2020-06-18 第201回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
その中で、焼失前の、全体の首里城の再建について、具体的な質問でありますけれども、この首里城を再建していく上において、建材を確保して、そして人材も確保して進めていくということですが、この木材の確保について、工程表では、イヌマキなどの活用が望ましいけれども、これらは希少材でありますから、大量の材の調達は困難ということで、首里城の正殿の大径材はタイワンヒノキの無垢材をかつて使用したこともあって、今回もヒノキ
その中で、焼失前の、全体の首里城の再建について、具体的な質問でありますけれども、この首里城を再建していく上において、建材を確保して、そして人材も確保して進めていくということですが、この木材の確保について、工程表では、イヌマキなどの活用が望ましいけれども、これらは希少材でありますから、大量の材の調達は困難ということで、首里城の正殿の大径材はタイワンヒノキの無垢材をかつて使用したこともあって、今回もヒノキ
そして、この建築物には、自然の風合いが生かせる無垢材が理想的だと考えております。 そこで、無垢材の普及拡大、利用拡大を図るため、どのような取組を行っているのか、お伺いいたします。
林業の採算性を向上させ、森林所有者の林業への経営意欲を持ってもらうためには、付加価値の高い無垢材の利用を拡大させることも重要であると考えております。 これまで、農林水産省では、無垢材を利用した商業施設等の建設への支援、川上から川下までの事業者が連携して取り組む、無垢材を活用した製品の開発普及などの取組に支援してきたところでございます。
また、木製サッシについては針葉樹の無垢材の活用も多いと承知しており、構造材と比べて付加価値が高い木製サッシなどの建具への木材需要が拡大すれば、林業の採算性の向上にもつながるものと期待しております。 このため、農林水産省では、令和元年度予算において、建具や家具などについても開発普及に必要な予算を計上しているところでございまして、木製サッシについても支援することも可能となっております。
木製サッシについては、針葉樹の無垢材の活用も多いと承知しており、構造材と比べ付加価値が高い木製サッシなどの建具への木材需要が拡大すれば、林業の採算性にもつながるものと考えております。 このため、林野庁では、令和元年度予算において、建具や家具等についても開発普及を行う予算を計上しているところでございます。木製サッシについても支援対象であります。
○吉川国務大臣 林業の採算性を向上させ、森林所有者の林業経営意欲を喚起するためには、付加価値の高い無垢材として利用される、緑川委員が御指摘をされましたA材の加工、生産を拡大させることが重要であると認識もいたしております。
特に昔の古民家を見ますと、はりを見ても柱を見ても、とんでもない要するに太い無垢材があるわけですよ。明らかにこれは八十年、九十年とか、場合によったら百年ぐらいの木を切ったんじゃないかというぐらい。
要するに、無垢材、先ほどのお話もありました無垢材を作っていくには五十年はスタートであって、百年それから先のことを考えなきゃいけないので、何か五十年になって主伐期になったから皆伐だみたいな、その主伐に応じないところは経営の意欲がないんだと切って捨てているところ、このやっぱり現状認識がそもそも間違っているんだというふうに私は言わざるを得ないと思っております。やっぱり出し直せですよ。
こうした中、木製サッシでございますけれども、この普及拡大に向けましては、おっしゃられましたように、あそこも杉を使っておられまして、針葉樹の無垢材、これを使っていくということが非常に多くなっていくのではないかなと考えております。構造材に比べまして付加価値が非常に高まりますので、そうした意味におきましては、林業の採算性といった面でもメリットがあるのではないかなと考えてございます。
そうすると、無垢材という、本来、生木のすばらしい木さえ売れなくなって林業家はますます困ってしまうような状況になってくるわけでありますが、こういったことに対してどう対策を講じながら五〇%を目指していくのか。より一層の市場の拡大とか消費増加策を当然考えておられますが、簡単にその五〇%ということを数字だけ挙げているのじゃないかなと思いますが、この点、林野庁、農林省、いかがお考えですか。
室内ですけれども、これも本来、内装制限によって不燃材の使用が義務づけられていますけれども、二〇〇〇年の建築基準法改正によって認められた、安全に避難できる安全性が確保されれば制限を緩和できる避難安全検証法を利用して、不燃処理せずに無垢材を用いることができるようにしました。 このため、この木材会館は、建物に近づいただけで木の香りが漂ってくる、中に入れば木造住宅のような木の香りに満ち満ちております。
先日、製材所から、安くちゃぶ台を求めてまいりました、杉の無垢材ですけれども。私はふるさとで小さな子供たちが三人おりますけれども、一緒に食事をする機会はほとんどありません。けれども、朝晩に、できればこの木のぬくもりの伝わるような、値段は安いけれども杉の無垢材のちゃぶ台で御飯を食べさせてあげたいという思いがあって、生活の中に少しでも木を置きたいというような思いから求めたわけでございます。
もう一つ加えて、我が国の木というのは針葉樹でございまして、かつ中国の方には広葉樹、できるだけかたくて、それから黒っぽい色のついたもの、そういう無垢材が歓迎されるということで、どうしても我が国は中国への輸出につきましてはおくれをとっていたということでございます。
一方、ホルムアルデヒドを発散する建材を使用しないとすると、特に木造住宅の場合ですと、無垢材を用いる、それから土壁とする伝統工法の住宅とするというようなことにいたしますと、これは相当なコストがかかるということと、それから、そういうことについての生産供給体制というのも十分整っていないということがございまして、また、先生御指摘の日野市の実例については私どもも十分また勉強させていただきたいと思いますけれども
細かい内容を見ますと、今回政府が規制をかけようとしているホルムアルデヒドの放散量の少ない壁紙を使うとか、ふすまの心材には秋田杉の無垢材を使うとか、内装の仕上げなんかにも、フローリングなんかにもホルムアルデヒドの放散量が最も少ないFc0ですか、そういうものを使う、そんなようなことがうたわれているわけですね。
合板はホルムアルデヒド、塗料は溶剤のトルエンやキシレン、シロアリ駆除剤は有機燐系殺虫剤、それからクロスは防カビ剤などの添加剤が問題視されておりますけれども、シックハウス対策というのであるなら対症療法だけでなくて、無垢材だとか土壁だとか麻実油だとか亜麻仁油だとか、自然素材を見直していく、そういう働き掛けというものをやっぱり国として積極的にやるべきだと考えますが、いかがですか。
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃったように、無垢材だとか土壁というような、そういう自然の素材の見直し、これは大変大事なことだと思っておりますし、私、さすが日本の先人の知恵というのは大したものだなと改めて感心するわけですけれども、無垢材を、おっしゃるとおり、自然材として湿度、温度、そういうものを調整する機能が自然的に無垢材には備わっていると、そういう意味でも優れた私は特性を有し、今後も私たちは、ホルムアルデヒド
そういう点で、できるだけそういった放出の少ない合板をつくっていただくというようなことも考えておりまして、集成材であるとか、単板積層材であるとか、構造用パネルも含めたそういったものについての品質表示の基準をつくりまして、できるだけ入っていない製品をつくっていただくということに努力をしているところでございますし、今お話が出ましたとおり、無垢材についてはそういった化学物質が使われておりませんので、内装材として
そのことに関連いたしまして、新しく学校をつくるというのは何十年かに一度のことでありまして、私は、特に改築、内装、机、廊下ですね、そういうものをぜひ国産材、合板でなく無垢材でしてほしい。
それから、その次におっしゃいましたシックハウス症候群の話でございますけれども、御存じのとおり、今の住宅の事情から考えますれば、先生がおっしゃいましたように、あるいは合板だとか集成材等々、いろんな材料が入るようになりましてこういうものがふえてきたわけですけれども、少なくとも私どもは国土交通省の中で住宅性能表示制度、これを皆さん方に表示してございますので、これによりましては健康に優しい無垢材の使用をアピール
この法律の施行に関する意見公募で、空気環境につき、いわゆるシックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒド対策として無垢材を評価対象として組み入れるべきとの主張を当事務所からもさせていただきましたが、現在、その制度にどのように反映されているのか、この点についてお聞きしたいと思います。
○高橋副大臣 住宅性能表示制度の効果についての問題でございますけれども、今おっしゃられましたように、内装に使用される無垢材の件につきましては、ホルムアルデヒドの放散の少ない建材の表示ということで、消費者が住宅を選びやすくなった、こういうふうに理解しておりますし、住宅生産者におけるこうした建材の使用が促進されるものと期待しております。
あるいは無垢材というふうに言っておられるのかもしれません。 私は、当委員会で、森のために生きる宣言をいたしました。今回の住宅研究会の中にも林野庁さんが入っておりますのでこのことを強く言っているんだろうと思いますけれども、やっぱり適切に山から木を切ってそれを使ってもらわないといい山ができない。
そういういろいろ難しい連鎖の中で、性能というある意味ではわかりやすく割り切った簡単な数字でなければいけないわけでございますので、今、先生おっしゃったように全部無垢材でつくっていると、こういう表現だったらそれはそれで可能かと思いますが、具体的な化学物質ごとに、化学物質の空気中ないしその建材に含まれている量をグレード分けするなりして具体的に表示するというのは、現段階ではなお難しいことだと思います。
○政府委員(那珂正君) それは、おっしゃるように接着剤を使わなくて済むという点では、無垢材を使う方が接着剤を使うものに比べて放散量は圧倒的に少ないわけでございます。それから、同じ合板系を使うにしても、先ほど申し上げましたように放散量の少ないグレードの合板建材を使う方が圧倒的に悪影響は少ないわけで、問題はコストだと思います。