運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
190件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-06-05 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第11号

このいただいた資料によりますと、四号機はもういわゆる燃料溶融というのをしておりませんので比較的容易に作業ができるということで、もう燃料プールからの燃料体取り出しは終わっているし、もちろん、溶融して、溶けて下へ燃料が落ちているということもないということなので、やはり廃炉の問題はこの一、二、三号機になるだろうというふうに思うんですね。  

真山勇一

2018-05-18 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

原子力規制委員会としましては、「もんじゅ」の廃止措置計画、こちらを審査して、ことしの三月に認可を行いましたが、その審査におきまして、まず、放射線影響からの安全性ということで、燃料体取扱い中の燃料体一体の落下によって、放射性物質であります希ガスや沃素が放出される事故を想定しまして、敷地境界外の公衆への影響が小さいことを確認しております。  

青木昌浩

2018-05-17 第196回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

もんじゅ」の廃止措置工程につきましては、その絵にございますように、全体を四段階に分けて、第一段階燃料体取り出し期間、それから、第二段階解体準備期間、第三段階ナトリウム機器等解体期間、最終的には第四段階建物撤去等を行う期間ということで、三十年で撤去を行う計画にしてございます。  今御質問のありました燃料体取り出しにつきましては、現在、原子炉の中に三百七十体。

伊藤肇

2018-05-17 第196回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

斉木委員 よりこの機器、多分この十の番号がついている、燃料体ナトリウム洗浄についてという部分だと思うんですけれども、これは、例えば、ではヒューマンエラーが起きたとしても、中はアルゴンガス、要するに不燃性ガスで満たされているので、発火現象は起きないという理解でよろしいんですか。

斉木武志

2018-04-09 第196回国会 参議院 決算委員会 第1号

参考人児玉敏雄君) 「もんじゅ」の廃止措置は、廃止措置期間全体を、燃料体取り出し期間解体準備期間ナトリウム機器解体撤去を行う期間及び建物等解体撤去を行う期間、この四段階に分け、安全確保を最優先に約三十年で確実に行う計画でございます。  まずは、第一段階として炉心等から燃料体を取り出す作業を最優先に実施し、二〇二二年度に燃料体取り出しを完了させる計画でございます。

児玉敏雄

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

もんじゅ」の設計は、安全性確保を旨とした考え方に基づいておりまして、原子炉容器内での炉心燃料体の露出を確実に防ぐため、ナトリウムの液、液面の位置でございますが、これが一定以下にはならない構造となっております。これは事実でございます。  一方で、原子力機構は、廃止措置段階におきまして、炉心から燃料体取り出しを終了した後は、ナトリウムの抜取り自体は技術的に可能であるとしています。

佐伯浩治

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

政府特別補佐人更田豊志君) 原子力規制委員会は、平成二十八年度の保安検査におきまして、九州電力株式会社破局的噴火への発展可能性確認された場合に原子炉停止燃料体搬出等を行うための手順等を定めていること、その内容を確認をしておりますけれども、その内部について今私が持ち合わせているわけではございません。

更田豊志

2016-04-26 第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号

加えて、さらに、地殻変動地震活動モニタリング巨大噴火の兆候があれば運転停止とか燃料体搬出などを行うというふうに、政府川内原発の再稼働のときにそう言っているわけです。  しかし、一方で、その前兆を捉えた例を承知しておらず、つまりこの巨大噴火前兆を捉えた例を承知しておらず、噴火の具体的な発生時期や規模を予測することは困難であると、これは政府がみずから質問主意書に答える形で認めている。

高井崇志

2016-03-10 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

それから、MOX燃料使用実績でございますけれども、高浜発電所三号機におけるMOX燃料体使用実績については、前回の施設定期検査において八体が装荷をされてございまして、さらに今回の施設定期検査において十六体が装荷されてございますので、計二十四体の使用ということで確認をしてございます。  

山田知穂

2015-04-16 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

確かに、水についていろいろな対策もとられているなとは思うんですが、私が質問しましたのは、要するに、国会事故調は、原子炉内の燃料体と同様に十分な配慮をすべきだ、防護すべきだ、こういう指摘なんです。原子炉内については五重もあって、やっている、一応。にもかかわらず、使用済み核燃料についてはプールだと。もちろん第五の壁はあるわけですけれども、非常に差があるということなんです。

藤野保史

2015-04-16 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

しかし、やはり使用済み核燃料というのは、場合によっては普通の原子炉内にあるよりも多くの燃料体が保存されていることも多々あるわけでありますし、危険性という点では原子炉内の燃料体と何ら変わらないというふうに思います。問題は、それが原子炉内の燃料体並みの防護施設に守られているのかということだと思うんです。  

藤野保史

2014-10-30 第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号

また、九電は、巨大噴火、先ほど申し上げたのが巨大噴火でありますが、巨大噴火可能性が十分小さいことを継続的に確認することを目的としてモニタリングを行い、噴火可能性につながるモニタリング結果が観測された場合に、必要な判断対応を、これは原子炉運転停止燃料体等の搬出等でありますが、行うとの方針でありまして、この方針原子力規制委員会確認しているということでございます。

安倍晋三

2014-10-28 第187回国会 参議院 経済産業委員会 第4号

倉林明子君 今御説明ありましたように、破局的噴火のおそれがあると判断するのは九電の原子力土木部長と、報告を受けた九電の社長の指示で原子力技術部長核燃料搬出計画を策定し、社長の承認を得た上で燃料体搬出対応を所長に指示するというふうに手順書ではなっているかと思います。  一体、具体的にどこにどのような手段で搬出するという計画になっているんでしょうか。

倉林明子

2014-10-28 第187回国会 参議院 経済産業委員会 第4号

政府参考人櫻田道夫君) 提出されております保安規定申請書の中には、今御質問のあったような具体的なその搬出先とかいうことは書いてございませんが、今委員がお示しになったように、燃料体等の搬出等計画を策定する段階におきましては、燃料体搬出優先順位でありますとか貯蔵方法選定調達輸送方法選定調達、あるいは体制の確立、こういったことを計画の中に含めるということ、それから、あらかじめ燃料体

櫻田道夫

2014-08-07 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号

○田中(俊)政府参考人 緊急時の燃料搬出輸送に関しては、燃料体の種類とかその状態、それから、数量、輸送容器仕様等によりますので、そういったことについては検討しておく必要があると思いますけれども、今ここで、どれくらい期間がかかるかとか、そういったことについて一概にお答えすることはちょっと困難でございます。

田中俊一

2014-05-28 第186回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第4号

政府参考人櫻田道夫君) 九州電力が申している対策というのは、まず火山活動モニタリングを行いますということ、それで、火山の状況に変化が生じて、九州電力の表現で言う破局的噴火への発展可能性がある場合には、原子炉運転停止する、あるいは燃料体搬出するといったような対策を実施するという、そういう方針示しております。

櫻田道夫

2013-11-14 第185回国会 参議院 環境委員会 第4号

市田忠義君 原安機構が行った検査業務で、二〇〇五年の東海第二発電所定期検査、二〇〇八年の燃料体検査、二〇〇九年の日立造船舞鶴工場における溶接検査、二〇一〇年の大飯原発三号機の定期検査などにおいて不適合業務がありました。この不適合業務は、事業者からの申請書に依存した結果、非破壊検査の一部が行われていなかったことを定期検査で気付かなかった、独立性を疑わせるものでした。  

市田忠義

2013-03-22 第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

中野政府参考人 平成二十三年末時点におきまして国内で保有している分離プルトニウムの量でございますが、まず、再処理施設内に工程中の硝酸溶液及び酸化物の再処理製品として合計約四・三六トン、次に、MOX燃料加工施設内に原料貯蔵加工工程及び完成燃料体として合計三・三六トン、さらに、原子炉施設等燃料体として約一・五七トンございます。  

中野節

2012-08-07 第180回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

核燃サイクルについて御質問でございますけれども、これは一般的には、天然ウラン確保、また燃料体加工など、原子炉に装荷する核燃料を供給する活動と、また使用済み燃料の再処理、そして放射性廃棄物処理処分など、使用済み燃料から不要物廃棄物として分離処分する、一方で、ウランプルトニウムなど有用資源を回収し、再び燃料として利用する活動から構成されるものであるというふうに承知をいたしております。  

古川元久

2011-05-25 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

次は、政府核燃料サイクル政策についてなんですけれども、先般、北海道電力が経済産業省原子力安全・保安院輸入MOX燃料体検査申請をした、このように報道されました。この報道は事実であるというふうに認識しておりますけれども、それでは、今後、この申請をされた以降の経過はどのようになっていくのか、この点についてまずお示しをいただきたいと思います。

稲津久

2006-05-23 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号

原子力ウラン調達燃料体への加工発電使用済み燃料の再処理MOX燃料加工などのプロセスを原子燃料サイクルと呼んでおります。  日本原燃株式会社が建設中の六ケ所再処理工場は、原子燃料サイクル実現のかなめであります。最初の申し入れから既に二十年を超える長い期間がたっており、これまで地元の温かい御理解も賜りながら進めてまいりました。

勝俣恒久