1959-12-11 第33回国会 参議院 法務委員会 第5号
○説明員(小倉謙君) 十一月二十七日の第八次統一行動と称せられる日における国会周辺の請願行動でございますが、この際に集まりました数は、おおむね二万四千二百名と私どもは見ておるのでありまして、そのうち学生が四千九百名、場所的に申し上げますると、チャペル・センター前に全部で約一万一千三百名、うち学生約二千名、人事院付近に六千七百名、うち学生一千四百名、特許庁付近に六千二百名、うち学生一千五百名、合わせまして
○説明員(小倉謙君) 十一月二十七日の第八次統一行動と称せられる日における国会周辺の請願行動でございますが、この際に集まりました数は、おおむね二万四千二百名と私どもは見ておるのでありまして、そのうち学生が四千九百名、場所的に申し上げますると、チャペル・センター前に全部で約一万一千三百名、うち学生約二千名、人事院付近に六千七百名、うち学生一千四百名、特許庁付近に六千二百名、うち学生一千五百名、合わせまして
しかも、その三隊が警察側によって阻止されますると、その一部が予定されなかった議員会館前の道路にまた殺到するというような状況で、警察としては、これを阻止するには、やはり道路上において阻止するというのが警備技術として一番やりやすいわけでございますので、チャペル・センター前と人事院わきと、それから特許庁付近と、この三方面に部隊を配置して、これを押えておったわけでございますが、その間に、今申しましたように、
当時の計画はチャペル・センター前、人事院付近、特許庁付近に約七万五千の者が集まって、そこから国会に対する請願行動を行なう、こういうような計画であったのであります。国会におきまして当時私どもでただしましたところ、そのような多数による請願というものは認めない、二、三十名の者であればこれを受け付ける。
この動員された者は、チャペル・センター前と、人事院付近と、特許庁付近と三カ所に集まるようになっておりまして、ここから国会に向けて行動を起こすという計画がなされておったようであります。
○小倉説明員 全学連が三カ所にたしか二千と千五百と千五百ですか、お手元の資料に出ているのではないかと思いますが、チャペル前に二千名、人事院付近に千四百名、特許庁付近に千五百名、全学連のことも含めまして、集団せられる個所が多ければ多いほど、やはりそれだけ警察力はよけい要るということになると思います。
それから国会の外周、その以外の外回りに千七十二名、それから人事院付近に千四百十八名、特許庁付近に千百七名、こういう合わせて五千七百何名の配置をいたしておったのでございます。
この集団の側におきましては、チャペル・センター前と人事院とそれから特許庁付近三カ所に集団的に集まりまして、ここから国会に向けて行動を起こすという状況でございましたので、これに対応するような配置を先ほど申しましたおおむね五千七百名程度の警察官によって行なったわけでございますが、集団側はチャペル・センター前に約一万千数百名、人事院付近に六千七百名程度、特許庁付近に六千数百名という集まりを持ったわけでありますが
なお、午後五時ごろ、特許庁付近に集合した団体員は、警察官の阻止を突破し、そのうち、一部の者は通用門付近のさくを乗り越え、構内に不法侵入してデモ行為をなし、前庭の団体員に合流をいたしました。さらに農林省付近に集合した団体員も、警察官の阻止を突破し、そのうち、一部の者は南通用門付近のさくを乗り越え構内に侵入、前庭の団体員と合流をいたしました。