2021-05-18 第204回国会 参議院 環境委員会 第9号
そうすると、もくもく煙を出す炭焼き、炭にするとこの炭焼き小屋のイメージが皆さんお持ちだと思うんです。だけど、今は、これはこの大きな枝や幹を切ってきて炭にするというこの炭焼き小屋じゃ大気汚染にもなっちゃうじゃないか、こういうことなんですけれども、現在は、その下にあります炭化炉というものがございまして、ここで、炭を作る装置です。
そうすると、もくもく煙を出す炭焼き、炭にするとこの炭焼き小屋のイメージが皆さんお持ちだと思うんです。だけど、今は、これはこの大きな枝や幹を切ってきて炭にするというこの炭焼き小屋じゃ大気汚染にもなっちゃうじゃないか、こういうことなんですけれども、現在は、その下にあります炭化炉というものがございまして、ここで、炭を作る装置です。
それで、間伐材は、炭焼きなどにも利用したり、それから枝葉については、へえと思ったんですけど、枝葉については、札幌市の円山動物園があるんですけど、そこの象などの餌として供給するなど、森林資源として有効に活用されているんです。無駄なく使っていこうという考え方に立っているんですけど。
この方は、実は胆振東部地震でもって、四つの炭焼きの窯があったんだけど、全部崩壊しちゃったと。その後、十か月ほど営業ができずに、昨年六月に窯が復活をして、木炭の製造がようやっと軌道に乗ったやさきということです。事業所が被災したことによって二〇一九年に休業を余儀なくされていた事業者は持続化給付金の対象にならないんじゃないかと思っていたんですけれども、これ、なるのかならないのかをちょっとお聞きします。
かつての薪炭林というのは、炭焼きもそうだし、特にたたら製鉄でやっている、何かもう、あのたたら衆なんかもそうなんですが、大体三十年すると切った後にひこばえが生えてきますから、三十年すると大体自動的に更新するわけですよ。それで、薪炭林というのを自然更新で上手に使ってきているわけです。
当時はまだ薪炭林で、コナラ、ナラとか何かを切って炭焼きをして、それが結構使われていましたから。ところが、この一九六一年の状況を見ますと、もう十齢級以上のやつがほとんどない。一方で、住宅需要がずっとこう上がってきましたから、そのせいもあって木材の自由化をやらざるを得なかったということはあるんだろうと思います。
だから、私は、これは逆に農林省が前向きに捉えて、つまりは、農業と太陽光発電、かつては農業と炭焼きなんというのは一緒にやっていたわけですよ、そういう前向きに捉えて、もちろん農業もしっかりやってもらう、そういう農業指導もしながら、しかし、何かペナルティー的に、だめだったらすぐカットだよというような形はちょっと違うんじゃないか。
山林については、昔のように、炭焼きや森林の管理に人が山に行かなくなったことにより、里山が荒れた状態になっています。 以上のような被害があり、何とかしなくてはと、集落ぐるみによる獣害対策の始まりとなりました。 平成十九年に始まりました、世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策への取り組みを契機に、獣害対策抜きに集落の活性化はあり得ないと、集落の活性化に対する議論が活発になり始めました。
炭焼きは過疎地の農山漁村の重要な収入源。そしてもう一つは、かつては救農土木と言ったいわゆる公共事業。この四つの柱が日本の田舎を支えてきたわけでありますが、エネルギー革命によりまして木炭はなくなりました。 そして、今、大震災に遭って、津波に遭って、農業、漁業という柱の部分も多く傷ついております。
それから、最初の御質問ですが、この七十兆円にもなるすばらしい財産に対してほとんど金が使われていないということに対してどう思うかという御質問ですが、私も、委員と同じ島根の山奥に育ちまして、子供のころは、きこりさんがいて、炭焼きさんがいて、集落の中には必ず製材屋さんがあってということで、本当に山が我々の生活の一部、山と一緒に暮らしていたような気がいたします。
家庭におきましても、おふろをたいたり、あるいは食事をしたりするのもそういう薪炭に依存しておりましたし、また、炭焼きもいっぱいありました。 そういうようなものが時代の変化の中で化石燃料に置きかわっていく、そういう時代の中で、そういう用途が非常に減ってきてしまったということでございます。
私のおじも福島県の林業組合で、最初は炭焼きから始まって、森林の保全に生涯を尽くしてまいったものでございますが、今、予算が手当てされたというお話は聞いたんですけれども、今、森林の業界は多くは担い手不足に陥っております。間伐や下刈りなどの森林の手入れが思ったように進まないという実態がございます。
ですから、今から一時間しゃべれといったら、林業の問題、一時間でもしゃべれますが、現実に様々な問題を抱えているのを現場で体験しています、枝打ちをやる、下刈りをやる、間伐材、これ全部私やりますから、炭焼きまでやりますんで。そうしますと、いかに労働力の確保が難しいかということが分かってきます。一片の法律だけではできません。
ただ、最近は、例えば団塊の世代が退職した後に中山間地の方に行って農業なりなんなりやってみたい、炭焼きをやってみたいという人たちも少しずつではありますけれども出ています。ですので、そういった転入者人口がふえるということは、これは過疎地域などにおいても恐らく可能なことなんだと思うんですね。 さて、そこで、これは比較の問題なんですけれども、大臣御自身は、直観としてどんなふうにお考えでしょうか。
その農業を生かして、例えば岩手県の遠野市というところでは、農家グループによる炭焼きとかリンゴの収穫などの体験観光プログラムをやられました。また、ホップを生かした地ビールなどの特産品の開発などをやっているところもありまして、その結果、地域への観光客が着実に増加しているわけです。平成十三年に百四十万人であったのが、十六年には百六十万人に増加しております。
教科の中ではない枠でありますので、地域の里山の下草刈り、あるいは樹木の間伐、炭焼き体験、木炭を利用した水の浄化活動と、幅広い体験と連携しながら環境教育に取り組める、そういうメリットを生かしているところでございます。 また、参考までに、アメリカ、イギリス、フランスなどの諸外国の多くも、我が国と同様に、関連教科等の学習を通じまして環境教育が実施されていると承知しているところでございます。
また、アメリカ等の例もございましたけれども、現在、総合的学習の時間というものが中学校、小学校、高等学校と設けられておりまして、ここで、いろいろな教科を横断するような、そういう課題を取り上げるということが実施されておりまして、現在、公立の小学校でございますと七五%、あるいは公立の中学校でございますと五三%の学校で環境を取り上げまして、実際に近くの里山の下草刈りをしてみる、あるいは炭焼き体験をするといった
場面、そば屋とあるいは炭焼き等が出ましたが、この指導ボランティアの方は、やっぱり子供は素直でよく頑張りますと、大人も学ぶところが非常に多かったというふうな感想を述べていただいております。
植林や間伐、炭焼きなどの体験林業、野生動植物の観察などを子供たちに体験してもらっているようでございます。都市部の生徒にとっても、自然と親しむ経験は様々な育ちへの効果があると考えられます。人間形成への影響の大きさという点からも、林野庁と文部科学省とがしっかり連携して推進してもらいたいと思います。
実は、私、この間、岩手県の遠野市に参りまして、そして構造改革特区、こういうことでどぶろくの製造第一号の江川さんというお宅に農家民宿でお世話になりまして、その晩、郷土料理をちょうだいすると、また朝五時半から乳搾りの体験をするとか、あるいは炭焼き、シイタケの菌を植え付ける、イワナの養殖等々のところで一緒にいろいろな仕事をいたしまして、実感をしてきたところでもございます。
それから、一方でいえば、私の子供のときには山に行けば炭焼きが幾らでもいましたが、炭焼きさんたち、産業が変われば石油や石炭は使うんだけれども、炭焼きさんも全部残そうよ、残すけれども石炭や石油を使えるようにしよう、天然ガスを使えるようにしよう、そういうことは不可能なわけですね。両方ともは両立できない。ところが、炭について考えれば、それはもう今、備長炭は物すごい人気があるわけです。