2021-05-12 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
この八十円という価格についていいますと、この冬の燃料制約に伴う供給力不足に対しまして、デマンドレスポンス、需要側でいかに抑えていくかということについて、発動することで対応したことがあったわけでございますが、この発動に要したコストということを算定いたしまして、様々、専門家の方々から御指摘を踏まえて、この八十円という上限価格ということについての検討を今進めているところでございます。
この八十円という価格についていいますと、この冬の燃料制約に伴う供給力不足に対しまして、デマンドレスポンス、需要側でいかに抑えていくかということについて、発動することで対応したことがあったわけでございますが、この発動に要したコストということを算定いたしまして、様々、専門家の方々から御指摘を踏まえて、この八十円という上限価格ということについての検討を今進めているところでございます。
また、この売り入札減少の要因は、十二月中旬から一月初めにかけては主にLNG燃料制約等の発電機の出力制約等の増加によるもの、また、一月初めから中旬頃にかけては主に厳しい寒さによる需要の増加によるものと承知をしております。 長期的な価格高騰は、こうした複数の要因が重なることによって発生したと考えております。
これまでのところでは、今回のスポット市場における先ほど申しました売り入札減少の要因は、主に、旧一般電気事業者の自社需要等の増加、火力発電所におけるLNG燃料制約の増加、また、揚水制約の増加によるものと考えております。
今先生が御指摘いただきました広域機関が出しております最大供給予想は、各社が、燃料制約やポンプアップの原資不足によって火力発電所や揚水発電所が設備容量まで供給できないという、予想した実際の出力低下を踏まえての予想値であるというふうに認識をしております。
御指摘にもございましたが、やはり、相当寒さが続いたということで、三年前も寒かったという御指摘でございますが、一般電気事業者の自社需要の増加と、それと、やはり相当続きましたのは、火力発電所におけますLNG、石油もございましたが、燃料制約の増加が相当あって、売り札の減少がとにかくあったというふうに考えております。
、現在検討を開始している今般の需給逼迫時の状況については、ピーク時の供給力、キロワットについては広域融通により不足することはなかったと専門家も評価していると承知しておりますが、一方で、厳しい寒さにより電力需要量が例年に比べて大幅に増えていることに加えて、天候の不順等により豪雪地帯の太陽光、先ほど申しましたように、その地域での再エネの発電量が低下をし、LNGも在庫量が減少したことによりLNG火力が燃料制約