども、これも新聞等でも先生御案内のとおり、千八百時間というものを労使 が話を決めて、そして着実に減らしていこう、こういうコンセンサスができておりますので、私は現在の生産調整過程というものがある意味ではその時間短縮の一つのきっかけになっていって、願わくは今度は景気がよくなってもまた時短が延びないように
いろいろ話はございますが、生産労働者が特に二千二百時間を超えるような労働時間であったというのでありますけれども、これも新聞等でも先生御案内のとおり、千八百時間というものを労使 が話を決めて、そして着実に減らしていこう、こういうコンセンサスができておりますので、私は現在の生産調整過程というものがある意味ではその時間短縮の一つのきっかけになっていって、願わくは今度は景気がよくなってもまた時短が延びないように
その終了さしたいという意味は、要するに生産調整過程をその辺で終るようにもっていきたい、かように考えるのでありますが、これは政策的見地から一応さように考えたのでありますが、むろん経済の実際の動きというものはこれは非常な容易ならぬことであるから、特に日本の経済の場合におきましては、国際的な影響を受けることがきわめて大である。
この三十三年度において三十二億四千万ドルの輸入量のことが問題になっておるのですが、率直に言って、日本経済のいわゆる生産調整過程が、当初私が考えておったのよりも若干ずれておるというところが、一つまた輸入が若干少くてもいいのじゃないかということになろうかと思います。