2014-04-08 第186回国会 衆議院 法務委員会 第10号
それで、その近所の方たちが心配して、中心になっていたのは特定局長さんですが、郵便局の特定局長さんがよく私の事務所に、先生どうしたもんだろうと。
それで、その近所の方たちが心配して、中心になっていたのは特定局長さんですが、郵便局の特定局長さんがよく私の事務所に、先生どうしたもんだろうと。
最近は、今御指摘があったように防災士のような資格も取られて、そういう専門的な知識もそれに併せ持とうということでありますから、是非私は、柘植先生には逆にお願いしたいことは、特定局長会の会長としてそれだけの御経験を積んでこられましたので、やっぱりそういういい意味での伝統ですよね、地域にしっかり根差していく、こういった活動は民営化になっても是非やっていただきたい。
あくまで弁護するわけではないんですが、坂さん自身も割と、評判が決して悪いわけじゃなかったようですし、天下り官僚という批判も、私も現場のいろいろな特定局長さんと話をしたんですが、そんな話は聞いていなかったんですが、それはちょっとさておいて、本当に民間企業の社長としてふさわしくないという、経緯は別にして、人物としてどうなのかというのが、やはり民間企業としては問われてくることだと思うんですね。
そして、この法案をつくるべきだということは、郵政解散の後、平成十七年の秋に法案が成立して以降、私はずっと主張していることでございまして、何も、このときに急に、特定局長会から何か要望書があったので急に思いついてつくったというようなたぐいのものではございません。
きょう採決するんじゃないかと、いろいろな報道がありますけれども、民主党の小沢幹事長がこの郵政法案というものをこの会期内に成立をさせると特定局長会合で発言してから、この委員会そのものの運営までまさに強行、強行になってきているじゃないですか。
特定局長の挙動監視をするために設置されたとしか思えないような設置のされ方がしてあった。そういう状況はよくないということで、撤去をした方がいいという要請をして、それでやっておるわけであって、別に私は悪いことを要請したとは思っておりません。
その局長のところにだれが訪れたかということを局が年二度においてビデオを見て精査をしているような、そうした状況が続く中で、もうこのまま特定局長として続けるわけにいかないという悲痛な声が上がっているのが現実じゃありませんか。そういう中で、郵便貯金は御承知のように百兆円減ったんですよ、現実の問題として。そういう事態が既に起きてしまっておる。
特定局長さん方も店舗を維持するために貢献したいと思っているわけです。しかし、特定局舎の局舎が高いんです。こういったところもやっぱり直していただきたい。 そこで、枝野大臣、制度設計しているのはいいですよ。郵政全体にも無駄があるかもしれません。その無駄についての仕分というのをやらないで制度設計に行っちゃいますか。いかがですか。
もっとひどいのは、議員御承知のように、監視カメラで特定局長が四六時中のぞかれていて、年二回ぐらい局からやってきて、そのビデオを点検しちゃっている。重野先生と会っていないかとか、亀井と会っていないかとかまで調べたかどうか知りませんけれども。そういう状況の中で、局が三つに仕切られておってお互いに協力もできないという、かつての郵政事業とは全くさま変わりの状況であります。
昨日申し上げましたが、私は、地方の特定局長さん、歴史から見れば非常にすばらしいものがあって、その意識の中でこれまでの業務をこなされてきた。ここの民営化によって、ある意味では誇りを持てる仕事ができなくなってしまっているという現状を私は打開をしていきたいというふうに思っておりまして、そういう意味も含めてのお話だというふうに御理解をいただきたいというふうに思います。
ただ、私は、上層部の方もちょっとやり過ぎじゃないかと思うところがあるんですが、上層部は民営化を過激に推し進める、そして特定局長等の管理職は民営化に公然と異を唱える政治活動を行う、これもちょっとやり過ぎかなと思います。何か会社自体が分裂しているような感じを持つわけです。 平成十七年に、あれだけ国民の圧倒的な支持を受けて発足した郵政民営化です。
そして、その中核を成した特定局長さんの皆さんは、社長の部下かもしれないが、この皆さんは独自の文化を持っているんですね。さっき言いましたように、会合のときに歌を歌って、全特の歌を歌って、使命があるんだということをずうっと伝統として持ち続けてきた方、この存在は、私も民間でサラリーマンをしましたが、社長にとっては余り面白くないんではないかと思うんですよ、こんなのが中核にあるというのは。
文化、郵便の文化ということをいつも申し上げているわけで、とりわけそこに生まれた、今御講演をいただいた三等郵便局の局長さんたち、特定郵便局長さんたちは、まさしく先生が今お話をされましたように、最初、明治五年に各地の名望家が、いわゆる自分でもうけるということではなくて、名誉としては官吏としての立場をもらったということではありましょうが、いわゆる地域で最も信頼される方が、それこそボランティア的な意味で特定局長
そして、そういう特定局長さんたちの努力と同時に、地域の方々がやはり協力をしたんですね。そういう中からこのネットワークがずっと全国に根を張り巡らせるようになったんだろうと私は思い、今大臣がおっしゃいましたように、この郵政事業を語るときに、特定局長さん、特定局のネットワークを語らずして語ることはできないであろうと、同じ認識に立っておる次第でございます。
ただ、影はもう、簡保とか何かではなくて、例えば郵便事業会社の配達員がお金を預かることができないとか、昔の特定局長さんたちがすばらしい人脈を持っていながら集荷できないとか、いろんな難しい問題はいっぱいある、また過疎地域の問題等もあるわけで、この影の問題を徹底して減らすように頑張っていかなくちゃならないと、こう思っております。
しかしながら、いつも申し上げておりますように、光と影という部分で申し上げれば、日本人が営々と築いてきた郵政文化の崩壊、郵便局長さん、特定局長さんたちが地域のリーダーとしてゲマインシャフトの中心にいた、そうした方々がこれからも地域社会を引っ張っていってもらいたいわけだけれども、そういう特定局長さんたちが集荷ができないとか、いろいろ難しい問題がありますね。
ただ、私が一番不安に思ったのは、郵政というのは国民がつくってきた一つの文化ではないか、地域コミュニティーの中心には大体特定局長さんたちというのがおられたのではないか。私は、効率も大事だけれども、そういう文化が破壊されるようなことがあってはならない、そのことばかり考えてまいりました。
特に地方の特定局長さんたちは地域の中小企業やその実情に最も詳しい方々ばかりでございますから、そうした郵貯の資金が地域経済に回るという考え方は非常に有効なものと思っておりますが、これは、金融庁の認可も要りますし、私総務大臣の認可も要るわけでございますが、かんぽの宿の売却と違って、私が認可する確率ははるかに高いだろうと考えております。
しかし、私は当時から、郵政という一つの日本独特の、何も外国をまねする必要はない、文化、特定局長さんたちが地域の心の共同体の中心にいて、絶対の信頼というのがそれは郵貯にも簡保にもある、郵便配達だって、まれにはあるかもしれないけれども、絶対確実だというふうに思われていた、今の事業会社ですね、局会社もそう。
その郵便局長さんを、特定局長さんたちを信じて大量の荷物を送ってもらう、あるいは大量の手紙を出してもらう、あるいは郵便を届けに来た人に、おい、ちょっとおれの定額貯金積んでおいてくれやと、あるいは簡保の契約すぐしたいからということが言えた。それがその名士たる特定郵便局長さんたちを中心にできていたコミュニティーの中の一つの郵政の輪みたいなものだったのではないかと。
あるいは郵政に関しても、郵便局長、昔の特定局長さんを信じてこれをいっぱい送ってくれとかいうふうなことが最近少なくなったのではないかとか、あるいはもちろん簡易郵便局が廃止されたものがあるとか、様々な問題がありまして、これそれぞれに手を打っていこうと思っております。 先生御指摘の金融関係の問題について申し上げるならば、郵貯は元々政府を信用して定額貯金等を積んでいった国民の財産。
こういうものが絶対に失われることがないように、昔の特定局長さんであった今の局長さんたちの活躍の場を広げて、例えば集配とか集荷についても積極的にタッチできるような、そんなこともやらなくちゃならぬと思うし、実際、光が強い分、影もかなり強いかもしれないから、徹底して我々も注意して見ていって、今総理がおっしゃったように、問題点があればすぐ解決できるような、そんな方向でやっていきたいと思います。
こういったものについてしっかりと、公務員が現在信頼をかち得るかどうかの曲がり角、特に私のいた郵政省の特定局長がそうなんじゃないかとかといういろいろな批判がありました。いささかもそういった疑念がないような担保をどうとっていくか。夫婦で近いところに職場があるとか、もろもろの問題が指摘をされています。 そして、この前我が党の葉梨議員が指摘したように、専従制度が不透明なんですね。