2004-03-23 第159回国会 参議院 予算委員会 第15号
当該の指針では、貯湯槽等に付きます生物膜の除去、あるいはエアロゾルの発生抑制などの設備の衛生管理が中心となりますけれども、浴槽水の消毒について塩素系薬剤を使用することを基本としつつ、温泉等の性質から塩素系薬剤が使用できない場合などには他の適正な衛生措置を行うこととしているところでございます。
当該の指針では、貯湯槽等に付きます生物膜の除去、あるいはエアロゾルの発生抑制などの設備の衛生管理が中心となりますけれども、浴槽水の消毒について塩素系薬剤を使用することを基本としつつ、温泉等の性質から塩素系薬剤が使用できない場合などには他の適正な衛生措置を行うこととしているところでございます。
○金田(誠)委員 今の管理要領等は、よく見ると生物膜のことも書いているんですが、それが中心に据えられたものにはなっておらない。非常に見にくい、理解しにくいものになっておりますから、ぜひ早急な改正をお願いしたいと思います。 対策の第三でございますが、レジオネラ症の的確な診断と治療が求められるわけでございます。
次に、対策の第二でございますが、浴槽中の塩素濃度を重視する旧来の方式から、ろ過器や配管内の生物膜の発生を防止し、それを除去することを重点とした対策に転換することが必要でございます。レジオネラ属菌などはこの生物膜の内部で増殖し、しかもこの中で殺菌剤等から保護されていることからすれば当然のことであり、今回の条例等の指針、これに明記されたことは評価をしたいと思います。
○高原政府参考人 平成十二年十二月に改正いたしました公衆浴場における水質基準等に関する指針、公衆浴場における衛生等管理要領及び旅館業における衛生等管理要領には、レジオネラ症の発生防止対策といたしまして、浴槽水の残留塩素濃度の維持、ろ過装置等の直前に塩素剤の投入口を設け、ろ過装置内に生物膜が発生することを抑制すること、また、一週間に一回以上ろ過装置を洗浄及び消毒することにより生物膜を除去すること等の総合的
これは、ヘドロしゅんせつについては御存じかと思いますが、礫間接触酸化式浄化というのは、河川の砂れきがございますね、それを河川に並べまして、それで、そこに河川水を通しますと、表面に生物膜ができて、それによる水質浄化を図るというような方法でございますが、そういったようなことで、これを平成元年度より大津川で実施しております。
これはどういうものかと申しますと、要するに石ころでございますけれども、握りこぶしぐらいの石ころをたくさん層にしたところに下水等を流しますと、その石に付着しているところの生物膜等で汚濁物質のCODが吸着されたり、あるいは沈殿したり酸化したりして浄化する効果というものがございます。