2006-03-23 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
今回の改正で安全管理規程作成と安全統括責任者の選任が義務化されているわけなんですけれども、このことで、かつて航空会社の安全対策に取り組んだ役員の方が無事故記録よりも日々の取組が重要だということを言葉として残しておられます。そういう意味で、運輸事業者にとって安全管理規程とか安全統括責任者というのは大変重い意味を持ってくると私は思っています。
今回の改正で安全管理規程作成と安全統括責任者の選任が義務化されているわけなんですけれども、このことで、かつて航空会社の安全対策に取り組んだ役員の方が無事故記録よりも日々の取組が重要だということを言葉として残しておられます。そういう意味で、運輸事業者にとって安全管理規程とか安全統括責任者というのは大変重い意味を持ってくると私は思っています。
その結果、昨年九月には百万時間の無事故記録を達成し、さらに次なる目標に向かって努力を続けてまいってきたところでございます。 しかしながら、今日このような事故を引き起こし、国民の皆様方に多大の御迷惑をおかけいたす事態に立ち至りましたことは、公共輸送機関に携わる者といたしまして、まことに申しわけなく、断腸の思いであり、ただただひたすらおわび申し上げる次第でございます。
これまで私どもは、安全の確保を会社経営の至上命題といたしまして、全社を挙げて安全運航、安全整備に取り組んでまいりました一その結果、昨年九月には百万時間の無事故記録を達成し、さらに次なる目標に向かって努力を重ねてまいったところでございます。
そういうような微細なところから始めているように私は聞いて、初めて一万何千時間という無事故記録をつくったのであります。 私は、そういうような意味におきまして、民業におきましても、経済上の問題はありましょうとも、そういったようなことから航空輸送事業の管理というものを、ひとつしっかり立てていただきたい。
そこで、無事故記録の内容ですが、たとえば非常に危険な事態が起る寸前に回避し得た。奇跡もありましょうし、僥幸もありましょうし、たとえば支柱が倒れて、間一髪これを逃げたという場合に、人命にはけがもなければ、何も事故はないわけです。しかし支柱が倒れて、もし一秒逃げおくれたら支柱の下敷になっただろうというような場合には、この事故記録の中に載ってこないわけです。今それをやはり載せておりますか。