1985-01-30 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○竹下国務大臣 これは政治家の答弁としてお許しいただきますならば、よく言われる「独身貴族に熟年こじき」とか、あるいは「独身天国・熟年地獄」とか、そんな歌の文句が出るような感じは私にもないではない。かつて私が国会に出ました昭和三十三年の外国旅行者の数四万八千人、今度恐らく四百五十万。それを見ますと、大体お若い人の方が多うございますところから出た言葉なのかな。
○竹下国務大臣 これは政治家の答弁としてお許しいただきますならば、よく言われる「独身貴族に熟年こじき」とか、あるいは「独身天国・熟年地獄」とか、そんな歌の文句が出るような感じは私にもないではない。かつて私が国会に出ました昭和三十三年の外国旅行者の数四万八千人、今度恐らく四百五十万。それを見ますと、大体お若い人の方が多うございますところから出た言葉なのかな。
確かに、独身貴族に熟年こじき、あるいは独身天国、熟年地獄とかというようなことがございますけれども、これも言葉でございまして、現実は今おっしゃいましたように、親元から通っている独身のOLと、田舎の方からこちらへ出かけて、ちゃんと下宿もして自炊もしてというのとの相違というのは、これは確かにございますから、観念的に言われておる感じもないわけじゃございません。
○竹下国務大臣 今の問題につきましての数字に基づく問題につきましては、まず独身の問題から申し上げますと、さはさりながら、これは大蔵大臣として必ずしも適切な表現ではないと思いますが、今日までよく言われた言葉として、独身貴族に熟年こじき、あるいは独身天国、熟年地獄、こういう言葉も確かに今日まで使われてきた。
○国務大臣(竹下登君) 言葉としてお使いになりましたが、私どもも聞かされる言葉として独身貴族に熟年こじきでございますか、若年天国、熟年地獄と、熟年と言えば竹下登クラスの年でございます。
○国務大臣(竹下登君) これもいま例示として故上原正吉先生とかあるいは松下幸之助先生とかお出しになりましたが、これも例示として申し上げますと、よく最近会合等でたとえば独身貴族に熟年こじきとか、あるいは若年天国、熟年地獄とか、そういうような言葉がよく使われます。それはある種の一般的な感覚を言っているのじゃないかなという感じはしないでもございません。これは単なる私の個人的感想でございます。
したがって、さらに所得税のいわゆる累進税率に対する考え方でございますが、これは国会で答弁するのに適当な言葉かどうかは別といたしまして、よく最近言われる言葉の中に、いわば独身貴族に熟年こじきでございますか、あるいは若年天国、熟年地獄とかいうような言葉がございますが、ある意味において、これは累進税率というものを、すなわち努力と報酬の一致、そしてそれが勤労意欲の減退、高揚につながっていくという角度から使われた
まあ最近よく、このいわゆる給与所得控除という問題のみでなく、よく、独身貴族に熟年こじきとか、あるいは若年天国熟年地獄とか、まあそういうような言葉が使われております。そういう言葉の中に私も、いま御指摘のことが盛られておった事実は私も読んだことがございます。
それから、次のいわゆる累進税率の問題でありますが、これについても、各方面におかれましての意見としては独身貴族に熟年地獄とかあるいは若年天国、熟年地獄とか、いろいろな表現がなされて、税制調査会等においてもそういう議論が出ておることも事実でございますが、いずれにいたしましても、これらの問題につきましては、すべて税制調査会の答申というものを得た上で本格的な作業に入るわけでございますので、その答申前に私の方