2020-03-05 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
本州、四国、九州の広い範囲で生息をしていますけれども、最近では、獣害対策も兼ねて、野生動物のジビエ料理の食材として人気を集めているということです。 このアナグマの精肉、販売を手がけている会社では、過去に取り扱った食肉が感染症を媒介したというケースはないと言われていますけれども、専門家、感染症の研究者からは、野生動物はやはり人にはない病原体を持っている場合があるという指摘もあります。
本州、四国、九州の広い範囲で生息をしていますけれども、最近では、獣害対策も兼ねて、野生動物のジビエ料理の食材として人気を集めているということです。 このアナグマの精肉、販売を手がけている会社では、過去に取り扱った食肉が感染症を媒介したというケースはないと言われていますけれども、専門家、感染症の研究者からは、野生動物はやはり人にはない病原体を持っている場合があるという指摘もあります。
全村避難による無人化が六年続いたことによってイノシシ、猿の増加が甚だしいと、また、イノシシによる被害も多く発生していまして捕獲隊による捕獲が追い付かない状況にあると、また、今年から営農再開、この獣害対策は一自治体ではもう対応が不可能だ、なので早急な対応を望みますと。あわせて、捕獲したイノシシの処理についても大きな課題となっており、焼却施設など広域的な処理を望む、こういう御要望だったんです。
今、本当に、林業経営者は、体力がなかなかなくなっていく中で、獣害対策等の新たな課題も出てきて、やはり、思いはあっても、この循環ができるような主伐にいけない、そしてさらには再造林につながらないというところがありますので、ここは非常に創意工夫というか知恵が必要なところではありますけれども、ぜひともそれがうまく循環していって、そして、林業経営が、若い方も含めてしっかりとそこで担っていける、こういった状況をおつくりいただきたいと
しかし、木材価格の低迷に加えて獣害対策の費用の増加、そういったところから、森林の経営者は、植栽とか再造林のための経費が捻出できずに結果的に主伐を控える傾向にございます。
全国各地で獣害対策に当たろうとしている自治体から、今、この交付額決定に悲鳴が上がっていることは、恐らく御承知のことだと思います。 一例として、私の住む滋賀県で、琵琶湖の湖魚の食害対策にカワウの個体数調整事業というのを引き出させていただきます。 この滋賀県のカワウ個体数調整事業は、二十八年度の交付金要望額が一千三百三十万円でしたが、それに対して、決定されたのは八百六十九万六千円。
そこで、森林育成の重要性に鑑み、その機能の効果を高めるため、計画的な主伐、植林が必要になりますし、下刈りや獣害対策なども重要であります。こうした事業のため、森林所有者負担の軽減対策として、造林事業の国庫補助率を引き上げる検討や、これまで補正予算で組まれていた森林整備加速化・林業再生基金事業を本予算でさらに充実することはできないか。
「地域ぐるみで防ぐ獣害対策の取り組み「集落ぐるみによる基本に忠実な取り組み」 滋賀県高島市「今津町角川地区」」。 私たちの住んでいる地区の概要について御説明させていただきます。 滋賀県北西部の高島市は、県内でも最もニホンジカの生息密度が高い地域で、農作物被害だけにとどまらず、車両との接触における人身被害、さらには森林内における植生被害など、多岐に及んでおります。
その中で、例えばですけれども、この獣害対策ということに関して言いましたら、有害捕獲をしますのに証拠物が要ります。例えば歯、耳、尻尾等を行政機関に持ち込んで報奨金の手続をとるといったことが必要ですけれども、一方の県で歯を持ち込み、一方の県で耳を持ち込むということにしますと、これはダブルもできてしまいます。
また、私も農業委員をやっていまして、獣害対策の中で、高齢化してハンターの人が少ないということで、これからは、担い手さんとか、農業の中で、やってこられる方に対して、狩猟免許を取ってもらうようにしていったらいいかというようなことを市の方に対して要望していることもあります。 以上です。
きょうは、山村振興、獣害対策等々につきまして質問をさせていただきたいと思います。 私、滋賀県の選出でございますが、大津市と高島市が選挙区でございます。大津市は、御案内のとおり、県庁所在地で都市化が進んでいるわけでございますが、一方の高島市、これは滋賀県の中でも一番面積の広い市でございますし、東京二十三区と同じだけの面積があります。
特にこの被害の甚大なところ、集中して発生しているようなところにはとりわけ力を入れて獣害対策を講じていただきたいというふうに思いますが、それにつきましての農林水産省としてのお考えをお伺いしたいと思います。
先月滋賀県で開かれました獣害対策サミット、近畿農政局、北陸農政局などが共催したものですけれども、そういったところに参加した人の話を聞きますと、非常にそういう側面が強いのじゃないかという印象を受けたというわけですね。
平成十二年度に、農業試験場湖北分場の方で獣害対策の試験研究を始めました。すぐに、おうみ猿落・猪ドメ君「サーカステント」とかジャンボとか放牧ゾーニングという技術を開発しまして、すぐに現場普及をさせていただきました。平成十五年度には獣害対策の専門技術員を設置いたしまして、その専門技術員のもとで普及指導員の研修が始まっております。十六年も改良普及員技術向上研修として研修を行っております。
これまで改良普及員と専門技術員、自治体と国とで分かれて区分されていたんですけれども、一本化されたわけですから、一気にこの普及指導員さんの指導であるとかこの資格試験について統合的にできるかと思うんですけれども、今現在、具体的に、普及指導員さんの資格試験、この試験内容に、これだけ世間で大きく問題になっている獣害対策であるとか錯誤捕獲の問題が出てきているんですけれども、野生生物の生態系について試験問題に盛
とにかく里山を整備して明るい山づくりをしていく、それが獣害対策につながる、動物たちが人家の近くにすみかを持たないようにしていく、そういったことをしなければ獣害対策は解決がしにくいと、こうおっしゃっています。