2021-05-25 第204回国会 参議院 環境委員会 第11号
これは、ある化学工場での乾燥工程で出てくる八十度から百二十度ぐらいの熱なんですが、これをハスクレイを活用した熱利用システムに導入しました。これは、元々これを活用しないで燃料ボイラーでたいた場合と比較しますと、大体省エネ効果がCO2排出量で約七割から八割減というその実証結果が出ています。
これは、ある化学工場での乾燥工程で出てくる八十度から百二十度ぐらいの熱なんですが、これをハスクレイを活用した熱利用システムに導入しました。これは、元々これを活用しないで燃料ボイラーでたいた場合と比較しますと、大体省エネ効果がCO2排出量で約七割から八割減というその実証結果が出ています。
その中身についても、大型蓄電池、エネルギーマネジメントシステムなどを駆使した効率的なエネルギーの利用、あるいは排熱、太陽熱、地熱などを生かした熱利用システムなどの導入について具体的に、関係省庁、横断的かつ積極的な導入支援を求めているのも事実でございます。 これらは、既に欧米などのエネルギー先進国においてはスタンダードな政策となりつつあります。
四月末現在で四十七市町村でございます、が公表したところでございまして、加速化を図る必要があるということで、この三月に閣議決定されました新たなバイオマス・ニッポン総合戦略におきまして、農作物の非食用部あるいは林地残材といった未利用バイオマスの活用モデルを構築する、あるいは地域のバイオマスの利活用取組をコーディネートする人材を育成をする、あるいはバイオガスの利用などによりまして低コスト、効率的なバイオマス熱利用システム
また、このために、農産物の非食用部であるとか林地残材といった未利用バイオマスなどの利活用モデルの構築であるとか、あるいは地域の取組をコーディネートする人材の育成、また低コストで効率的なバイオマス熱利用システムの導入、さらにはバイオマスマークの導入などによりますバイオマス製品の需要増進などを推進していくことにしておるところでございます。
なお、科学技術庁におきましても、十数億円、新エネルギーに関する取り組みをやっておりますが、大臣が御説明をしました波力エネルギー、これはマイティーホエールというものの建設がとりあえず終わりまして、これから実験をする段階ですので、そちらの方の予算は減っておりますが、原研が行います高温ガス炉を利用した核熱利用システム、こちらの方がこれからふえてくるということで、合わせまして十数億でございますが、大体同じ程度
○政府委員(杉浦賢君) ムーンライトの研究開発におきましては、既に廃熱利用システムなど四つのプロジェクトが終了いたしておりまして、現在は燃料電池、スーパーヒートポンプ・エネルギーシステムなどの五つのプロジェクトを進めております。 成果について簡単に御説明いたしますと、現在までに吸収式ヒートポンプが国内外約九十カ所で実用化されております。
三つ目には、技術面からの省エネルギー対策でございまして、国といたしましても、たとえば、MHD発電だとか、廃熱利用システムの開発といったようなことを心がけておりますし、民間における省エネルギー関係の技術開発につきましては、補助金を交付することによって奨励いたしておると、かようなことでございます。