この教えに基づき、越前市においては、国府の伝統文化を大切に継承し、福井県第一の物づくり技術に磨きをかけ、コウノトリが舞う越前市を目指して、環境調和型農業の推進や里地里山の保全、再生に取り組むとともに、学校施設等の計画的な耐震化を図り、夢をはぐくむ子供たちの育成を目標に、日本サッカー協会との協定に基づき、市内の全小中学校で一流のスポーツ選手を招いて夢の教室を開催するなど、長期的な視点に立って人づくり、
また、この際、平成十一年に制定された食料・農業・農村基本法について、食品安全の視点の充実と環境調和型農業政策への転換の姿勢を一層強固に位置付ける改正を行うおつもりがあるのか、農林水産大臣の答弁を求めます。 第六の問題は、輸入食品の安全性の確保であります。 本法案は、食品供給行程の各段階で食品安全確保のための措置を講ずる、すなわちトレーサビリティーを確保するとうたっています。
最後に、食品安全と環境調和型農業についてのお尋ねでありますが、食品安全及び環境と調和した農業の推進は既に食料・農業・農村基本法において極めて重要な施策の展開方向として位置付けられております。すなわち、基本法において、食料の安定供給の確保、多面的機能の発揮、農業の持続的な発展、農村の振興の四つをその基本理念として位置付けております。