2009-06-05 第171回国会 参議院 議院運営委員会 第29号
しかしながら、政府が二〇〇五年十二月、米国産牛肉輸入再開を決定した際には、食品安全委員会は、科学的評価は困難だとしながらも、輸入再開に事実上お墨付きを与える内容の答申をまとめました。 今回、食品安全委員会委員の候補者となっている吉川泰弘氏については、当時、食品安全委員会プリオン専門調査会座長として問題の答申をまとめた重大な責任があります。
しかしながら、政府が二〇〇五年十二月、米国産牛肉輸入再開を決定した際には、食品安全委員会は、科学的評価は困難だとしながらも、輸入再開に事実上お墨付きを与える内容の答申をまとめました。 今回、食品安全委員会委員の候補者となっている吉川泰弘氏については、当時、食品安全委員会プリオン専門調査会座長として問題の答申をまとめた重大な責任があります。
新平君 渡辺 孝男君 紙 智子君 福本 潤一君 事務局側 常任委員会専門 員 鈴木 朝雄君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○食の安全と自給率向上に関する請願(第一四三 七号外一〇件) ○アメリカ産牛肉輸入再開
委員各位御存じのとおり、昨年の十二月に一たん再開されました米国産牛肉輸入再開後、一月に入りまして骨つき牛肉が見つかり、再度の輸入停止となったわけであります。その際、再開に当たって米国側から日本側に輸入されてきた牛肉は相当量に上ったわけでありますが、一月の再停止により、それらの牛肉が倉庫に眠ったままの状態となっております。
それから三つ目、昨年十二月の米国産牛肉輸入再開は、農水省、厚労省が政治的、経済的に判断、それを科学的根拠に基づいて輸入再開したと科学者に責任を押し付ける形で対外的に説明したことが消費者の混乱を招いたと、こう言っております。
福本 潤一君 紙 智子君 事務局側 常任委員会専門 員 高野 浩臣君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○食料自給率の抜本的向上に関する請願(第二一 五号外二〇件) ○カネミ油症被害者の仮払金返還問題の早期解決 に関する請願(第一三三三号外二二件) ○アメリカ産牛肉輸入再開
小宮山泰子君 同日 辞任 補欠選任 岡部 英明君 佐藤 錬君 木原 稔君 金子 恭之君 篠田 陽介君 飯島 夕雁君 鈴木 馨祐君 西村 康稔君 小宮山泰子君 神風 英男君 ————————————— 六月九日 食料自給率の抜本的向上に関する請願(塩川鉄也君紹介)(第三〇二二号) 同月十二日 アメリカ産牛肉輸入再開
きょうは、米国産あるいはカナダ産の牛肉輸入再開問題について質問をさせていただきます。 まず、中川大臣にお尋ねをさせていただきますが、輸入再開というか再々開について確認をさせていただきます。
哲弘君 政府参考人 (環境省地球環境局長) 小林 光君 農林水産委員会専門員 渡辺 力夫君 ————————————— 委員の異動 五月三十一日 辞任 補欠選任 佐藤 錬君 松本 文明君 同日 辞任 補欠選任 松本 文明君 佐藤 錬君 ————————————— 五月二十九日 アメリカ産牛肉輸入再開
農林水産省及び厚生労働省、両省におきまして、昨年十二月の米国産牛肉輸入再開に関しまして、在日米国大使館に対しまして飼料規制の強化などについて公文で要請を行ったところでございますし、今後とも機会をとらえて、これはいろいろなルートがあるわけでございますから、こういった牛肉なら牛肉の問題でのルートできちっと話を伝えていきたいというふうに考えております。
次に、笹森義幸君からは、食料生産及び環境保護の視点から農業者を保護する政策が必要であること、米国産牛肉輸入再開の際には日本のルールを遵守させること、粗飼料を自給するために耕畜連携を推進する必要があること等の意見が述べられました。
大畠 章宏君 同日 辞任 補欠選任 長島 忠美君 中川 泰宏君 広津 素子君 渡部 篤君 大畠 章宏君 山岡 賢次君 川内 博史君 佐々木隆博君 篠原 孝君 神風 英男君 鈴木 克昌君 森本 哲生君 柚木 道義君 岡本 充功君 ————————————— 四月十八日 アメリカ産牛肉輸入再開
これは内閣委員会でも大臣にお聞きをしておるわけでございますが、食品安全委員会、私は今回の問題で、管理部門にうまく利用された、こういうふうな思いを一貫して持っているわけでございますが、立て続けに香港で問題がまた起こっておる中で、食品安全委員会のプリオンの専門調査会のメンバーのうち、牛肉輸入再開に慎重だったと、こういうふうに見られておりました委員六名の方が再任を断ったということが大きくマスコミ報道をされておりまして
○近藤正道君 六月の総理大臣の訪米に合わせて牛肉輸入再開、これが言わば手土産的に再開されるんではないか、こういう声さえ出ています。そういう中で、今ほどの大臣の答弁だけではとても私は説明責任を果たしたことにはならないというふうに指摘をさせていただきたいというふうに思っています。
グローバルスタンダードを獲得するためのハリウッドの映像ソフト業界を巻き込んだ次世代DVDの規格争い、アメリカンスタンダードを押し付けられてはたまらないと日本が強く反発していますが、米国産牛肉輸入再開問題は分かりやすい例ではないかというふうに思っています。
○中川国務大臣 今の御質問は、十一月十八日にお出しした米国産牛肉輸入再開に関する質問主意書に対する答弁書のことだと思いますが、よろしいですか。
○蓮舫君 閣議決定でアメリカ産牛肉輸入再開にかかわる考え方が決められたものをアメリカの農務省にお伝えしていないというのは、伝えなくてももう既に決まっていたのかと思えてしまうような御答弁なんですが、済みません、先ほど外務大臣は想定問答集、BSEに関して作られたと御答弁をいただきました。外務省に伺うと、当然これは外務省独自で作るのではなくて、関係省庁と相談をする、事前にすり合わせる。
にもかかわらず、米国産牛肉輸入再開を声高に要求するブッシュ大統領の御機嫌を気にしてか、輸入再開を急ぐ余り、みずから決定した前提条件すら無視し、現地調査を行わないまま、輸入再開を強行いたしました。そして、成田空港に到着した米国産牛肉に特定危険部位が混入するという事態に至ったのであります。
質疑は、小泉内閣の政策目標の達成状況、財政健全化への取り組み、補正予算編成のあり方、所得格差の拡大などの財政・経済問題、日中関係、東アジア共同体構想、在日米軍再編などの外交・防衛問題、米国産牛肉輸入再開と再禁止の経緯及び政府の責任、豪雪・雪害対策、アスベスト対策、耐震強度偽装問題、ライブドア問題、子供の安全対策、被用者年金の一元化、IT革命への対応、皇室典範改正問題、鳥インフルエンザ対策等、国政の各般
○中川国務大臣 十一月十八日に河野衆議院議長あてにお出しいたしました答弁書の中には、今御指摘のように、牛肉輸入再開前にという文言が入っていることは事実でございます。 ただ、先ほど申し上げましたように、一つは、アメリカから、再開後に検査施設をいつでも検査することを了解する。
○中川国務大臣 私は常に、私なりに食の安全という観点から、この米国産牛肉輸入再開問題にも最大限取り組んできたつもりでございます。
その中で、先ほど申し上げたように、院に対して一度出したものの文言が変わったということについてきちっとした御説明をしなかったことの責任、それから、改めまして、この牛肉輸入再開問題を初めとして、食の安全の責任というものの大きさを改めて感じたということでございます。(発言する者あり)
結論から申し上げますと、私は拙速な米国産の牛肉輸入再開には反対でございます。食の安全の問題というのは極めて重要な問題でございますが、この食の問題について私が幾つか総理に対して申し上げたいのは、まず、この食品安全委員会プリオン専門委員会でこの間議論がされて、結論は最終的に出なかったということでありますが、二つの条件を付けております。
林野庁長官 前田 直登君 水産庁長官 小林 芳雄君 資源エネルギー 庁資源・燃料部 長 近藤 賢二君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○農林水産に関する調査 (WTO農業交渉に関する件) (品目横断的経営安定対策に関する件) (米国産牛肉輸入再開問題
BSE問題ですけれども、食品安全委員会が二十四日にプリオン専門調査会の会合を開き、米国産牛肉輸入再開に当たってのリスク評価について結論部分が盛り込まれるという見通しであります。パブリックコメントなどもありますけれども、新聞各紙は年内輸入再開だと、そういうふうな記事を報道しているわけです。
月齢見直しは、米国産牛肉輸入再開を目的としたものと国民は受けとめていながら、専門調査会では、諮問の目的を尋ねた私たちの質問に対して、国内対策における科学的合理性の確保という行政側の回答しか得られず、納得がいかないまま、月齢見直しの審議を行わざるを得なかったことも残念です。