1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
ことしのテーマは公共の場所と交通機関の無煙化、つまり、そういった場所ではたばこを吸わない、そういった方向を目指してさまざまな活動を行うということですが、国連中心主義をとられる日本政府として、しかも今おっしゃったように喫煙の害を認め、さらに積極的な政策をとっていくんだ、そういう態度を述べられた厚生省としては、具体的に世界禁煙デーをどういうふうに活用してその禁煙の方向あるいは無煙化の方向に近づこうとするのか
ことしのテーマは公共の場所と交通機関の無煙化、つまり、そういった場所ではたばこを吸わない、そういった方向を目指してさまざまな活動を行うということですが、国連中心主義をとられる日本政府として、しかも今おっしゃったように喫煙の害を認め、さらに積極的な政策をとっていくんだ、そういう態度を述べられた厚生省としては、具体的に世界禁煙デーをどういうふうに活用してその禁煙の方向あるいは無煙化の方向に近づこうとするのか
したがいまして、御存じでございましょうけれども、無煙化でございます。無煙化は四国地方が全国に先駆けて行ったものでございます。その結果、先生御指摘の車両が古いではないかということでございますが、確かに無煙化が早かったものですからディーゼル車両の経年が来てしまいまして、平均いたしますと全国の中で一番古い車両がたくさん走っておる、それがディーゼル車両でございます。
○竹内説明員 私もその直後に四国に勤務しておりまして、その当時の事情を知っておるわけでございますが、四国は当時、全国に先駆けまして昭和三十六年ごろSLを一掃いたしまして、オール無煙化ということでディーゼルカー化をしたわけでございます。
この実施に際しましては、大内議員から前回予算委員会において御指摘のあった事項も十分参考として、性能等にかかる技術的発展性、たとえば全天候性、対妨害性の向上のためのアクティブ電波ホーミング装置の開発及び秘匿性の向上のための無煙化の可能性等について研究を進めてまいる所存でございます。
○説明員(藤田義人君) その当時の意見を私、直接また聞いておりませんが、先ほどありましたように昭和三十五年から昭和五十年までに蒸気機関車を廃止して、エネルギーの有効活用また無煙化対策等、そういうことで電化またディーゼル化を進めていくという非常に大きな命題のもとに、このいろいろな機関車の開発も進めてまいったわけでございます。
ただいま先生が申されましたDD五四でございますが、いわゆるエンジンが千八百二十馬力の亜幹線用の車両でございまして、当時国鉄として何とか無煙化を進めなければいけないということで、国のエネルギーの資源有効活用という問題もありましたし、政府の勧告もありましたし、また蒸気機関車の老朽化で早くこれを何とかしなければならない。また飛行機、自動車の急速な進歩があります。
いまの鉄道等につきましては、前年同月並みということで、既存の活動につきましてはしておりますが、いわばその後の新規車両の増、あるいはいわば技術革新といいますか、たとえば無煙化に伴います石油使用量の増といったものにつきましては、これまでも必要に応じ配慮をすべき筋合いになってきておりますので、実情では、先生もおそらくお認めいただけますように、基本的にあまり問題はないかと思っております。
二つ目には、現在北海道地区内におきまして、いわゆる無煙化と申しますか、蒸気機関車をディーゼル機関車に置きかえるという無煙化政策を推し進めておりますが、この際に、新しくつくりましたディーゼルカーはそのまま予定どおり入りましたけれども、よその電化区間から転用いたしましたディーゼルカーが多少エンジントラブルを起こしまして、そのために急遽蒸気列車などを一部使いましてやりくりをいたした点も一つの障害になった、
それに、ただいま総裁がお答えしましたように、いまディーゼルを投入いたしまして蒸気機関車を置きかえるという計画をどんどん進めておりまして、各地の無煙化を進捗さしておりますが、この動力車の投入につきまして若干やはりエンジントラブルがあったというような事情がしばらく続いた。
いろいろございますが、やはりその法案が成立をいたしませんと、なかなか確定をいたしません次第でございますので申し上げた次第でございますが、もうすでに私から申し上げるまでもなく、御承知のとおり、国鉄が国民の陸上の大動脈としての使命は、非常にやはり国民も期待をしておるところでございまして、あるいは大都市間の交通、あるいは都市間の輸送の増強、あるいはまた地方幹線の電化、あるいはまた無煙化、また複線化、いろいろございます
現在姫新線につきましては、早々の間に全部無煙化することになりますけれども、播但線はまだ若干おくれることと思います。 なお、それではその間どうするかということでございますが、その間はできるだけ煙を発生しないような炭をたく。
私ども、いまお話がございましたような無煙化という観点から申しましても、それから国鉄自体の経営改善、近代化という点から考えましても、できるだけ早くこの蒸気機関車を使用しなくて済むような状態に持っていきたいと思っております。これがまず根本対策であろうと思っております。が、しかし現在まだ二千両の蒸気機関車が残っております。かつては五千五百両ぐらいございましたが、いまは二千両まで減っております。
○大橋(敏)委員 いま答弁なさいましたように、無煙化すれば問題はなくなるわけです。もちろんディーゼル機関にかえてしまえばいいようなものですけれども、地元住民が心配しているのは、かりにディーゼル機関にかえてみても、煙そのものは出なくてもそれなりのまた公害が起こるのじゃないか、いっそ電化をしてもらいたいという要望もありますけれども、一挙にはそこまではいかないだろうと私は思う。
○一條説明員 先ほどお話しいたしましたように、国鉄といたしましてはできるだけ早く、一日も早く全体の無煙化を完成したいと思っております。これは無煙化そのものからも、経営改善という点からも実現をいたしていきたいと思っております。
この問題につきましては、第三次計画の中で、国鉄は、旅客は全部無煙化を期すと、いわゆる電気、ディーゼル、どららかで無煙化を期すと、こういう方針を立てておるわけでございまして、現在の状況は、四十三年十月で旅客は九四%、貨物が六二%という状況でございます。
いままで着工しておらないところで、これから考えていかなければならないところが出てくるわけでございますが、この第三次長期計画におきましては、全体の動力近代化、ディーゼル化と電化と相あわせまして、これも計画の段取りその他で若干推移があると思いますけれども、いままでの計画では昭和四十九年ないし五十年にはディーゼル化あるいは電化によりまして無煙化をはかってサービスの改善、動力費の節減というようなことで、基幹的
また管内複線区間は全営業キロのわずか、二・一%にすぎず、既存の主要線区は単線容量の限度を上回っている等の隘路があるが、支社としてはこれが打開策を講ずるとともに、踏切道改良工事の促進、高性能宇高連絡船の建造、無煙化対策の推進等の施策を行なっているとのことでありました。 次に、土讃線の防災対策について申し上げます。
次に、中国支社における長期計画に基づく投資規模は、約千二百億円でありますが、当面の問題として、山陽本線が現在すでに線路容量をこえているため、線増、車両基地の整備等早急に輸送力の増強をはかるほか、呉線の複線化、貨物輸送の近代化対策、通勤輸送対策及び支線区無煙化等を推進したいとのことであります。 第四に、本土-四国間連絡架橋計画について申し上げます。
○今村説明員 今度の第三次計画におきましては、全国の線区におきまして、電車化なりディーゼル化なりして無煙化をしたいということでございまして、それには当然いま先生がおっしゃいましたような線区においての客貨分離は含まれるわけであります。この率が、ディーゼル化で現在約四〇%程度しておりますが、これを四十五年度末までに七〇%程度に上げたいということで、この第三次の計画は組まれておるわけでございます。
それから最後に四番目には、大体現在でも旅客列車は約六五%程度は全部無煙化されているわけでございますが、地方に参りますと、煙を吐いて非常に旅客が迷惑をされる汽車が相当まだ走っております。これは旅客列車につきましては、昭和四十六年度末までには極力無煙化と申しますか、ディーゼル化ないし電化してまいりたい。
これは層が非常に薄層であるということと、無煙化されておりまして、断層、褶曲も非常に多い。こういうことできわめて小炭鉱で一万トンあるいは二万トンがせいぜいというような山になっておるわけであります。ところが幸い今まで天草におきましては災害が非常に少ない。
これによりまして、先ほども申し上げました電化とこのディーゼル化とを合わして、旅客列車の無煙化は約八五%達成されることになります。 それから通勤輸送対策、特に東京、大阪周辺につきましては、約一千両の電車を投入いたしますとともに、駅施設等を改良いたしまして輸送量の増加に対処し、かつ混雑の緩和に努めることといたしております。
輸送改善として三十五年度にディーゼルカー三十九両を投入して、旅客サービスの向上と、無煙化とディーゼル準急列車の増発を計画しております。 国鉄の貨物輸送が国鉄経済の発展とともに伸長を続けることは当然でありますが、運輸機関別の輸送量の推移を見ると、昭和十一年を一〇〇とした場合、昭和三十二年において国鉄は一八二にとどまるのに対し、自動車は三一一となっております。