こと、「世界的な食料需給のひっ迫の可能性も踏まえ、大豆・麦・米粉・飼料米などの定着・拡大が進むような思い切った生産振興策を検討し、早期に実施に移す。」こととの方向性が打ち出されておるところでございます。
もとより、国民に対して安定的に食料を供給するためには、生産振興策や経営対策等も含めた政策展開が不可欠でありますが、その前提となる農地の確保とその最大限の有効利用について、現状では、さまざまな実態的、制度的な課題があり、早急にこれを克服する必要があります。もはや待ったなしの状況であります。
○舟山康江君 どうもやはり私、そこが引っかかるところなんですけれども、今、日本がもう自給率も高くて本当にいろんなものが余っている状況であれば分かるんですけれども、やはり例えば小麦も大豆も、まあ米だけは過剰傾向でありますけれども、ほかの品目というのは基本的にその自給率が非常に低い状況なわけで、そこをいかに自給率を上げる生産振興策を考えていくのかという方向でないと、需要がないものを作ってもしようがないとおっしゃいましたけれども
それから次に、野菜の生産振興策でございますが、付加価値の高い野菜として、京野菜などの地域特産的な野菜について生産振興を図ることは大変重要だ、私はこのように思っております。
生産振興策をぜひ早急にやはり打っていっていただく必要性があるやに思いますけれども、特に大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
このため、今般策定する食料・農業・農村基本計画では、品質そして生産性の向上に向けた課題解決のための生産振興策に重点的に取り組むこととされております。
その内容なんですけれども、地方競馬の縮小による馬の削減、それから生産調整を前提に、条件にした生産振興策なんでしょうか、これは。今の競馬の状況からして、馬の削減というのはやむを得ない面があると思います。その場合の対策というのは当然必要だと思うんですね。しかし、すべての生産対策が、削減しなければ適用されないという条件付では、これは困るんじゃないかと。
(資料を示す)これは全国農業協同組合中央会が出しております「国際農業・食料レター」というものでありますが、その中で、米国の隠れた農業補助金として、トウモロコシを原料とするエタノールの生産振興策とカリフォルニア州における農業用水への補助金というものが出ていますが、こういったことに対して主張されておりますか。
委員会におきましては、大豆、菜種の今後の生産振興策と需要拡大策、新たな交付金算定方式の考え方、新たな助成措置のWTO上の位置づけ、大豆作経営安定対策についての検討状況、遺伝子組みかえ農産物の表示、大豆の地場流通の促進策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
そういった中で、攻めることは最大の防御と言われますけれども、米国のいわゆる隠れた農業補助金と言われるエタノール生産振興策、それからカリフォルニア州における農業用水への補助、こういったことについてWTO会議において、特に第三者の国等に対してこういったことがあるというようなことを大いに吹聴して我が国の戦略を立てるべきだ、そのようにも考えておりますが、御所見があれば伺いたいと思います。
まず、農林水産省関係では、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進の必要性、減反政策の見直しの必要性、環境保全型農業の推進状況、森林整備事業の推進に向けての基本方針、国産野菜の自給率向上対策、しょうちゅう税率の引き上げにより影響を受ける農家への配慮の必要性、サトウキビ生産振興策推進の必要性、新食糧法における備蓄制度見直しの必要性、中海干拓事業の見直しなどであります。
それからまた、大豆の生産振興策でございます。 これは、やはり単収の振れが非常に大きいというのがこの特徴でございますが、ぜひこれは単収の向上を図っていくということが必要であります。同時に、コストダウンを進めまして収益性の向上を図る。現に大豆生産に本格的に取り組んでいる地域というのは相当あります。
さて、そのときに、社会党の要請書の一番最初に、麦類が基礎的な食糧であるとの位置づけを明確化することが重要である、また、麦作農家が安心して生産に励めるよう、自給率の向上を基本とした中長期的生産振興策、経営対策を講ずることが重要であると要求しているところでございます。 小麦の自給率は、平成五年産では六十三万八千トン、一〇・二%ということで、これまでの一二%というのを大きく割り込んでおります。
この低下しつつあるサトウキビの生産につきまして、生産振興策については政府としてどのように考えていらっしゃるのか、率直にひとつお聞かせください。
、今までのような制度とか仕組みではもうどうしようもないという地方の声のあらわれではないかというふうに私なりにも感じているわけでありますけれども、とにかく、今まで国からいただいた支援とか補助金を中心とした地方自治ではもうどうしようもない、依然として人口の流出が続いているという現状を踏まえて、このような生活条件の不利な地域で生活している人に対して、国土保全とか地域文化の維持のために、生産者に対しては生産振興策
もちろんこの安定帯価格水準そのものについて、私ども、生産者のいろいろな御努力によって生産性の向上をいたしまして消費者の皆さん方にも御理解をいただけるような安定帯の水準を実現していくための努力を怠ってはならないということで、各種の生産振興策を講じまして生産性の向上を図り、かつまた生産コストの低下の状況に応じましてこの安定帯のレベルを順次引き下げる努力をしておるという実情にありますことを御理解をいただきたいと
先進国の食糧増産と開発途上国に対します食糧援助の関係、これは食糧の生産を増大する易しさ、難しさという点から申しますと、先進国の方が技術なりいろいろな生産振興策の手段、即効性のある手段を含めまして持っておるわけでございますが、例えば我が国の過剰米を食糧援助に使っておった時期がございます。
それから次に、またつけ加えますと、麦の価格政策におきましては、麦作振興という角度から五十二年産から二千三百円の生産奨励金が基本価格に加わって、それをもとに農業パリティ指数で年々価格アップを考えているというようなもの、あるいはまた、水田裏の奨励なり転作奨励の中で各種の奨励措置がとられておりまして、われわれとしてはその線にのっとって国内産小麦の生産振興策を図ってまいりたいというように存じております。
大家畜畜産経営の安定を図るためには、粗飼料を重点とした生産振興を図っていくことが重要であり、このため草地開発の推進による飼料基盤の外延的拡大、既耕地における飼料作物の生産振興策、稲わら等低利用、未利用の資源の活用策等を総合的に講じていくこととしております。