2021-05-18 第204回国会 衆議院 本会議 第27号
今回提示した意見は四項目であり、その主な内容は、 各行政機関は、改正運用基準に鑑み、当審査会がその調査に関し特定秘密の指定等の適正性を判断する過程において必要があると認め、説明を求めた場合には、特定秘密以外の不開示情報についても積極的に説明するなど、なお一層真摯に対応すること、 各指定行政機関においては、改正運用基準を踏まえ特定秘密指定管理簿の概要部分を修正する場合には、より具体的な記述内容となっているか
今回提示した意見は四項目であり、その主な内容は、 各行政機関は、改正運用基準に鑑み、当審査会がその調査に関し特定秘密の指定等の適正性を判断する過程において必要があると認め、説明を求めた場合には、特定秘密以外の不開示情報についても積極的に説明するなど、なお一層真摯に対応すること、 各指定行政機関においては、改正運用基準を踏まえ特定秘密指定管理簿の概要部分を修正する場合には、より具体的な記述内容となっているか
当審査会として、政府が早急に対応することを求めるものは四項目であり、その主な内容は、各行政機関は、改正運用基準に鑑み、当審査会がその調査に関し特定秘密の指定等の適正性を判断する過程において必要があると認め、説明を求めた場合には、特定秘密以外の不開示情報についても積極的に説明するなど、なお一層真摯に対応すること、各指定行政機関においては、改正運用基準を踏まえ特定秘密指定管理簿の概要部分を修正する場合には
毎年、政府から特定秘密の指定等の実施の状況についての年次報告が、特定秘密の指定等を管理するための帳簿である特定秘密指定管理簿を添付した上で、本審査会に提出されることになっております。
これまでの報告書から、行政機関においては、本審査会の意見や指摘事項を踏まえ、例えば、特定秘密指定管理簿や指定書の記載の修正がなされたり、特定秘密ごとの行政文書の件数について不開示情報としての提出や、行政機関相互の共有状況についての説明、あるいは、保存期間一年未満の廃棄文書の状況についての報告や、行政文書不存在問題の類型についての報告と、その取扱いに関する統一的な考え方についての周知など、適正な運用を
○会長(中曽根弘文君) 特定秘密は、特定秘密指定管理簿において、指定に係る特定秘密の概要として指定され、その中に一つ一つの特定秘密に関する文書や情報等が入っています。
○会長(中曽根弘文君) 平成二十七年特定秘密指定管理簿安—1、平成二十五年及び平成二十六年に開催した国家安全保障会議の四大臣会合の審議を経て確認した国家安全保障会議の議論の結論は、サードパーティールールが適用される特定秘密、国会に提供できないケースに当たるか、お伺いいたします。
行政における特定秘密の指定等の実施の状況についての調査に関しては、毎年、政府から特定秘密の指定等の実施の状況についての年次報告が、特定秘密の指定等を管理するための帳簿である特定秘密指定管理簿を添付した上で、本審査会に提出されることになっており、昨年は四月二十六日に提出されました。
あえて申し上げますが、今回いただいた特定秘密指定管理簿つづりの中で、一部兵器に関しては、ちょっと出し過ぎじゃないのというものを正直感じました。さらに申し上げれば、この秘密指定管理簿を、我が国に対して悪意を持つ国の情報機関のボスが見れば、宝の山だと思います。あ、ここに欲しい情報があるんだ、こういう情報があるんだということを、かなりな部分割り出すことができると思います。
行わないこと、 二、作成から三十年を超える特定秘密が記録された行政文書を特定秘密として指定し、保有する際は、内閣府独立公文書管理監が審査を行うことや厳格な手続を課す措置を検討すること、また、特定秘密が記録された文書を廃棄及び廃棄予定とする場合は、その件数及び文書等の名称、廃棄する合理的な理由を記した資料を当審査会に提出し、説明すること、関連して、「平成二十六年までに」「平成二十六年以前」と特定秘密指定管理簿
少し御説明をさせていただきますと、資料二枚目、特定秘密指定管理簿綴りというのがございまして、一枚めくっていただいて、二十四ページという数字がついておりますが、これは警の十九から二十四と。一部しか持ってきていないんですが、例えば警の十九で見ていただきますと、平成二十七年中に警察が収集、分析したことにより得られた云々かんぬんに関する情報と。
この資料二の特定秘密指定管理簿綴りというものを一枚おめくりいただきますと、例えば、この二十四ページ、警の十九から警の二十四まで書いてありますが、警の十九があって、その二つ隣に日付がありまして、例えば一番上、平成二十七年に警察が収集、分析をしたことにより得られた云々と、ここの項目が、特定秘密、その四百四十三の一つに相当する。
例えば、特定秘密指定管理簿や特定秘密指定書など、基本的には公表を前提として作成される文書において、具体的にどのような内容の文書が含まれているかがある程度想起されるよう記載するということは、ある情報を提供したこと自体を厳に秘匿してほしいと我が国政府を信頼して情報を提供してきた相手方との関係では、相入れない問題となるおそれがあると考えられます。
昨年六月二十二日、政府から初めての年次報告があり、この報告とともに、特定秘密の指定等について管理するための帳簿である特定秘密指定管理簿が審査会に提出されました。さらに、各行政機関が特定秘密を指定する際に、指定の理由などを記載する特定秘密指定書の提出も求めました。 審査会では、これらの三つの資料に基づいて、特定秘密の指定等について各行政機関から説明を聴取し、質疑を行って、調査を進めました。
その冒頭に何と書いてあるかということなんですが、「特定秘密の内容を示す名称(特定秘密指定管理簿の「指定に係る特定秘密の概要」及び特定秘密指定書の「対象情報」の記載)は、特定秘密として取り扱われる文書等の範囲が限定され、かつ、具体的にどのような内容の文書が含まれているかがある程度想起されるような記述となるように、政府として総点検を行い、早急に改めること。」という記述があります。
わせることも考慮した上で、特定秘密の指定期間満了前に特定秘密文書等を廃棄する等の場合は内閣府独立公文書管理監に説明すること、また、独立公文書管理監は、その運営状況について当審査会に報告することを検討すること、さらに、政府は、廃棄文書及び廃棄予定文書の内容等を当審査会に報告すること、 四、政府は、事前に特定秘密以外の不開示情報の解除等の十分な準備をし、当審査会に出席し、答弁をすること、 五、政府は、特定秘密指定管理簿及
それで、先ほど委員も御指摘ありましたけれども、我々、三百八十二の特定秘密の指定、みなしも含めてでございますけれども、その関係で判断する材料としては、まず特定秘密指定管理簿の提出を受けたり、あるいは特定秘密指定書、より詳細なものの提出を受けたりしているということはまさに御指摘のとおりでございます。
それにもかかわらず、政府提出の特定秘密指定管理簿のうち本院の情報監視審査会において複数の委員が特定秘密の指定について疑義があるとした案件につき、政府は提出に難色を示しました。政府が提出に難色を示した国家安全保障会議及び警察庁指定の特定秘密各一件は、与党多数で否決され、審査会として提示要求すらできなかったんです。審査会に提示できないならば、政府による疎明という制度が保障されています。
なお、本報告にあわせて、各行政機関の長により指定された特定秘密の概要を記載した特定秘密指定管理簿を取りまとめて提出しておりますが、情報監視審査会の調査または審査に資するよう、適切な報告または記録の提出にも努めてまいりたいと考えております。 以上です。
○国務大臣(岸田文雄君) まず、この特定秘密指定管理簿ですが、文書の性格としまして、関連する情報を取り扱う業務に携わる職員が省内における特定秘密の管理を適切に行えるよう作成、保管する文書であると認識をしております。ですから、この文書自体、そもそも国民に広報する目的で作成された文書ではありませんので、積極的に公表する必要があるとは考えておりません。
○国務大臣(中谷元君) 防衛省としては、特定秘密指定管理簿の記載内容に情報公開法の第五条各号の不開示情報に該当するものがあるかどうかの精査を行っているところであります。 防衛省は、他省庁と比較して指定件数が多いために精査に時間が掛かっておりますが、現在最終的な確認を行っている段階でありますので、速やかに提出をいたしたいと考えております。
○国務大臣(中谷元君) 防衛省といたしましても、この特定秘密指定管理簿、これ特定秘密を取り扱う者がその管理を適切に行うために作成するものであり、情報公開法の第五条各号の不開示情報、これを含むこともあることから、これをホームページ等に掲載をするということは考えていないということでございます。
また、国会報告と情報監視審査会、こちらの報告はまた別に行われる形になりまして、これは、運用基準におきまして、情報監視審査会に対しましては、特定秘密の指定件数を国会に報告する、それ以外にも、特定秘密指定管理簿を取りまとめたものを国会報告に添付して両院の情報監視審査会に報告をするというような形になっておりますので、その作業もまた鋭意進めさせていただいております。
○上川国務大臣 後藤委員からの資料要求等がございまして、この特定秘密指定管理簿につきましては、各行政機関がそれぞれ保有しているものであるということでございます。先ほども委員から御指摘ございましたけれども、それぞれの行政機関におきまして、不開示情報の該当性につきまして精査する必要があるということで、一定の期間を要したものでございます。
○上川国務大臣 ただいまの特定秘密指定管理簿ということでございますけれども、各行政機関が保有しているという管理簿でございます。現時点ではまとめて公表するという予定はございませんけれども、各行政機関の考え方を聞いてまいりたいというふうに思っております。
有村大臣、チェックする立場の担当大臣として、あの三百八十七の特定秘密指定管理簿のそれぞれの題名でわかりますか、中に何が入っているか。わかるわけないんですよ。そうなりますと、次はこの特定行政文書ファイル等なんです。これを世の中に対して公表できなかったら、また隠しているという話になるわけですよ。