2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号
もっとも、浜名湖は汽水湖でありますので、海などとは条件、状況が違うということは承知しているんですが、一方で、何とかこの資源回復する方法、手掛かりはないのかというふうに考える中で、浜名湖でも下水道整備などの生活排水対策などによって窒素ですとかリンの濃度が低下傾向を示しているという情報もあります。
もっとも、浜名湖は汽水湖でありますので、海などとは条件、状況が違うということは承知しているんですが、一方で、何とかこの資源回復する方法、手掛かりはないのかというふうに考える中で、浜名湖でも下水道整備などの生活排水対策などによって窒素ですとかリンの濃度が低下傾向を示しているという情報もあります。
生活排水対策としましては、平成二十七年度から令和二年度までの間に、下水道の普及率については八〇・九%から八二・二%に、そして、高度処理型合併浄化槽の設置については、三千百八十基から四千四百五十六基にすることを目標に掲げて取組を進めております。
こちら、浄化槽は、基本的には個人が設置するものに対して市町村が助成するという形なんですが、市町村みずからが、下水道と同様に、市町村の事業として、設置主体となって浄化槽を整備する浄化槽の市町村整備推進事業ということがございまして、これは特に生活排水対策が重要な地域を面的に整備していけるという意味でも重要な施策だと考えております。
さらには、浄化槽の設置などの生活排水対策の推進、さらには、オオバナミズキンバイを始めとする侵略的外来生物などへの対応にも取り組んでおります。 先月、お地元の琵琶湖の三日月知事もわざわざ環境省におみ足を運んでいただきまして、地元での取組ですとか、それからまた要望についても意見交換をさせていただきました。
○国務大臣(望月義夫君) 琵琶湖の水質については、工場及び事業所から排水の規制、あるいはまた下水道の浄化槽の整備による汚濁負荷の削減などの取組によって、琵琶湖に流入する汚濁負荷は着実に削減されてきてはおりますが、いまだ環境基準を満たすには至っていないという、これが現実でございまして、このため、先生の御指摘を踏まえて、実は下水道や浄化槽の整備などの生活排水対策や工場及び事業所からの排水対策の一層のやはりこれは
例えば、生活排水対策としては、下水道、農業集落排水、浄化槽等の整備に積極的に取り組んでいるところでございます。 また、そのほかにも、ボランティアによる水辺に生息するヨシの刈り取りや、このヨシが水環境改善に非常に重要な役割を果たしているということで、これが枯れ草になる前に刈り取るということが重要でございまして、このヨシの刈り取り。
滋賀県におきましては、琵琶湖総合開発特別措置法失効後におきましても、湖沼水質保全特別措置法に基づきまして策定されております琵琶湖水質保全計画に沿いまして、下水道、浄化槽の整備などの生活排水対策、あるいは工場、事業場からの排水対策等の措置に取り組んでおられます。
具体的には、下水道や浄化槽の整備などの生活排水対策や、工場及び事業場からの排水対策等を実施しています。 環境省として、引き続き、関係地方公共団体及び関係省庁と連携をし、琵琶湖の水質保全対策に取り組むとともに、琵琶湖での取り組みを先駆けとして全国の湖沼に展開をし、湖沼の保全及び再生を図っていきたいと考えております。
その結果、琵琶湖流域の人口が過去三十年間で三割ほど増加しておりますけれども、下水道の普及や生活排水対策の強化によりまして、水質、CODで見ましたら、人口は三割増加したのに水質は、改善はしておりませんけれども現状レベルを維持している、悪化するのを防いでいるということでございます。一方、COD以外の透明度あるいは淡水赤潮の発生等の観点から見ますと、この三十年間、随分改善してきているところでございます。
その対策といたしましては、生活排水をいかに処理するかということが大変重要だと認識しておりまして、政府を挙げて生活排水対策にこの数十年間取り組んだものでございます。 日本全体で見ますと、これまで下水道や浄化槽の整備等々によりまして、生活排水の処理人口というのは、人口で見ますと八五・七%に現在至っているところでございます。
例えば環境分野では、生活排水対策を進めて地域の経済が活性化する浄化槽整備が挙げられます。第二次補正予算案に浄化槽整備モデル事業を盛り込んでいますが、今後、どのように浄化槽の整備を進めていくのか、特に財政力の弱い自治体における整備事業をどう後押ししていくのかについて環境大臣にお伺いします。 以上、政府として緊急かつ総力を挙げて取り組むべき課題に絞って質問いたしました。
やはり定住という以上は生活の質ということがございますから、生活排水対策、水はきれいです、飲む水は、これは。しかし、やっぱり出てくるものは出てくるわけであって、そうなると、下水を引くわけにもいかないなと、そうすると浄化槽という形になると思っております。
琵琶湖の水環境問題については、下水道整備の生活排水対策や工場等からの排水規制対策に取り組んできた結果、琵琶湖への流入負荷は大幅に削減されてまいりました。しかし、CODは漸増傾向にありまして、それらの対策に見合うだけの顕著な水質の改善が見られておりません。
○齋藤政府参考人 諫早湾干拓調整池の水質改善につきましては、今後、流域や新たな干拓地における環境保全型農業の実施、それから下水道や農業集落排水等の生活排水対策の推進などによりまして、将来的には水質保全目標を達成できるとの見通しを得ているところであります。
こうした状況を踏まえまして、昨年十一月に策定されました第六次の総量削減基本方針では、水質の改善を目途といたしまして、大阪湾では引き続き汚濁負荷量の削減を推進するということの一方、それ以外の瀬戸内海では、現状の水質を維持するため、生活排水対策等を引き続き実施することとしております。また、瀬戸内海全体で水質浄化能力を有する干潟の保全、再生を推進するということとしておるところでございます。
御指摘のとおり、生活排水対策は環境保全上重要でありますとともに、合併処理浄化槽はその柱の一つであると考えられております。これまでシンポジウムあるいはセミナー等の形で、各地の地域の住民あるいは市町村の関係者に対しましてその普及啓発を図ってきたところでありまして、兵庫県におきましても、平成十七年度にこのような啓発の行事も行っておるところであります。
内容的には、特定施設からの排水規制あるいは下水道事業等の生活排水対策の実施により湖沼の水質保全を図っていくということであると思っております。
これまで国土交通省におかれましては、水質保全の先頭に立っていただきまして、生活排水対策等に一生懸命頑張っていただいておりますけれども、私の地元の琵琶湖、これは近畿一千四百万人の水がめでございまして、大勢の人の暮らしあるいは産業にかかわる大変重要な位置づけにあるものだろうと思っております。
このため、各地方自治体におきまして、水質汚濁防止法に基づきまして、生活排水対策の推進が特に必要な地域、そういう地域につきまして、生活排水対策重点地域として指定しております。その地域におきましては、生活排水処理施設の整備並びに啓発活動等の生活排水対策を図ってきているところでございます。
それから、非特定汚染源対策の事業費が少ないのではないかと総務省の政策評価でもなされておりますけれども、非特定汚染源対策の中身でございますけれども、もともと、適正施肥の実施、いわゆる肥料のやる量を少なくするだとか、あるいは道路側溝の清掃など、いわゆるかなりソフトの対策が今まで中心となってまいりました関係上、いわゆる点源の生活排水対策としての下水道あるいは合併浄化槽の整備といったようなハードに対しまして
一月の中環審、「湖沼環境保全制度の在り方について」においても、生活排水対策として、窒素・燐除去型合併処理浄化槽、長い名前でありますが、その重点整備を進めることが適切であると位置づけられておりますし、先般、浄化槽法の改正も行われたわけであります。そしてまた、この浄化槽対策については三百億円近くの税金も補助金として使われている。
水源地を含めました公共用水域の水質保全のための水質汚濁防止法に基づいての工業排水の規制であるとか、それから生活排水対策を推進するための啓発活動など、こういった施策を今申し上げましたような観点からも強力に推進していかねばならないと、このように考えているところでございます。
その結果、浄化槽を、公共用水域の水質保全に真に役立つ、生活排水対策の柱としての位置づけができるようになりました。それから、水質の保全に貢献する施設としての浄化槽の信頼性が確保されることになったと考えております。
そしてまた、具体的にどういったところを目指しているのかという、二番目の御質問だったかと思いますけれども、これまで水という観点からは、下水道の整備ということ、それから下水道の整備によって生活排水対策を行ってきた、それから新増設の工場、事業場の汚濁負荷量の規制を行ってきた、それから湖沼内でのしゅんせつということを行ってきたわけですけれども、この法改正で流出水対策地区制度を新設いたしますけれども、これによって
それから、今回の法改正には生活排水対策が含まれておりませんけれども、これも湖沼の浄化に関してはとても大きな問題だというふうに思っておりますので、今後の生活排水対策について、大臣のお考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。
○国務大臣(小池百合子君) 生活排水対策、これは湖沼全体の水質改善を図る上でも不可欠のポイントであろうかと思います。オリジンがどこであれ、流れ込む湖沼の水質が改善されないというのは大きな問題であるがゆえに、この生活排水対策というのは極めて重要だと思います。 環境省ではこれまでも、湖沼の水質保全計画の中で、生活排水処理施設の整備は計画的に進めてまいりました。