1995-03-16 第132回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
これは、昨年二月の関税の改正で、ちゃんと国内の甘味資源対策のための財源は確保しているわけであります。私はその点については余り深入りはしたくありません、それはもう課長さんよく知っていると思いますので。その中から、これは対策をやろうと思えばそのことはできる、こういうふうに見ているわけであります。
これは、昨年二月の関税の改正で、ちゃんと国内の甘味資源対策のための財源は確保しているわけであります。私はその点については余り深入りはしたくありません、それはもう課長さんよく知っていると思いますので。その中から、これは対策をやろうと思えばそのことはできる、こういうふうに見ているわけであります。
国内甘味資源対策の財源です。それを考えると、やろうと思えばできるのです。まず六百円値下がりした、六百円助成しよう、大体助成の対象になるのは五十万トンです。百万トンのうち五十万トン。それをやったとしても三億です。それができないはずはない。 これは北海道のてん菜のときに、六十二年に局長通達で、この低糖度てん菜糖に対して、そういうおそれが出る場合にそれを助成しよう。
私が大臣にお答えいただきたいというのは、総合的な甘味資源対策だというふうなことをお述べになっておりますので、生産者の代表、これはぜひ考えてほしい、それから労働者の代表、これもぜひ考えていただきたい、いかがです。
したがいまして、総合的な甘味資源対策のもとに、ただいま御指摘のようなことのないようにいたしたい、かように考えております。
通商産業省生活 産業局繊維製品 課長 若林 茂君 労働大臣官房審 議官 寺園 成章君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○農林水産政策に関する調査 (営林署の統廃合問題に関する件) (スーパー林道開発に伴う諸問題に関する件) (農地転用許可等に関する件) (沖繩県におけるさとうきび等甘味資源対策
むしろ、いろいろ問題はありますが、甘味資源全体としてサトウキビが国際的にかなりアルコール化が進む、その中ででん粉も含めた甘味資源の需給関係がどう変わってくるか、その中でわが国の甘味資源対策をどう考えるか、こういう視点の総合的な検討が現実的であり、必要ではないかということで、さらに検討を進めたいと思っております。
○犬伏政府委員 甘味資源審議会におきましては、甘味資源対策の基本的な政策、方向につきましてこれまで御審議をいただいておるところでございます。 これまでのところこの審議会におきまして御審議をいただいた事項といたしましては、たとえば甘味資源作物の生産振興対策のあり方、それから国内産糖の目標生産費の決め方、その他国内甘味資源に関する重要事項等がございます。
それから最後に、甘味資源審議会の構成なり機能についてのお尋ねがございましたが、甘味資源審議会におきましては、甘味資源対策の基本的な政策の方向について御審議をいただいておりまして、現在まで甘味資源審議会におきまして御審議をいただいた事項としては、御指摘の生産振興対策のあり方のほか、国内産糖の目標生産費をどう定めるかというような点についても御審議をいただいております。
委員会におきましては、最近における内外の砂糖需給の実情、精糖業界の実態、日豪砂糖長期輸入協定をめぐる諸問題、国内産糖業及び甘味資源対策等について質疑を行うとともに、参考人から意見を聴取いたしました。 質疑を終わり、討論に入り、日本共産党の下田委員から反対の討論があり、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
○今村(宣)政府委員 私から細かい点をちょっと先に申し上げさせていただきますが、先生御指摘のように、甘味資源審議会からの五項目の建議がございますが、これはいずれも今後甘味資源対策の推進に当たって基本となる事項でございますので、現在政府としましても五十二年度予算の要求、あるいは五十一年産の甘味資源作物の価格決定に当たりまして、甘味資源審議会の御趣旨を踏まえて施策の推進に努めておる次第でございます。
これは農蚕園芸局ですけれども、この予算を見ますと、これはいま大蔵省に出してあるのだから決まっているわけじゃないが、大蔵省に出しているやつ——甘味資源対策三十三億円ですね、大きく言って。その中の二十三億というのがビートなんですね。十億というのはサトウキビなんです。
○国務大臣(安倍晋太郎君) 糖価安定法及び甘味資源特別措置法につきましては、甘味資源の生産振興と糖価の安定を図るために従来からいろいろと運営を期してきたところでございますが、最近における情勢はいろいろと変化をいたしておりまして、今後の甘味資源対策の円満な推進を期する観点から、現行の制度を見直しを含めまして甘味資源問題全般につきまして検討を行うことといたしたいと考えております。
また糖安法、甘味資源法を改正すべきではないかという御意見でございますが、現時点では法律改正を行う考えはございませんが、しかし近年の情勢の変化も見られるところでございますので、今後の甘味資源対策の円滑な推進を期する観点から、現行糖安制度の見直しをも含めて検討を、広く学識経験者の御意見も踏まえつつ行うことにしたいというふうに考えておるわけでございます。
○安倍国務大臣 いま御質問の諸点については局長から具体的に答弁したとおりでございますが、私は、先ほども芳賀委員の質問にお答えいたしましたように、今日の混乱を続けておる砂糖の現状を踏まえて糖価安定制度自体についても見直しをするというふうなことを考えなければならぬ時期に来ておると基本的に思っておるわけでございますし、同時にまた、国内の甘味資源対策としては少なくとも自給力二割を確保したい、そのための諸措置
日本全体の甘味資源対策ということに対して、どうしていくかということを具体的に指摘しているのですよ。 私がお尋ねしたいのは、建議の内容にある甘味資源の自給率の向上をはかること、もっとはからなければいかぬ。
それが糖業政策なのか、甘味資源対策なのか。どういうふうにお考えになっておりますか。これは審議官なり事務当局の答弁でよろしい、あなた方が、まずいまやることですから……。
そういうふうにいたしまして、私どもは、ぜひ御指摘のような、この第一次産業を振興する必要があるということで、四十九年度予算でもそうでございますが、予算書をごらんいただけばわかりますように、農業基盤整備、これ二十八億円、農業構造の改善に七億五千九百万円、農業技術の開発普及等に四億、農業生産の振興に十七億、それから、特にいま申しました甘味資源対策、これはいろいろ技術的な指導もやることにしておりますが、こういうものを
○説明員(田中宏尚君) 沖繩におきましては、先生御指摘のとおり、沖繩農業の基幹を占めております砂糖産業でございまして、砂糖産業につきましては、地域産業としての重要性はもちろんのこと、全国的な甘味資源対策の見地からも、その振興につきましては、従来からいろいろ施策を講じてきたわけでございまして、特に沖繩の復帰に伴いまして、沖繩県を甘味資源特別措置法に基づきまして、サトウキビ生産振興地域に指定を直ちに行ないまして
その精製業のほうの保護のことも関連をいたしまして全体としてどう考えるか、こういう甘味資源対策の問題といたしましては農林省のほうから……。
したがって、沖繩のキビ作については、今後重点を置いて振興策を講じていかなければならぬところでありますが、復帰してまいりますと、沖繩を甘味資源対策特別措置法の指定地域にもちろんいたしますし、また含みつ糖を現在の糖価安定法では買えないことになっておりますので、それらについては、琉球政府の現在までとってまいられました措置について予算補助をもって琉球政府の措置が続行できるような配慮をしつつ、キビの生産性の向上
これは甘味資源でありますから、いわゆる砂糖類の事業団に追加して、法律によって甘味資源対策によって事業団管理に追加するということも、これはやろうとすれば可能なことですね。