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45件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1990-03-27 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

農水省の方は、それはもう内外価格差があるのだからそこを抑えるしかないのだというふうに言っていますけれども、その辺の工夫は私は、本当にこの調製品が今後ふえてくる、このことが国内甘味対策として非常に重要だ、動向を決めるということになるならば、もう少し工夫の余地があってしかるべきだと思うのです。

前島秀行

1986-10-21 第107回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

せんだって十六日に私たち社会党農水部会甘味対策委員会で、十七日にも畑作物価格が決まるということでいろいろ申し入れをいたしました。そのときは大変景気のいいことをおっしゃっていたので、まさか生産者価格を下げるような無謀というかやぼなことはしないと期待をしていたのですが、十七日に決まった畑作四品というか、てん菜初め大豆その他は軒並み前年度価格より引き下げられております。

上原康助

1982-03-31 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

三、総合的な甘味対策を講ずるに当たっては、糖化業界国産でん粉の円滑な消化に寄与していること等にも留意し、同業界の秩序ある健全な発展を図るとともに、本法施行までの経過期間を含め、適切な指導を行うこと。  四、本法施行に並行して、精糖業界体質改善が円滑に行われるよう、経営多角化等に対する各般の措置を講じ、関係商社も含め指導を強めること。  

川村清一

1982-03-31 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

しかし反面、今回のように異性化糖糖安法の対象にしていただき、総合的な視点での甘味対策を行っていくということ、そういう新しい意味において総合的な観点から全体の需給の見通しというものが必要ではないかという気も十分しておるわけでありまして、具体的には私今後の問題として十分本件を検討さしていただきたいと思っておるわけであります。

渡邊文雄

1982-03-24 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

こういう状況というのは、やはりこれまでのメカニズムを完全に変化さしているわけでございますから、この際、私たち総合的な甘味対策を立てることによって糖価の安定を図ろうということで、今回この法律をお願いしているわけでございますが、その背景には、やはり国内産糖保護育成というものを私たちは常に考えていかなければならないわけでございますから、そういう点、ただいま島田委員指摘のような点は十分配慮しながら私たち

田澤吉郎

1982-03-24 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

田澤国務大臣 先ほど申し上げましたように、甘味全体のメカニズム一つ変化したわけでございますので、しかも売戻し特例が三月三十一日で期限が切れるという現状で、新たに糖価安定のために総合対策甘味対策のためのこの法律をお願いしているわけでございますので、これを基本にしながら、今後糖価安定のために、また国内産糖維持のために私たちは最善を尽くしてまいりたい、かように考えます。

田澤吉郎

1982-03-08 第96回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

これはやはりこれまでのメカニズムがある程度崩れているということでございますから、そういう折にいわゆる特例法期限が来たのでございまして、しかし私たちとしては、国産糖をあくまでも農林水産省としては守りながら、他のユーザー等のいろいろな考え方等も入れ、また異性化糖の進出をも配慮しながら、何としても糖価の安定ということを配慮しながら、今後総合的な甘味対策を考えなければいかぬ、こう考えておりまして、いま検討

田澤吉郎

1982-03-08 第96回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

上原分科員 総合甘味対策をどうするかは相当これまで議論されてきております。確かにいまおっしゃったように、消費停滞といいますか減退というもの、国民砂糖離れ、いろいろあろうかと思うのです。また、一方においては、政府農業政策とも密接にかかわっていると思うのですが、ビートの増産なども当初予定されておったよりも大変多くなっておる。そういう面で、輸入粗糖停滞というものもある。

上原康助

1982-03-01 第96回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

田澤国務大臣 国民甘味離れ、さらに輸入糖の減少、異性化糖が進出したということで、これまでのメカニズムがちょっと崩れてきている現状において、私たちは何としても国産糖を奨励することが私たち基本でございますので、したがいまして、そういう点では非常に新しい総合的な甘味対策というものを考えてそれに対応したい、こう考えているわけでございます。  

田澤吉郎

1982-03-01 第96回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

川本分科員 私は、総合甘味対策の問題についてお聞きをいたしたいと思うのです。  まず最初にお聞きいたしたいことは、砂糖の売り戻し臨時特例法がこの三月末切れるわけですよね。この特例法は延長するという政府の腹なのか、それとも延長しないのか、その点についてまずお聞きいたしたいと思います。

川本敏美

1981-10-14 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

四 砂糖需給調整を図り、かつ価格安定を図るため、異性化糖を含む総合的な甘味対策を早急に検討するとともに、製糖関連対策をも十分講ずること。  五 コーンスターチ製造用とうもろこし等については、秩序ある輸入が行われるよう処置すること。   右決議する。  以上の決議案の趣旨につきましては、質疑過程等を通じて各位の十分御承知のところと思いますので、説明は省略させていただきます。  

松沢俊昭

1981-10-14 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

したがって、総合甘味対策の中で異性化糖を位置づけしなければいけないという主張がそこに生まれるわけです。いま程度で、大したことはないよということになれば、総合甘味対策ということの場合の異性化糖は、あくまでもアウトサイダーで置いておくという考え方にしか立たないわけですから。私は、そうではない、やはりその辺のところは十分検討をしていかなければならない異性化糖ではないか、こう思っているのです。  

島田琢郎

1981-05-07 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

そういったことで、精糖、特に精製糖業界を中心にいたしまして、単に砂糖だけでなくて、異性化糖その他の代替甘味料等も含めました総合的な甘味対策を考える時期に来たのではないかという御指摘があることも事実でございますが、先ほど申しましたように、消費動向あるいは異性化糖の需要の動向等々、まだかなり流動的な分野もございます。

渡邉文雄

1980-10-15 第93回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

島田委員 ことしは冷害の年になりまして、東北、北海道におきます大事な水稲作は大変残念な結果に終わりそうな気配の中で、畑作の主力になっておりますてん菜がいま御報告のような状況でほぼ収穫ができるというのは大変慶賀にたえないところでありまして、政府自身も閣議で七万七千ヘクタール、おおよそ三〇%の自給率を目標にして進めております甘味対策立場からいって大変喜んでいい、こういうふうに考えておるわけであります

島田琢郎

1975-12-17 第76回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

そういう実例もあるわけですから、ことしの秋の、糖安法に基づく砂糖価格上限価格下限価格の引き上げを行った結果、大体砂糖輸入関税は年間に一千億以上収益が出るということが見込まれておるわけですから、その全部を国内甘味対策国産糖振興対策に使う――それほど膨大な金は要らぬですけれども、少なくとも三百億程度は、砂糖関税の三〇%程度は、これに関する特別会計というものを設置して、そうして糖価安定事業団

芳賀貢

1975-11-13 第76回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

それで、農林政策上もう甘味対策自給は放棄したのか。農協の組合長町村長北海道では手を挙げてしまいました。これでは所得にならないから、農民にビートをつくれということは言えない、もうつくる、つくらぬは自由だ。同時に、困ったことには、やはりこれは寒地畑作農業基幹作物でありますから、つくらなかった場合に、しからばビートをやめてしまって他の作物をつくれば安定するかという問題が出るわけですね。

美濃政市

1975-11-13 第76回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

そういうことがあれば、また農家も安心してまきつけ前に――具体的な価格は秋決めるというのですから秋決まるとしても、政策方向がはっきりしてくればまた安心して耕作意欲もつくと思うのですけれども、このままの条件であれば、もう甘味対策二割自給率を保ちたいといってもそれは泡沫のごとくになってしまって、同時に畑作農業が崩壊していくと思うのです。

美濃政市

1974-12-24 第74回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

甘味対策はやれて、畜産対策はやれないのですか。そうなると、局長の手腕が悪いのか、どこが悪いのか。片一方はとにかく改定をやったじゃないですか。   〔中川(一)委員長代理退席委員長着席〕  いずれにしようと、三月にきめたのと、今日時点の経済的なその格差は非常に食い違っておる。しかし、畜産のほうは依然としてやる必要がないという考えだ。この点、どうですか。

美濃政市

1974-04-04 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

そうすると、甘味対策とかあるいは国内農産物需給の向上とかと言ったって、そういう政策のアイデアとうらはらに、どんどん国内生産は減退して、そうして優良農地が荒廃していく。これは現実に現象が起きておるのですな。われわれ現場を見てきたわけで、ない話を言っているわけじゃないのです。私一人じゃございません。当時の委員長以下、各党数名の委員が行って確認してきておる事項であります。そういう現実が起きますよ。  

美濃政市