2021-05-07 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第8号
また、農地所有権を企業に広く認めると、取得された農地の荒廃や無断転用の懸念があります。 本特例が適用された兵庫県養父市を見ても、国家戦略特区諮問会議の評価は全く当たっておらず、現地の実態を見れば、中山間地の農業振興にはつながっておりません。
また、農地所有権を企業に広く認めると、取得された農地の荒廃や無断転用の懸念があります。 本特例が適用された兵庫県養父市を見ても、国家戦略特区諮問会議の評価は全く当たっておらず、現地の実態を見れば、中山間地の農業振興にはつながっておりません。
また、農地所有権を企業に広く認めてしまうと、取得された農地の荒廃や無断転用の懸念があることが指摘されています。しかし、それ以前に、本特例が適用された兵庫県養父市では、企業の取得面積は僅か一・六ヘクタールにとどまっており、中山間地の農業振興にはつながらなかったと考えます。
また、農地を無断転用や不耕作など不適切に利用した場合等には、農業委員会が許可を取り消すこととされております。 現行の制度では以上のようになっております。
四月には当決算委員会でも質問させていただきましたが、米麦勘定のように、透明性の観点からむしろ一般会計化は難しいと感じる部分もある一方で、これは平成二十年度会計検査でも指摘されていますが、国有農地が無断転用されて飲食店に替わっているのに十年以上放置されていたり、あるいは組織の効率化で使わなくなった土地がそのままにされて、その土地の草刈りのために何千万円もの税金が使われていたりと、もっとうまく運用できるのではないかと
○赤松国務大臣 当省といたしましては、無断転用地を原状回復することが必要だと考えておりますので、本件が適切に処理されるよう、必要に応じ、神奈川県、相模原市及び同市の農業委員会に対し指導していく考え方でございます。
昨年の十月、十二月及び本年二月、相模原市の農業委員会が無断転用地の所有者に対して、その土地を原状回復するよう指導しました。三月十七日に、土地所有者が原状回復する意向であることを確認しております。
特に、長期滞納ですとか無断転用など悪質な事例については、これ契約を解除するとかそうした措置が必要ではないかと思うんですが、この点についてはいかがでしょうか。
それで、大臣も調べていただきたいんですけれども、農地として使われていないものも結構ありまして、例えば東京都の都心部などでは無断転用されているものが多いというふうに聞いております。どのような形で転用されているのか、お聞かせください。
さらに、十四日でありますけれども、同市農業委員会が無断転用地内の撤去対象物を確認をしに行きましたところ、既にカーポート、植木、庭石など一部の対象物が撤去をされていることが確認をされたというふうに聞いております。
農用地区域内の農地を農地以外のものに転用することは、これは原則として認められないということでございますので、当該農地が無断転用された場合には、農用地区域の用途変更で対応できるような場合を除いて、農業委員会や都道府県により原状回復の指導がまずなされるということでございます。 こうした指導がさらに必要な場合には、口頭指導だけではなくて、文書による勧告が行われる。
輿石議員の義弟からは、無断転用地を農地に戻す意向が示されたと承知をいたしております。 当省といたしましては、今後、状況を注視しつつ、本件が適切に処理されるよう、適宜、神奈川県、相模原市及び農業委員会に対し指導、助言を与えていくということを考えております。
そういう中で、今、資料も何か配られたようでございますけれども、私もこんなにわかりやすい図面は初めて見ましたが、一連の報道もなされていることは承知をしておりますし、また、本件についても、三月十七日に神奈川県、相模原市及び農業委員会の担当者が現地を訪れ、輿石議員の義理の弟さんから、無断転用された土地を農地に戻す意向を確認したというふうに聞いております。
しかし、私どもも本当に存じ上げなかったわけでございますし、こうした土地が無断転用されて、他の目的で使われていたということであれば、これはできるだけ早くもとの農地に戻していただくということしかないわけでございまして、本件が適切に処理されるよう、関係の神奈川県、相模原市及び農業委員会の皆様方に対して適切に処理するよう申し上げたいというのが、我が省の立場でございます。
この調査におきましては、特に地域におきまして、土地ですとか水の混乱が生じていないかどうか、それから無断転用等の不適切な土地利用がないかどうか、それから株式会社等にリースした農地が遊休化していないかどうか、こういった観点から状況の把握に努めております。
また、パトロールを通じて、建築資材置場や駐車場などの農地の無断転用も見受けられます。これら無断転用につきましては、法的に適正に処理するよう関係者に是正指導も行っています。 なお、農地を守り、有効利用を促進するための農地パトロールは、私どもの喜入町のみならず、鹿児島県では九十五のすべての農業委員会で実施されていることを申し添えさせていただきます。
また、その人吉市と近隣の五町村の農業委員会が連携をしまして、農地パトロールを実施いたしまして、町村間の出入り作に伴うトラブルなどの調整をしたり、耕作放棄地や無断転用の是正のための指導を行っております。
あるいは、リンゴの木が伐採された後の園地を医療廃棄物の捨て場にしようとする計画が持ち上がり、農業委員会として無断転用をやめさせるという形でストップをかけた。こうした大変豊富な実績を持っております。
続いて、無断転用について、国土交通省さんおいででございますので、お話を伺いたいんです。 当初、建築確認においては店舗ということで申請をしておりましたが、いつの間にか飲食店あるいは風営店ということでございましたが、建築基準法に基づく確認申請の取り直しは当該ビルはございませんでした。さらにまた、三年に一回と、これも同じく建築基準法で義務づけられておりました定期報告もなしということでございます。
また、当時の新自由クラブ事務局員の紀行文の一部を無断転用したということ。 二つ目には、同代議士が執筆した月刊誌「サンサーラ」、九二・十月号によりますと、ポル・ポト派潜入とされていたが、実際には現地に行っていなかった。 それから、この著書の略歴に米国カリフォルニア・コースト大学経営学博士課程修了と記載されているが、これは事実に反する。
今後ともこういう方針でやっていきますけれども、御指摘のとおり、あしき転用例とかあるいは無断転用も数々あります。全国農業委員会を督励いたしまして、無断転用のパトロールをきちんとやるようにということで、これも予算を獲得して、パトロール月間等を設けましてやっております。
それから管理上、つまり無断転用とか無断耕作とかいうものが六・五%、約七%です。また、そのうちの二十三区を見ますと、今のお話のように九ヘクタールあるわけです。九ヘクタールの中で、管理上問題のないものが八一%、管理上問題があると東京都から報告がありますのが一九%。
私もあちこちで内容を伺うわけでございますが、既に無断で農用地が使用されておる、占用されておる、いわゆる無断転用といいますか、そういうところもあるやに伺っておるわけでございますけれども、そういう問題等についてどの程度把握されておられますか。五十八年度の調査結果で結構でございますが、その内容についてお伺いをいたしたいと思います。
現地調査におきまして、そういうふうな無断転用の問題は、今後民法上いろいろ出てくる可能性もなきにしもあらずというふうに私も感ずるわけでございます。この適正管理面についての今後の対応等について、改めて大臣からお伺いをいたしたいと思います。
このような無断転用の土地につきましては、そういう実態をなくするということが原則であると思います。それと同時に、それまでの無断転用については賠償金を取るということも必要かと思いますが、いずれにいたしましても、原則としてそういう不法占拠等の事実をなくしまして、その後に売り払い等を促進していく、こういうような方針で臨みたいと考えている次第でございます。
例えば、住宅金融公庫の融資金がスナックや簡易ホテル、オフィス建設などに無断転用されていたということが指摘されているわけですよ。全国三百四件の融資例のうち五十四件、金額にして二十億六千万円が、住宅建設に限るという目的に違反しておるわけですね。これは指摘されておるでしょう。これだって同じようなことなんです。
これによって不法占有なり無断転用の解決を具体的に図っていく必要があると思っております。
○政府委員(森実孝郎君) 農耕貸し付けが行われております国有農地、それからもう一つは国が管理しております農耕貸し付けの一部について、先ほど申し上げましたように無断転用とか不法占拠の事実があることは事実でございます。特にそれが東京都の特定の地域にかなりあることも私ども知っております。現在、昨年から三カ年計画で一筆ごとの実地検査を実施中でございます。
貸し付けを行っているもののうち、農耕貸し付けにつきましては、住宅を建てるなど無断転用をしているものや第三者に無断転貸しているものが見られるので、原状回復の措置を講ずるとともに、買収前の所有者等への買い受け勧奨を促進すること。転用貸し付けにつきましては、長期化しているものがあるので、その売り払いの促進を図ること等でございます。