2003-05-21 第156回国会 衆議院 法務委員会 第16号
先ほどどなたかおっしゃっていたように、そこの刑務所の敷地の中にむしろ病院を建てちゃった方がいいんじゃないかというのは、それは確かにそうかなと思うところは、先ほど申しましたように、いろいろな圧力で適正な医療が確保できないのも問題だと思いますし、また、特に精神科の治療の中では、人格障害の治療に取り組んでいるイギリスの司法精神病院のような、そういう特別病院の方の話なんかを聞きますと、やはり病院の場合には精神療法
先ほどどなたかおっしゃっていたように、そこの刑務所の敷地の中にむしろ病院を建てちゃった方がいいんじゃないかというのは、それは確かにそうかなと思うところは、先ほど申しましたように、いろいろな圧力で適正な医療が確保できないのも問題だと思いますし、また、特に精神科の治療の中では、人格障害の治療に取り組んでいるイギリスの司法精神病院のような、そういう特別病院の方の話なんかを聞きますと、やはり病院の場合には精神療法
そういうものを上回って個別の病院ごとに特別、病院経営上にお金がかかっているような要素がある場合にそういうものを算定いたしておるということでございまして、その病院の関係とか雪の関係とかも全部特別交付税で算定しているということではないわけであります。普通交付税であくまでも算定し足りないものといいますか、捕捉し切れないものを補完的に特別交付税が算定しておるということでございます。
この病院の分類は、私詳しくはわかりませんが、おおむね病院、産院、リハビリ施設、それから特別病院、これは精神のようでございますが、そういうような区分けになっているようでございます。
○稲葉委員 そこで、イギリスの特別病院がありますから、恐らくそこへも行かれると思いますが、例のブロールモアですね、行かれると思うのですが、こういう問題があるのをひとつ研究してきていただきたいと思うのです。
それに対して、これも厚生省の御協力のたまものでございますが、私は戦後特別病院をつくりました。いわゆるけい肺病院。前例があるとかないとかごてごて言っておられたのですが、ついに厚生省の良識は、このなおらないという業病を職業病に指定すると同時に、その病人の方々を、せめて生き延びる命だけは長くしてあげようというので専門病院をつくりました。
結核や精神病以上に重要な病症であるという見地において研究もしなければならぬ、さらに特別病院も作らなければならぬというようになっておるのでありますから、結核や精神病と比べものにならぬほど問題にならぬものだから、政府はめんどうを見ぬでもいいのだというような議論は承服できぬ。ことに遺伝の問題も出てきます。幾らいってもなかなか治療が完備しないで、非常に重大な病気になっておるわけです。
医療法を改正して、一般にそういう特別、病院をも開放する御意思がおありになるのかどうか。そういう点を、はつきりしていただきたいと思うのでございます。
御承知のように、この特別病院は現在九十七、殆んど全國の各府縣にあります。ベツト数は二万四千、月の平均入院の延数は六十万、それから外來の延の月平均が五十万、而もこの國立病院に收容しておる患者はその五〇%は生活保護法による患者であります。