2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
あるいは、夕張の方でも、別の取組ですけれども、炭層メタンですか、やっているような経過もありますので、ぜひそういったところも含めて、可能性ということもあると思いますし、あるいはちょっと危ないというような見方をされている方もいらっしゃるようですけれども、そこはこの後の技術開発もあるでしょうし、前広に見ていただいた上で、ぜひ積極的な支援をしていただけるように再度お願いを申し上げたい、このように思います。
あるいは、夕張の方でも、別の取組ですけれども、炭層メタンですか、やっているような経過もありますので、ぜひそういったところも含めて、可能性ということもあると思いますし、あるいはちょっと危ないというような見方をされている方もいらっしゃるようですけれども、そこはこの後の技術開発もあるでしょうし、前広に見ていただいた上で、ぜひ積極的な支援をしていただけるように再度お願いを申し上げたい、このように思います。
さてそこで、新しいエネルギー源の開発という大きなテーマがあるわけでございますけれども、私は、炭層メタンなど、非従来型天然ガスの開発という視点で今日は一点だけお伺いをしたいというふうに思います。
石炭層メタン産業の発展に力を入れるなどの措置によって、二〇一〇年には温室効果ガスの排出量が二酸化炭素当量で約二億トン低減する見通しです。バイオマスエネルギーの発展、推進によって、二〇一〇年には温室効果ガスの排出量は二酸化炭素当量では約三千万トン低減する見通しです。
さて、その十八億円を使って、来年度から一日百トンのこの建設に取りかかるわけでありますけれども、太平洋炭鉱があってこの炭層メタンを使っていたからこそ釧路で一日五トンができる、つまり、太平洋炭鉱があるからこそこれができるわけでありまして、今後、その設置をする場所等々が大変重要になってくる、このように思います。
炭層メタン、つまりメタンからDMEをつくるわけでありますから、メタンというのは自然界にたくさんあるわけであります。例えば北海道ですと、酪農、畜産が大産業であります。ましてや、釧路、根室の根釧地域は酪農、畜産の王国である。つまり、ふん尿処理、牛のふん、尿、これがタンクの中で発酵すればメタンが出るのは当たり前の話であります。
DME、ジメチルエーテル、これは、ディーゼルエンジンの燃料は軽油でありますけれども、これを、炭層メタンから直接的に合成してDMEというものをつくり出して、それを燃料として、環境に優しい、特にすすが出ない、あるいはSOxが全くない、こういう燃料でございます。 御承知のとおり、太平洋炭鉱では、その炭層メタンを使って、一日五トン、実験プラントでありますけれども、それが稼働しているわけでございます。
それから、原料、燃料となる炭層メタンでございますが、御指摘のとおり、北海道にもかなりの潜在量はあるというふうに認識をしております。仮にこのジメチルエーテルの利用が進めば、そういったガスの開発もあわせて検討していくべき課題かと考えております。
それからもう一つは、炭層メタンを利用してのジメチルエーテルでございますから、これも前回指摘しましたように、炭層メタンというのは少なくとも北海道空知管内も結構地下に埋蔵している。こういう状況は技術的にも明確でありますから、この際、そういうことも視野に入れてもう少し全国展開をやる、そういう価値があるのではないか、このように考えております。 この二つについて、まずお答えをいただきたいと思います。
これは、炭層メタンという石炭に関連する資源を有効活用し、クリーンなエネルギーを開発するものとして、極めてすぐれたプロジェクトであると私は考えております。特に、地元釧路では、今までの産業としては、石炭、紙パルプ、漁業あるいは農業、そういうものにかわるとは言いませんけれども、それらに匹敵する将来の有力産業に育つのではないかと私は期待をしております。