2021-03-19 第204回国会 衆議院 環境委員会 第3号
特にインドネシアなどにおいては、熱帯雨林の下にある広大な泥炭層、泥炭層がありますね、この泥炭層から大量の炭素が放出されること、これが問題となっています。 更に言えば、輸入木材というのは、輸送距離が非常に長い、だからこの輸送に当たって大量の温室効果ガスを排出しているという問題があります。
特にインドネシアなどにおいては、熱帯雨林の下にある広大な泥炭層、泥炭層がありますね、この泥炭層から大量の炭素が放出されること、これが問題となっています。 更に言えば、輸入木材というのは、輸送距離が非常に長い、だからこの輸送に当たって大量の温室効果ガスを排出しているという問題があります。
また、ヘルメットすら装着していない上半身裸の鉱員が炭層にダイナマイトの穴を開けるシーンがありますが、端島炭坑はガスが多い甲種炭坑のために、炭層にダイナマイトを入れて発破をすることはなかったんだそうです。 ほかにも、作業中の鉱員の顔が全く汚れていないとか、腕時計をしているとか、不可解な点が幾つも見られます。
あるいは、夕張の方でも、別の取組ですけれども、炭層メタンですか、やっているような経過もありますので、ぜひそういったところも含めて、可能性ということもあると思いますし、あるいはちょっと危ないというような見方をされている方もいらっしゃるようですけれども、そこはこの後の技術開発もあるでしょうし、前広に見ていただいた上で、ぜひ積極的な支援をしていただけるように再度お願いを申し上げたい、このように思います。
それから、炭層メタンガスの活用調査等々、いわゆる地域資源の活用。 それから、これらのことに取り組んでいく中で、いわゆるそこを進めていく人材ということで、これは当然市の職員が一番大事なポイントになってきますが、今現在は、御案内のとおり、ほかの自治体から派遣職員をいただいているということで、これも大変な御支援をいただいているところでございます。
各地域において総合戦略の策定が始まっていますが、例えばことし一月に地域再生計画の認定を受けた北海道夕張市は、炭鉱の閉山による人口の減少に対応するため、コンパクトシティーと再生エネルギー活用による、これは炭層メタンガスでありますが、地域活性化を目指しています。こうした地方の取り組みを推進していきたいと思います。
さらには、炭鉱であるがゆえに、あそこの土地の下には炭層ガスがあるんですね。私は、これをこの地域のエネルギーとして活用できないのかというようなことも申し上げました。現状で、そういったことに対するエネルギーを再活用するための計画も今策定をしている、研究をしているところであります。事業化、可能かどうかも含めてやっているわけであります。
さてそこで、新しいエネルギー源の開発という大きなテーマがあるわけでございますけれども、私は、炭層メタンなど、非従来型天然ガスの開発という視点で今日は一点だけお伺いをしたいというふうに思います。
釧路湿原なんかは泥炭層がいっぱい詰まっているところでありますから、生物多様性の観点も含めていかに保全をしていくかということは、そこからCO2が排出しないということにも当然つながってくるわけでありますので、この泥炭地のCO2の固定あるいは保全の関係について環境省はどのようにお考えでしょうか。
石炭層メタン産業の発展に力を入れるなどの措置によって、二〇一〇年には温室効果ガスの排出量が二酸化炭素当量で約二億トン低減する見通しです。バイオマスエネルギーの発展、推進によって、二〇一〇年には温室効果ガスの排出量は二酸化炭素当量では約三千万トン低減する見通しです。
また、今、北海道夕張市において、CO2の炭層固定化予備実験、これは株式会社環境総合テクノス。これは、経済産業省の補助事業として、二〇〇二年度から石炭層にCO2を圧入して、メタンを回収する、そのような実験を行っているということでございます。
きちんとリサイクル、今、炭層ではメタンを吸い上げて、そのまま循環型にしていくという考え方もあるようでありますけれども、まず、そこのところが一つ問題があるのではないか。 また、CCSが、温室効果ガスの排出抑制にはなりますが、化石燃料の使用を減少させることにはならないという懸念が今出されております。
それから、夕張につきましては、これ自身は地下約九百メートルの炭層へ二酸化炭素を圧入するということで、そこで固定化とメタン回収についての研究開発が行われておるようでございます。ただ、これ自身は一日当たり約二トンから三トンを貯留ということでございまして、非常に規模が小さいということでございます。
中池見にはたくさんのわき水があちこちからわいているけれども、そのわき水の一つ一つがそれぞれ地面の中を通り、泥炭層を通って地表に届いてくるまでに、微妙なミネラルの違いを生ずる。ミネラルを溶かし込んで流れ出てくる。その違いが生物の違いになって出てくる。およそそういった微妙な自然の仕組みというものは、一回壊してしまったら、人間の手で取り戻すことはできないのだと。
炭層メタン、つまりメタンからDMEをつくるわけでありますから、メタンというのは自然界にたくさんあるわけであります。例えば北海道ですと、酪農、畜産が大産業であります。ましてや、釧路、根室の根釧地域は酪農、畜産の王国である。つまり、ふん尿処理、牛のふん、尿、これがタンクの中で発酵すればメタンが出るのは当たり前の話であります。
DME、ジメチルエーテル、これは、ディーゼルエンジンの燃料は軽油でありますけれども、これを、炭層メタンから直接的に合成してDMEというものをつくり出して、それを燃料として、環境に優しい、特にすすが出ない、あるいはSOxが全くない、こういう燃料でございます。 御承知のとおり、太平洋炭鉱では、その炭層メタンを使って、一日五トン、実験プラントでありますけれども、それが稼働しているわけでございます。
しかも、池島の場合には、炭層も厚くて傾斜も緩やかで、非常に優秀な炭層である、炭鉱であるということも教わってきました。それだけに何らかの形でやはり残していきたい、また、残った皆さん方のいろいろな生活基盤、生活インフラに関しても国が可能な限り全力を挙げて支援していただきたいということを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
そのとき、何が絶対的な条件になるかといえば、アジアの諸国が日本に来て学びたいというのは、日本の進んだ炭鉱技術、これを習得したいという意欲、とりわけ、かなり狭いところで、しかも複雑な炭層に直面している日本が今到達している保安技術に対する信頼感、これが基礎になっていると思うのです。
エネルギー資源の乏しい我が国にとって、これまでに確認されているだけでも二百億トンを超える豊富な埋蔵量がある国内炭は、炭層の自然的条件や鉱区の設定などに配慮して合理的な開発を進めれば、我が国のエネルギー資源の自主的な供給基盤を確保する上で、一定の役割を果たし得る可能性を持つものでした。
NEDOが一九七五年から八一年にされた国内炭層ボーリング。限定した場所です、北海道でわずか四地域、九州の五地域、可採炭で約三億トンの埋蔵量という点が既にNEDOの調査によって明らかです。
それから、原料、燃料となる炭層メタンでございますが、御指摘のとおり、北海道にもかなりの潜在量はあるというふうに認識をしております。仮にこのジメチルエーテルの利用が進めば、そういったガスの開発もあわせて検討していくべき課題かと考えております。
それからもう一つは、炭層メタンを利用してのジメチルエーテルでございますから、これも前回指摘しましたように、炭層メタンというのは少なくとも北海道空知管内も結構地下に埋蔵している。こういう状況は技術的にも明確でありますから、この際、そういうことも視野に入れてもう少し全国展開をやる、そういう価値があるのではないか、このように考えております。 この二つについて、まずお答えをいただきたいと思います。
御指摘のように、現在、財団法人石炭利用総合センター、太平洋炭礦などが共同で、釧路市におきまして、日量五トンのまだ小規模な実験プラントでございますけれども、これを建設して、炭層メタンガスを活用したジメチルエーテル合成の基礎研究を行っておりますので、私どもといたしましては、引き続きこの技術開発に対してお手伝いをさせていただきたいというふうに思っておりますし、また、ジメチルエーテルの利用にかかわります課題
○北畑政府参考人 御質問のジメチルエーテルの研究開発でございますが、現在、委員御指摘のとおり、太平洋炭礦の釧路鉱業所におきまして、一日当たり五トンの小規模な実験プラントを建設し、炭層メタンガスを原料とするジメチルエーテルの合成に係る基礎研究を行っているところでございます。
ベルトコンベヤーというのは難燃性ではないか、それが一つと、それから駆動部との関係はどうかという点、そして、この坑道は炭層とどのような関係にあるのか。局長、お願いします。
地下六十メートルのヨーグルト状の湿地が、実は五万年の泥炭層が、この地域の気候、植物の歴史を伝える可能性を持っているわけであります。
さきにも触れましたとおり、幸いにも池島炭鉱は、炭質もすぐれ、自然条件に恵まれた炭層を有し、加えて可採炭量も豊富で、今後も操業を継続することが十分可能な好条件を備えた優良炭鉱であります。
また、最近、ニュージーランドから、向こうの炭層条件がどうも水力採炭に合うようだ、日本でフィージビリティースタディーをやってほしいという要請がありまして、その報告が出ております。 そういう意味で、我が国の炭鉱の技術は高いと言うことができると思います。 それから、技術というときにもう一つ、先ほども申し上げましたが、保安という面がございます。
時間もありますから簡単に言いますけれども、一点は、「炭層は断層等で分断されているうえ軟弱であり、地質条件の変化に合わせた坑道展開を図る必要があり、機動性があり小型で小回りの利く高効率で多様な掘進機械が開発されている。」これは重要なことだと思うのです。二つ目は、一言で言えば「高度な選炭技術が採用されている。」