1997-04-08 第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号
私が伊江島に入り、現場に入ったときには、まだ焼け残りの煙がくすぶり、悲惨な焼け跡が生々しい異常な状況を呈しておりました。ほうり出された十三戸の住民に与えられたのは、石ころの多い草っ原の上に張られた野営用のテント小屋であったのであります。鶏やヤギや豚などの家畜もテントの周囲につながれていました。水タンクも飲み水もない、便所もない。三月といえば沖縄でもまだ寒いんです。
私が伊江島に入り、現場に入ったときには、まだ焼け残りの煙がくすぶり、悲惨な焼け跡が生々しい異常な状況を呈しておりました。ほうり出された十三戸の住民に与えられたのは、石ころの多い草っ原の上に張られた野営用のテント小屋であったのであります。鶏やヤギや豚などの家畜もテントの周囲につながれていました。水タンクも飲み水もない、便所もない。三月といえば沖縄でもまだ寒いんです。
あなたは、焼け残りの木を拾い集めてひつぎをつくり、とぼとぼと焼け跡を歩いてお墓に納められたとのことでございます。 うつろな心で故郷に帰られたあなたは、五島灘の一漁民として働いておりましたが、昭和二十二年、長崎県会議員の選挙に際し、漁民の代表として推されて出馬、当選を果たし、ここに政治家としての第一歩を踏み出されたのであります。
ただ、積載しておる状況、焼け残りの状況から、何袋くらいという見当がついたかどうかという点は、つまびらかにいたしませんが、先ほど申し上げましたように、郵袋の種類によって、在中郵便物数が著しく異なる点で、その概数の発表が非常に実体と離れたのではないかと推測いたしております。
○説明員(高仲優君) 私どもといたしましては、この積載状況の上から調べた結果、五百二十五袋の内訳が、先ほど御説明申し上げました数字になっておるのでございまして、その間、差が出た原因については報告を受けておりませんが、たぶん現地では焼けて、焼け残りを見て、推測をしたという程度のところではないかと思います。
○森勝治君 そうすると、いまの話は、その五十の中にあるんですか、焼け残りの中に差し出し人の名前がわかったというと、それを配達する義務が生ずるわけです、差し出し人と郵政省の間で、それはたとえばはがきならはがき、封書なら封書で。あやまるだけで済むと思いますか、国民はまず心という財産を失なった、信書は心をつなぐんですから。
○森勝治君 そうすると、何かファイバーでまだ五十個くらいですか、焼け残りのはがき、郵便物等があるそうですね、そういう問題についてもすみませんと言うだけですね、それでは。そういうことですね。
なりあるいは警察なりで、出火原因あるいは失火罪の問題等から当然そういう問題を調査すべきであったので、もし油が流れ出ておった、施設がこういう状態であったとすれば――焼けたあとだから、なかなかそれはむずかしい点はありましょうが、そこに流れ出た油、もしくは吹き出ておった、機械設備についておったのにすぐ発火しやすいような、そういう状態に現場がなっておったのではないかということを、焼けたあとではありますけれども、焼け残り
ところが、今お話によるというと、焼け残りの分を処分して分収法に従ってこれを分けるのだとこういうわけなんですが、その後はどうするか。これは新しい森林公団法に基づいてやるのですか、それとも何か方法を考えるのかということと、住民から言いますと、官行造林にするのだと言って三十年も五十年も国の処分にまかしておいて、火災になった、保険に入っておらない。
今度の大火の所はちょうど焼け残りの地区でございまして、前回の約半分の地区の十二万一千坪にわたって実施いたす予定にしております。それで前の計画にあわせまして、防火帯その他の幹線街路も前回の大火のときにきめましたその計画に基いて、今度実施いたす予定にしております。
でありますから、約三万坪ばかりが焼け残りの地区を入れるわけでございます。
なお、警視庁本部からも、捜査一課、鑑識課の係官が直ちに現場に急行いたしまして、実況検分を行い、引き続き午前九時より現場におきまして爆発物その他捜査資料を得るために詳細な検査を行いましたところ、完全爆発、完全燃焼しておりますので、焼け残りのものは全然ないのであります。従いまして、現場付近の土砂とか損壊物件等をただいま鑑定中でございます。
焼いた後に焼け残りがありますから、それをずっと処理して整地する必要がある。整地してそれに初めて種物を植え付けるのであります。そしてその植え付けた種物からまず一番手近なものとしては食糧、米、その他マンジョカ等の収穫を上げられるまでは、早くともやはり十カ月は見なくてはなりません。向うへ着きましてから十カ月間の食糧、生活費用が必要なのです。
更に焼け残り地区との関係におきまして、対象面積に取上げられました区劃整理地区におきましては、幅員の拡げられた街路ができ上つた半面におきましては、焼け残り地区におきましては旧態依然たる街路がそのまま残されておるというような関係が残されておる。更にそのような関係は幅員を拡げられた街路とそれを結び付ける橋梁との関係においても同様な事態が起つておる。
同じ店がまえでありながら、同じ営業をやつておりながら、片方のほうではこれだけの事業をやつてもらつて相当の環境整備もできておるのにもかかわらず、焼け残り地区について放置されているというようなことで、それに対してやはり手を着けない所についても手を着けてくれという声が一部には起つている。併しこれは必ずしも全部とは私は申上げません。
勿論爆撃のために焦土化しました我が国に進駐いたしました連合軍が、応急臨時の措置といたしまして焼け残りの教育施設を接収いたしましたことは、当時の状況といたしましては事情止むを得ざるものがあつたかも知れませんけれども、進駐以来すでに六年有半を経過いたしました今日、而も近く講和條約の発効により我が国が文字通り独立国として発足せんとするのとき、独立日本の将来を双肩に担うべき次代の国民の教育に欠くべからざる教育施設
第二には今こういう形で進んでおりますから、焼け残りのビルなどは非常に金のかかるものである。これを買取れと言つても普通の人はとても買取れるものではない。かりにほしいというものは、これは仲介者としてやればまた別問題ですが、御承知のように價格補償の問題が出て来ると思う。相当の額がなければ消費者はあれを買えません。これではくず鉄のビルをこわすのに金がかかつてしまう。