2019-04-12 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
国内のボルトメーカー、日鉄住金ボルテン株式会社など数社で毎月の生産能力が合計一万トン程度にとどまり、供給が追いついていないという話をちょっと聞いたんですけれども、また、ボルトの母材である特殊鋼線材は、需要が底がたい自動車部品でも使用され、必要量の確保も簡単でないというふうにお聞きをしています。
国内のボルトメーカー、日鉄住金ボルテン株式会社など数社で毎月の生産能力が合計一万トン程度にとどまり、供給が追いついていないという話をちょっと聞いたんですけれども、また、ボルトの母材である特殊鋼線材は、需要が底がたい自動車部品でも使用され、必要量の確保も簡単でないというふうにお聞きをしています。
オリンピックの後には必ず、残念ながら不景気になるというのが世界どこでもあるし、昭和三十九年の後も、山陽特殊鋼とか山一証券の経営破綻が起こったり、全体としては高度経済成長だったんだけれども、我が国も不況に陥りましたですよね。オリンピックの崖というのは、残念ながら避けて通れないというふうに思うんです。やはり、景気を先食いして先行投資をいっぱいする分、崖が生じるんですね。
○宮沢国務大臣 恐らく、物によって少し違ってくるんだろうと思っておりまして、今例に出された鋳物の関係、まさに電力料金が上がって大変苦労をしている業界でありますが、一方、例えば特殊鋼を使う鋳物等々といったところは、日本のまさに技術の中心のようなところもございます。
鋳物というのはまさに物づくりの原点でありますし、また電炉の中で例えば特殊鋼というのは産業機械の大変大事な材料でありますので、そうしたことも含めてこういう減免制度が導入されたものと承知をしております。
右の方に行っていただきまして、ボディーの鉄鋼部材には様々な、ステンレス関係あるいは特殊鋼関係の鉄以外の金属鉱物が大量に使われているということでございます。 右に上がっていただきますと、バッテリーで最近はリチウムが電気自動車、ハイブリッドカーに使われるようになってきております。
更に言えば、大変、産業用で三割上がっている、個人で二割ということでありますけれども、例えば先ほど賦課金の減免制度の話がありましたが、例えば電炉メーカーなんというのが大変電力多消費でありますが、そこで作られている特殊鋼といったものは日本の産業機械のまさに魂のようなものがたくさんございまして、そういうものは賦課金は減免されていても本来の電力料金が三割上がっているという中で大変厳しい状況にある。
電力多消費産業というのは、例えば電炉で特殊鋼をつくっていたりということで、ある意味で日本の産業の中でかなり大事な部分もございます。そういうことも配慮して、国際競争力という観点から導入された制度だろうと思っておりまして、先ほど申し上げましたように、いい制度だろうと私自身は思っております。
この鉄鋼スラグは、大同特殊鋼の渋川工場で生成されたものです。このスラグは強アルカリ性で、弗素や六価クロムなどの有害物質が含まれ、環境汚染、健康被害が懸念をされております。 これまで、大同特殊鋼渋川工場の鉄鋼スラグに起因する土壌環境基準値以上の有害物質が検出された場所として、例えば水資源機構の調査においては、前橋市内の群馬用水と言われる用水路、農業用水などに使われているような。
○塩川委員 私、質問で、鉄鋼スラグの出荷を大同特殊鋼渋川工場が始めた平成三年度以降、群馬県内の直轄工事三千八百カ所について、露出していない場所の調査も行っているんですかと聞いたんですけれども、イエスかノーかでお答えください。
○塩川委員 まずは、鉄鋼スラグそのものが、具体の話でいえば群馬県における大同特殊鋼渋川工場の鉄鋼スラグが廃棄物ということになれば、それを自然砕石とまぜ合わせて再生砕石ですよということにはならない、廃棄物に当たらないということは言えないということであります。現に、廃棄物であるかどうかの判断基準の重要な要素である物の性状の面で見れば、有害物質を含むわけですから廃棄物に当たることは当然だ。
そういう意味で、例えば、これは電炉業界というだけではなくて、鋳物業、特殊鋼電炉業、そして非鉄精錬業、こういった業界は、ともに製造コストに占める電気料金の比率が高い。その価格上昇は経営を圧迫する。当然でありましょう。今、現場から、汗して働く仲間の皆さん方が頑張っておりますが、まさに悲鳴が聞こえてくる、私はそのように思っております。
今回の件につきましては、先ほど答弁させていただいたところでございますけれども、群馬県が大同特殊鋼渋川工場並びに関連の会社に立入検査をしてございます。それで、その結果を今精査をしているというような段階だと聞いております。 したがいまして、本件が廃棄物になるのかならないかについては今精査中で、まだ判断が出されていない段階であるということでございます。
この前、大臣にも御紹介いたしましたけれども、名古屋に本社のある大手の特殊鋼メーカーの大同特殊鋼株式会社、私の地元の群馬県渋川市に大きな工場がございます。ここの工場が鉄鋼の廃材を違法取引していたということで県の立入調査を現に受けている。この件についてでございます。 この事件の概要について環境省としてはどのように把握をされているのか、まずお尋ねをいたします。
本件につきましては、大同特殊鋼株式会社の鉄鋼スラグが逆有償、大同特殊鋼側から申しますと、お金がトータルとしては出ている形で取引がされているのではないかということで、本年一月二十七日に、大同特殊鋼の渋川工場に対して、群馬県が廃棄物処理法上に基づく立入検査を実施したと。それに引き続きまして、さらには、関連子会社の大同エコメット、あるいは群馬丸太運輸等についての立入検査をしたという案件でございます。
○太田国務大臣 これは、大同特殊鋼から建設業者に行きまして、それが、工事を行う施工業者から国土交通省の工事を行った工事事務所に、建設業者から、ここにこういうものを使いましたということを提出しているということでございます。
○武藤政府参考人 国土交通省におきましても、経産省と同じような届け出を受理しておりますけれども、それによりますと、大同特殊鋼あるいは舗装会社への再就職の届け出はございません。
○石関委員 この大同特殊鋼の鉄鋼スラグ、今御説明をいただきました。 これは、いつから販売して、年間どれぐらいの量を販売しているんですか。
例えば、普通鋼の電炉業なんかは大変な状況で、今取り沙汰されているような電力料金の値上げですと、本当に一年間の収益がそれだけで吹っ飛んでしまうような状況に置かれているわけでありますし、電炉だけではありません、非鉄金属あるいは鍛造、特殊鋼の電炉のほか、シリコン製造、金属熱処理、あるいは産業・医療ガスなんかの業種においても、あるいはチタンの製錬業などにおいても、つまり、電力を多消費する産業においては本当にお
○国務大臣(茂木敏充君) 委員御指摘のように、電力多消費産業、電気料金の値上げに伴う影響、他産業も大変なんですが、特に大きくなっているということで、非鉄金属製錬業でいいますと百二十億円の負担増と、そして鋳造業でいいましても百二十六億円、そして普通鋼の電炉業ですと二百十億円、さらには特殊鋼電炉業ですと百二十億円と、非常に大きな負担になってきているということでありまして、これはこういった電力を多消費する
また、同じく大阪で、もう創業百三十年を超えるような特殊鋼販売の中小企業におきましては、本格的な海外展開というものを考えたときに英語のできる大卒を採用しようと思ったところ、応募に女性しか来なかったと、そのために女性を採用したと。
その鉄の中でいいますと、鉄鉱石から造る鉄と今言いましたスクラップから造る鉄の中で電力の消費がどれぐらい違うかということを申しますと、高炉で造る鉄を一としますと、電炉業には普通鋼と特殊鋼というのがあるわけですが、普通鋼というのはどっちかというと建材に使われる鉄、特殊鋼というのはイメージ的には硬いと思っていただければ結構なんですが、自動車のエンジン回りとか足回り、それから金型を造る素材、こういったものを
仙台製造所は、主に内外の自動車メーカー向けの特殊鋼を製造しており、生産量は年間八万トンとなっております。震災により自家発電設備の煙突が倒壊し、また大津波により一瞬のうちに構内全域が水没し、電気設備に甚大な被害が生じたほか、構内には汚泥や廃棄物が堆積するなどの被害が発生し、岸壁には大型船舶が乗り上げた状態となっております。社員四百三名のうち、二名が死亡し、一名がいまだ行方不明であります。
また、我が国近代製鉄発祥の地であり、現在も世界の特殊鋼線材のトップメーカーである新日鉄釜石製鉄所が立地しております。豊かな自然に恵まれた三陸漁場の中心港であり、鉄と魚と観光の町として栄えてきたところでございます。
例えば、自動車でいえばエンジンとか、鉄鋼であれば特殊鋼ですね、そういったところの基本の技術、これが卓越していれば大丈夫なんですね。 そういう点で、私は日本は優れたものを十分今も持っていると思います。ですから、これからやはり先端技術の面で日本が常に半歩、一歩前を歩くと、こういう気概でいけば、物づくり技術という、物づくりの力というのはこれもますます伸びていくだろうと思います。
それから、すぐれた経営者というか、私も日本の経営者をすべて否定しているわけではなくて褒めるべき人は褒めているわけですけれども、その日本の中のすぐれた経営者、いわば並天丼でない経営者ですけれども、その一人である早川種三さんという企業再建の神様と言われた人ですけれども、亡くなられましたけれども、この早川種三さんがたしか日本特殊鋼の再建に乗り込んだときに、それは早川さんの本の中に出てくる話なんですけれども